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はじめまして。今私は環境について勉強しています。NOxについて興味を持っているのですが、環境中でのNO2の濃度は天気による増減とはあるのでしょうか?あったら教えてください。
あるのなら簡単に理由を教えてください。

A 回答 (3件)

質問投稿をされてから日数がたっているので、既に答えを得られているかもしれませんが…


 結論を言いますと、自動車などの排ガス由来の大気汚染としてNO2をみた場合は、天気により濃度が変化するといえます。
 窒素酸化物は、光化学スモッグや酸性雨、呼吸器系などの人体への影響などを与える大気汚染物質の代表格ですが、都会においてはその主たる要因は、自動車の排気ガスといわれています。
 そして、工場や自動車から排出される窒素酸化物の大部分は「一酸化窒素」で、大気中で分子状酸素と反応して「二酸化窒素」となります。
 実はこの反応は太陽光の照射下で非メタン炭化水素(NMHC)が存在すると著しく加速されるという特性があります。
したがって一般には、日照条件…つまり天気と関連があり、気温が高く晴れだとその反応が加速されます。
 交通量の多い道路沿線で、実際に測定してみると、一酸化窒素のピークと二酸化窒素のピークにはずれがあり(一酸化窒素が反応するタイムラグ)、交通量が似通っていても、日照条件によりそのピークのズレや、二酸化窒素量に変化が現れます。
 以上ご参考になれば幸いです。
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こんばんは。


天気とは「晴れ」とか「曇り」の意味でしょうか?
だとすると、環境中でのNO2はあまり天気には関係ありませんね。
環境中のNO2は自動車からの排出が比較的多い(排出時はNOです)ですが、
天気よりはそうした人為的な影響を受けると思います。

天気がもう少し別の意味なら話は変わりますので、その時はコメントいただければ
幸いです。
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天気との関連とのことなので、一応自分の知る範囲で「窒素+酸素→窒素酸化物」という反応のケースで回答させていただきます。



NOxは空気が高温・高圧に晒される時にのみ発生します。
自然で発生するケースは非常に稀で、落雷時などで空気が局所的に加熱・加圧された時などに限られます。
これに対して人工物での生成は、空気を直接取り込んで燃焼反応を起こす大抵のプロセスで発生します。

空気中に放出されるとその後は比較的安定しているので、
天候による分解はあまり考慮に入れられないと思われます。
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