プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

最近仕事や資格の勉強で忙しくなると必ずといっていいほど体調を崩します。
風邪、下痢、慢性蕁麻疹、湿疹、嘔吐、食欲不振、耳づまり等
全て医者に行くと「疲れがたまっている」「ストレスをためないで」
などと言われます。
ストレスから逃げることを考えると会社を辞めるしかないので、
ストレスに立ち向かえる精神力を付けたいと思っています。

自分は心配性で几帳面なところがあり、人と話たりするのにとても緊張します。
身内や本当に仲の良い人といる時で無いと常に周りを気にして気が張っています。

以前緊張に立ち向かうための本を読んだら
このようなタイプはストレスをためやすいタイプなので
なるべくストレスから逃げるようにしましょう。と書いていました。

しかし、自分が思うに会社のトップや自分の尊敬できる人は積極的で心配するより先に行動するような人が多いと思います。

なので少しでも積極的にかつ人前でもあまり緊張しないようになりたいのですが、何か良い本は無いでしょうか?

A 回答 (7件)

こんにちは。



本の紹介の前に、少し余談をせてください。
「ストレスに立ち向かう精神力をつける」ですか、これは難しいですね。
というのは、ストレスをストレスと感じながら精神力で乗り切るのは限界があると思うからです。ある状況をストレスに感じている間は、無理をしているわけですから、質問者さまのようにその無理が体のどこかに何らかの形で影響してくるのは当然といえば当然ですよね。これ以上の改善・変化の力を精神に頼るのは、既に疲れの溜まった心身にもっと無理を強いることになります。なので、私は別のアプローチ、行動(技術)に頼るのも一つだと思います。

また、ストレスをストレスあらしめるのは、その人のモノの見方・感じ方です。極論になりますが、一番ポイントとなるのは、ストレスに感じないモノの見方ではないかと思います。
今回の質問者さまの状況を考えると、苦手な状況は変えられなくても、どういったメカニズムでストレスが生まれるのかを知るだけでも少し肩の力が抜けるのではないでしょうか。

ということで以上を踏まえ、何がストレスたらしめるのか、そのストレスにどう対処するか、について書かれた「ストレスに対処する本」を紹介します。

『一瞬で新しい自分になる30の方法―24時間ストレスフリーでいられるNLPテクニック』 北岡泰典
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4478007462/re …

この本では、「ストレスとは、その状況に対する個々人の反応の仕方(思い込み)によるものである」、とあります。また、「現実とはその人に特有の知覚の癖で出来ているので、知覚の仕方(認識の仕方)を変えると現実は変わることになる」、とも。
そして肝心の対処法については、「自分の頭の中の配線とスイッチを切り替えることで、瞬時にストレスを解消、軽減するためのテクニックが有効だ」とした上で、具体的な日常の場面を例に挙げて30の方法が紹介されています。


もうひとつ、私の未読の本でこんな本を見つけました。
『苦手意識は捨てられる NLP脳トレーニング』 梅本和比己
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4806123277/re …

NLPというのはコミュニケーションや自己啓発、また心理療法関連で、何かの問題となる部分(苦手意識やらストレスやら)に対処する方法として紹介されるものです。単なる技術ですから、人によって合う合わないもあります。こんな方法もあるのだなと参考程度に読んでみてはいかがでしょう。


また、最近読んだ本で、「気持ちを整理して混乱を避け、より自分の力を発揮させる」という学びがあった本を紹介します。
『脳と気持ちの整理術―意欲・実行・解決力を高める』 築山節
http://www.amazon.co.jp/%E8%84%B3%E3%81%A8%E6%B0 …

最後にもう一つ。「やるしかないと精神力に働きかける、力強い本」です。
『自助論』 サミュエル・スマイルズ
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%82 …

ストレスに立ち向かえる精神力を付けたい、というご要望とは少し質が違う回答ばかり長々と書いてすみません。何がどういったキッカケで解決の糸口になるかは分かりませんから、参考程度に色々と読んでみるのもいいかと思ったので書きました。
何より体が一番です。お体ご自愛ください。

この回答への補足

以前にお礼をさせていただいているので再度補足にてお礼させていただきます。

『苦手意識は捨てられる NLP脳トレーニング』
読んでみました。大変勉強になりました。

『脳と気持ちの整理術―意欲・実行・解決力を高める』
こちらも大変勉強になりました。

よい本を教えていただきありがとうございました。

補足日時:2009/09/25 15:24
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
非常に詳しく説明いただいてありがたいです。

どの本もとても参考になりそうです。
見ず知らずの私のために貴重なお時間を割いていただきありがとうございました。

もしかしたら別の回答も出るかもしれないのでしばらく経ってから締め切らせていただこうと思います。

お礼日時:2009/09/03 12:00

私もストレスをためやすいほうなので、とてもよくわかります。


精神力がつく、といったものではないため、お望みの物とは違うかもしれませんが、
小泉吉宏さんのブッタとシッタカブッタシリーズをお勧めします。

精神的に疲れているときに読むと、考え方が変わって、気持ちが少し楽になります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
今度探してみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/25 15:19

「今日は死ぬにはもってこいの日」


こんなのはどうでしょうか?
ネイティブ・アメリカンの死生観を綴った詩集です。
肩肘張らず、取り敢えず日々をのんびり生きる・・・といった感じの本です。

ご参考になれば良いのですが...
http://blog.livedoor.jp/shalom33/archives/508845 …
http://www.amazon.co.jp/dp/4839700850?tag=aritea …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
時間をつくって読んでみようと思います。

お礼日時:2009/09/25 15:20

一見、人前で平気に振舞っている人たちも、


場数を踏んで色々なことが上手くなっている人が多いです。
最初からあれこれ出来た人も中にはいるかもしれませんが、
人前で話すとかそういうのは、慣れも大きいですよ。
最初は出来なかったとか、今ほど上手くなかった人も多いでしょう。

「目的本位」で考えているそうです。
上手くできるかどうかではなく、これを話す必要があるから話す、とか。

周りを気にしても、周りの人の考えていることは分かりません。
よく言われることですが、上司が不機嫌だったら「自分のせい」と思わずに「奥さんとケンカしたのかも」と思っておくとか。
実際そうかもしれないでしょ?
電車が混んでいてイライラしたのが会社に到着してからも残っているのかもしれないし・・・・・。

NLPも良いですが、アサーションもどうぞ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handl …

「こころの処方箋」 河合隼雄
http://www.shinchosha.co.jp/book/125224/

Web上の読み物。想像でなく、事実を捉える。
http://www.f5.dion.ne.jp/~with/hanbarger.htm
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
NLP 読んでみました。大変勉強になりました!

こころの処方箋も読んでみたのですが、自分には合わなかったみたいです。

大変参考になりました。

お礼日時:2009/09/25 15:22

頭で考えてしまうタイプみたいなので


「論理療法」関係の本はどうでしょうか。

読みやすいモノから難しいモノまであるので
自分に合ったものをどうぞ。
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_ss?__mk_ja_JP=% …

それから逃げる、というのはもちろん転職とかも良いと思いますが
自分の失敗や、緊張してしまうこと、話すのが苦手なことを
「許す」ことも大事だと思います。
精神力って曖昧だし、精神力がつくっていうのも
結局「限界に来て自分の価値観を捨てる」か「慣れてしまう」とか
そういったモノだと思うんです。
力があるのかないのか、それは本当に力なのか、わかりません。
タイプの違いといえばそうですし。

リスクを負ったり、人前に立って目立つ尊敬を受ける人は
確かに行動力があるでしょう。
でもそういった人たちも慎重に地道なことをやってくれる人が支えているから
ぐいぐいと進める部分もあります。

持って産まれた性質、性格を変えるのは難しいしすごいストレスです。
あなたが自分の性格の良い面をもっと捉えてあげるというのも良いと思いますよ。

また、やる気ホルモンというのは体を動かすことでさかんに出るみたいです。
そして体を動かして汗をかいたり、大きな声で歌ったりというのも
結構仕事のモヤモヤとかズドーンというストレスを発散してくれます。
お仕事後に時間があるなら何か普段やらない趣味を
時間がないなら朝ラジオ体操をするとか、休日にジョギングでもいいので
体を動かすというのも良い方法ですよ。
私も緊張しやすく、受け身で、ストレスを溜めやすいんですが
体を動かすとかなり楽になりました。

人間は気持ちの上でどうこうしたくても、なかなか難しいです。
物理的に、生理的に発散してあげるという方法も検討してみてください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>リスクを負ったり、人前に立って目立つ尊敬を受ける人は確かに行動力があるでしょう。
>でもそういった人たちも慎重に地道なことをやってくれる人が支えているからぐいぐいと進める部分もあります。
↑確かにそうですよね。いろんな人がいるから社会が成り立っているのですね。

>また、やる気ホルモンというのは体を動かすことでさかんに出るみたいです。
↑そうなんですね~!
いつも休みの日にはカラオケに行ったりテニスをしたりしていたのですが、資格試験が近づくにつれ、休みは朝から夜まで資格の学校に行き、運動やカラオケなんてしてる暇が無い!と思って最近は全くしていなかったのですが、確かに体を動かすのをやめたくらいから体調が悪くなってきている気がします。
これは試す価値ありそうですね。
大変参考になりました。

お礼日時:2009/09/04 18:50

ちょっと質問の答えとは違ってきますが、


ストレスをためてしまうのは、パターンですよね。

何かの出来事に対して、あるパターンの反応をしてしまう。
それに対してストレスが生まれる。

じゃあ、そのパターンを変えてしまえばいいですよね。

本では頭の中に知識を吸収できますけど、体に染み込まないので
本だけでは難しいかもしれません。

パターンを変えるには、ポジティブ人間がたくさん集まる場に
行くとか、そういう講演会、セミナーに参加してみるとかが
いい刺激になるかもしれないですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>パターンを変えるには、ポジティブ人間がたくさん集まる場に
行くとか、そういう講演会、セミナーに参加してみるとかが
いい刺激になるかもしれないですね。

↑確かにセミナーに行ったり、自分が思う”出来る人”と飲んだりするとやる気が持続しますね。

無理しない程度に仕事以外の事に参加することでいい方向に進むかもしれません。

大変参考になりました。

お礼日時:2009/09/04 18:55

 全く別の観点からです。



 奥田英朗さんのシリーズものはいかがでしょう。
「インザプール」「空中ブランコ」「町長選挙」

 ヘンテコな精神科医が主人公です。色々悩んでいる人が
受診するのですが・・・
 悩みがフッと軽くなるようなお話です。

 ちょっと回答方向が違うかもしれませんが・・・
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
時間をつくって読んでみようと思います。

お礼日時:2009/09/25 15:23

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