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私は障害者施設に勤務している栄養士です。
現在当施設の非常食(防災食)を見直しています。
しかし、非常食に関する基準がよく分かりません。ネットを見ても本を見てもこれを絶対にするという確固たる情報が得られないのです。そもそもこれらに関する規定は存在しないのでしょうか?
また、非常食といえば3日分を用意するというのが一般的です。それには施設の利用者分だけでなく職員分も含まれます。そこまでは良いのですが、うちの上司は地域住民の分も含めて考えた方が良いんじゃないと言っています。普通そこまでする必要があるのでしょうか?公立の施設や病院なら分かるのですが・・・。私立の施設でそんな話聞いたこともありませんし、そんなことしていたら倉庫がいくつあっても足りないです。
また、非常食3日分と言われても「一人につき一食分」のその一食分がよく分かりません。ご飯にお茶があれば良いのか・・はたまたご飯、みそ汁、旨煮(缶詰)とある程度品数がそろっていないと一食分とはみなされないのか?その辺の線引きもよく分かりません。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

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障害者施設とのこと施設利用者の場合ですと通常の食事が難しい方も
おられると思いますからレトルトのお粥 スープ等の確保をお勧めいたします。乾パンにこだわらずカロリーメイトを活用するとか
方法はいろいろありますよ
その他にも発電機の用意とか準備するものはいろいろありますよ
明かりだけなら普通の発電機でもいいですが
パソコン使ったり医療機器に使用する場合電圧が安定しないといけませんからそれ用の発電機が必要です
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まず施設の環境を考えましょう


周辺住民が避難してくる可能性がある(地域の避難所に指定されている)
道路が破壊されたら孤立する可能性がある
水害等に遭う危険がある
地域の防災拠点になる可能性がある
それによります
私案 まず飲料水確保
井戸水の確保と浄水機の配備
施設内に井戸を掘り
通常は散水とか清掃用に使用
非常時には飲料水として活用(水質検査は受けておく)
利用する時は念のため浄水機を使用して飲料水とする
食料は 施設で使用する材料を多めに確保してプールする
後乾パンでも中にはスープになる物とかいろいろありますから
防災関連の展示会を見学して勉強することを勧めます
炊事に使う燃料のこともお忘れなく
プロパンボンベでしたら施設が破壊されてもボンベさえ持ち出せれば別にコンロ用意しておけば利用できます
コンロはお祭り等でも使えますよ
日頃からそのような道具類は様々な機会に
利用して使い方を練習しましょう
いざというとき誰が使うかわかりませんから


徳州会では神戸の震災後の経験から
都市部の病院でもプロパンガスの施設を
入れることを勧めていると聞きました
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非常食は1人成人1700キロカロリーを基本にします。

基本的にじっと助けを待っている状態を想定してのことです。職員など入所者の介護などの仕事をする方々は2000カロリーぐらいを目安にしてもいいでしょう。

また災害時は発生からの日数によってもいろいろな事情が違ってきます。
1日目、発生当日ですから、とりあえずすぐに栄養補給のできるものを中心にします。調理の必要なものや水の必要なものは極力さけます。また災害で精神状態が不安定になる方もいますので、備蓄用のあまいお菓子なども有効です(子供には特に有効です)
2日目、災害の点検やひとまず避難が落ち着いた状態になります。また災害救助はスタートしたばかりですので、水などの供給が整えば暖かいものを、そうでなければ調理の必要のものを準備するようにします。それでも二日目の夕食は極力暖かいものを用意するほうがいいでしょう。それだけでも人は安心するものです。
3日目、炊き出しなどが始まり、仮設トイレなども整います。インフラが整ったぶん、入所者の受け入れ準備などで職員は忙しくなると思います。食事などは近隣町内会の炊き出しやボランティアの助けが必要になるかもしれません。
可能な限り暖かい食事を用意すべきですが、同時に近隣との連携も重要です。

災害時には近隣住人との協力が不可欠です。特に入所者と近隣住人のトラブルが発生すると、その後の施設運営にも影響がでるかもしれません。そのため、今のうちから近隣町内会などと会合して、備蓄の分担などを決めておく必要もあるかもしれませんし、水や米などの大量に備蓄するものは協力し合って施設内に備蓄することも必要です。
そうすれば、炊き出しなどで近隣が協力してくれ、職員は入所者の介助に時間がとれるようになります。

最後に1食分の目安は、ひもじくない程度でいいでしょう。初日などは、乾パンを2人で1缶、ビスケットなどを数枚で400キロカロリーぐらいでいいでしょう。暖かい食事が取れるようになれば、もう少し満足のいく量をとってもいいと思います。
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非常食ってのは文字通り非常時に使用するのですから手間が掛からずに食べれるのが前提になりますね。



しかし地震や水害などの恐怖に晒された後には食欲自体が沸かない事がままある様です。

非常食として代表的に頭に浮かぶ「乾パン」などは被災者に取って最悪だったとの評判です。
普段でも美味しくない物が極限状態に置かれた者に取って美味しい訳が無い。
またパサパサして喉を通らないと非常に評判が悪いものでした。
そういった観点から言えば汁気の物が良いかもしれません。
カップラーメンなどやインスタントみそ汁など。

最近では保存食は缶詰に限らずレトルト食品と言うものもありますから以前に比べれば選択肢は豊富です。

とは言え電気ガス水道などのインフラは止まる事が多いですから、水の確保と炊事や暖房の為の熱源の確保は必要でしょう。

アウトドアがブームで炭などは比較的に安価に購入出来ますから施設の人数に合わせてストックしておくと良いでしょう。
バーベキュー用のコンロなども多用途に使えて便利です。
又、暖房用にも使える七輪がいくつかあると重宝する事になるでしょう。
お湯も常時沸かせますし。

照明に関してはキャンプ用でいくつも出ています。
災害時に本当に役に立つ燃料はガスなどでなくガソリンだったりします。
ガスタイプはカートリッジ自体が入手困難になりますが、ガソリンは被災していない隣町などでも容易に入手可能です。

とは言えそういった道具を使いこなすにも日頃の訓練がものを言いますから年に2回くらい防災の日として被害を想定して実際に試してみることをお勧めします。
期限が近づいた非常食の消費になりますしね。

実際にやってみると机上のプランではうまく行かない事が実感できます。
上司の方の過剰な配慮も訓練してみると出来る限界を実感できるでしょう。

震災にあった訳ではありませんが、キャンプなどのアウトドアでは何十年も経験があります。
又、そういったアウトドア経験者が被災者の中にいてキャンプ用品がどれだけ役立ったかを経験談として聞き及んでいますので。
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非常食の備蓄と言っても、施設の持つ特異性や環境によって異なってきます。

災害時、建屋が住居可能な状態を保てるのならば、野外炊事キットと水、無洗米、味噌とおかずの缶詰程度で十分です。カロリー的には、年齢によりますが日量1700キロカロリーぐらいを基準に計算します。また何を食べてもカロリーを確保できれば、当面は問題は起きません。

備蓄量は、地域の避難場所に指定されれば、市の援助を受けて避難民分の備蓄も求められますが、そうではない場合は考える必要はありません。人間静かにしていれば、日量1200カロリーぐらいでも十分いけますから、緊急時は、残りを分配することも可能です。

それから、考える必要があるのが、備蓄食料の更新です。普段食べるものを備蓄して、常に新しいものと入れ替えていかないと、無駄な出費の元となりますので注意が必要です。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。
地域住民分の非常食に関しては、当施設が「地域の避難場所」に指定されているか否かによるのですね。とりあえず、その辺から調べてみようと思います。
助かりました。

お礼日時:2009/08/30 19:40

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