風邪は引けば引くほど免疫がつく？

私の母が「風邪は毎年型が変わるけど、引けば引くほど風邪自体に免疫が少しずつつく。」と主張していたのですが、そんなはず無いですよね。
どなたか本当のことを教えてください。
ちなみに、
新型インフルエンザまで「かかれば免疫つくから大丈夫」なんて見方をしています。

No.1 ベストアンサー 回答者： cetus07 回答日時： 2009/09/02 20:39

こんにちは！

お母様の話も、あながち間違いとは言えないと思います。
風邪と一言で表現していますが、普通感冒と、インフルエンザ、アデノウィルス(プール熱)、ノロウィルス(吐き気や下痢など消化器系に来る)などのウィルス性の風邪があります。

免疫が出来にくいウィルスもありますが、インフルエンザなどは、一度掛かると免疫ができます。新型インフルエンザについては、体力が十分な状態で、ゆっくりと家で休養もできるなら、たしかに免疫をつくることになると思います。

ちなみにインフルエンザの予防接種は、毒性を抜いたウィルスに先に感染することで免疫を作り、本物のウィルスに掛からなくするものです。

この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございます。私のほうが間違っていたのですね。
予防接種の仕組みに驚きました。（毎年受けているのにっ）

お礼日時：2009/09/05 20:52

No.4 回答者： tanuchi 回答日時： 2009/09/02 23:10

風邪とインフルエンザは、全くものが違うので勘違いしない方がいいですよ。

インフルエンザは「インフルエンザウィルス」が原因でこの型が同じなら免疫が付くけど、風邪は特定のウィルスや病原菌ではありません。
総称みたいなもので、似たような症状のものを全体的にそう呼んでいるだけで詳しく調べればそれぞれの違いがはっきりします。

ですからインフルエンザについては同じ型のインフルエンザには罹らない。だからワクチンもある。という事に成ります。また一度なればその年はならないという事もあるでしょう。ただその免疫がどれくらい持つかまではちょっと覚えていませんけど。それに違う型であれば全くワクチンも効かないのと同様に免疫も効きません。

風邪自体に免疫が付くという表現がインフルエンザについてなら、型ごとであればそうですけど、風邪なら違うということになります。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
風邪って割と曖昧なものだったんですね。
「インフルエンザの予防接種は博打」の意味も分かり大変スッキリさせてもらいました。

お礼日時：2009/09/05 21:22

No.3 回答者： thirdforce 回答日時： 2009/09/02 20:45

そんなことありません。

ウイルスの、インフルエンザなら、同じウイルスから、免疫力がつきます。でも、同じインフルエンザでも、大体、目安として、4年以降なら、新種のウイルスが出てきます。したがって、インフルエンザ　に対しての、かかって、免疫が出来るので、かからない、でも4年たつと、
今までのウイルスと違うウイルスが発生します。
現在のインフルエンザにも、お分かりでしょうが、今まで、冬、寒くなると、インフルエンザにかかる。ということが、今では、無為無になっています。気をつけてください。ウイルスも生き物です。生きていくために新種のウイルスが出てきます。人類は、天敵がありません。世界中の人口、特に、貧困にあえぐ国、地域などは、どんどん子供を作っています。ウイルスにしては、生きていくために、おいしい食物がどんどん増えてくれます。人口密度が多い場所には、どんどん広がります。
言い方は悪いけど、人口の増え方を抑えているのです。
ウイルスの思う壺です。残念ですが、これが現状です。人間の天敵はまぎれもなく、その他を含めた、ウイルスでしょう。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
「人間の天敵はまぎれもなく、その他を含めた、ウイルスでしょう。」
の言葉に深く考えさせられました。

お礼日時：2009/09/05 21:08

No.2 回答者： rimurokku 回答日時： 2009/09/02 20:41

風邪を直接治す薬は現在の所有りません。

風邪やインフルエンザは、人間の自然治癒力によって自らの力で治しています。
薬はあくまでもその働きの助けと体力維持のために使われるだけです。
その結果、ウイルスや細菌に対抗する抗体が体の中に出来、次回その病原体が身体に入ったときに速やかに対応して、病原体が身体の中で繁殖して発病しないようにしてくれます。
ワクチンはその病原体の死骸（もしくは弱くした物）を体の中に入れ、前もって抗体を作り出させています。

お母様が言われるように、一度そのウイルスや細菌に対応できる抗体が体の中に出来ると、同じ型のウイルスなどに負けて発病することは無くなります。
つまり、多くの経験を積むとより多くの抗体が出来、色々な型の病原体に対応できることになります。
当然新型のインフルエンザで有っても、一度感染して抗体が出来れば同じ事が言えます。

ちなみに、今回の新型インフルエンザは、過去に感染して抗体を持たない人が多いために爆発的広がりを見せていますが、高齢の人は以外と感染しないそうです。
ひょっとして、過去に掛かって持っている抗体が、新型ウイルスと似て居るために排除できているのかもしれません。

なお、発熱に対してあまり早く薬を使って熱を下げてしまうと、抗体の作用が弱くなり免疫が出来ないことも有るそうです。
薬に頼りすぎることは、結果的に弱い体を作ることになりそうです。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
「新型インフルエンザの高齢者の感染が少ない」理由もそういうことだったのですね。スッキリしました。

お礼日時：2009/09/05 21:01