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 林家三平が昭和の爆笑王なんて言われてて、その息子達が比較されてますが、そもそも三平師匠ってそんなに面白かったんでしょうか?

 息子の正造・現三平
 などとくらべて何が違うんでしょうか?

 千代の林家三平を知らない私としては、時代の感覚が違っただけで、今考えるとそれほど面白くない人だったんじゃないかな?なんて思ってます

 懐かしVTRでちょっとしか見たことがないからなんですが、そういう過去の感覚で成功した人と、比べられている息子達がかわいそうに感じるんですが
 実際どうなんでしょうか?
 

A 回答 (4件)

 三平師匠は、存在感そのものが面白い人だったんですよ。


いま VTR で見ても面白くないかもしれませんが、それは
世界陸上を見て「 日本の短距離トップなんて全然ダメだ 」と
評価するようなものです。

 芸の特徴としては、「 ど~もすいません 」に代表される
決め言葉を確立したことでしょう。今ならほとんどの芸人が
持っている決め言葉ですが、当時としては画期的でした。
子どもはみんなマネしたし、なにより現代でもこの言葉は
ちゃんと生き永らえています。

 また、三平師匠は常にプロでした。以前聞いた話ですが、
修学旅行だか農協観光だかのバスが東京で渋滞にハマって
いたら、近くの車に三平師匠が乗っていて、バスの乗客が
「 三平がいる! 」と騒ぎになりました。

 騒ぎに気づいた三平師匠はすかさず車から降り、バスに
向かって「 ど~もすいません 」とブチかましたそうです。
バスの乗客は大満足で、騒ぎは収まりました。今ならともかく
昭和 30~40 年代にこれができた芸人や噺家はいなかったはずです。

> 息子の正造・現三平などとくらべて何が違うんでしょうか?

 オヤジの三平はすべてがオリジナル、息子たちはすべてが模倣か
七光りです。現・正蔵のオリジナルギャグなんて思いつかないでしょ?
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こんにちは。

私は三十代後半ですが、笑いのポイント(ツボ)、が違うんじゃないかと思います。私も少しズレている世代なので、三平さんより、ドリフターズや、ビートたけしさん(ひょうきん族出演者)の方が面白いと感じます。逆にM1グランプリ・レッドカーペット等に出て来る芸人さんを、面白いとはあまり感じません。時代時代にミートした笑い(ツボ・ネタ・笑わせ方)があるのだと思いますよ。
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50年代のラジオ、


60年代のテレビ、
しかもラジオやテレビの放映メニューはお笑いソースが少なかった時代の寵児です。

伝統的な浪曲や落語で楽しみを感じる世代もいたと思いますが、
それ以外の笑いも一部の方々が「おもしろい」と感じる時代に入ってきました。
職業俳優がいます。
職業歌手がいます。
ボードビルダーやエンタテイナーと呼ばれる人もいましたが、
笑いもとれて、
歌えて、
たまに品のないこともできて、
誰かを揶揄して笑いにできる爽快な、
今で言う「普通のタレントさん」がそうそういないなかで三平さんらが求められてきました。

そういう意味では、
今まで演芸やお笑いに木戸銭を払ったことがない多くの視聴者が笑い始めたのです。

当時のラジオの雰囲気、テレビという雰囲気、社会情勢と合わせて「三平」を笑っていたのではないでしょうか。

なつかしテレビ企画をみても、
私自身は「落語は聞いたことはないし、テレビに映った三平はおもしろい」と思ったことはありません。
でも、
その当時にいなかった自分が、
今の感覚(すみません、オードリーで不覚にも笑ってしまいます)で比較対象にするものではないので、
個人的に笑えないことと彼の偉業のギャップに違和感はあまり感じません。
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私は62歳男性で、私の結婚式に林屋三平(先代)の奥様の加代子様にもご出席頂きましたので、お答えします。


三平さん(以降先代の方を指します)は、確か林家正三という名人の息子か弟子だったと思います。(下手なのでその名前を継げませんでした)
落語と言うのはストーリーを全部記憶して、物語を面白おかしく話す話芸です。ですから、話のネタは全部記憶しないと話せません。三平はこれが出来なかったのです。当時、頭が悪い野郎だとか、バカだからと言われておりました。奥様の加代子さんが質屋通いをする時代もありました。しかし、テレビが家庭に入り始めた頃ですから、座って動かず喋る落語話より、体を使って動き回る、今で言うならギャグの方が受けたのです。♪律子さぁ~ん♪などと歌ったり、ハカマの裾を捲り上げたり、高座でのドタバタをやりました。それが大当たりしたのです。(律子さんとは実在の人物です)
落語家列伝なるものがあれば、林屋正三、三遊亭金馬、桂文治などこれらは入りますが、これらの名人の足元にも及びませんでした。私は三平師匠を落語の名人とは思いません。TV写りで大当たりしただけです。
息子も頭が悪そうで、ストーリーを覚えられないようですね。
三平さん一家とは知り合いなので、悪く言いたくはありませんが、三平師匠も現在の息子や娘達も、大した芸人とは思えません。
芸人とは素晴らしい芸があってこその芸人です。
古典落語をじっくり聴くと、話芸の素晴らしさが解ります。
面白いのは、アメリカに日本の落語とは違いますが、マイクの前でギャグを連発する話芸があります。日本の漫談でしょうかね。
三平師匠の息子達が、古典の一つでも披露してくれたら、それを聴いて親父を越えたか評価したいと思います。
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この回答へのお礼

なるほどぉ
芸といっても
テレビ受けする意味での実力と、噺家としての実力というのは違うものなんですね

テレビが普及したからこそ、三平師匠は昭和の爆笑王という代名詞が付いただけで、もしテレビが普及していなかったら、落語家だけにまさに落伍者になってたわけですか

ありがとうございました

お礼日時:2009/08/27 11:47

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