抽象的な表現、宗教も絡んだ内容で大変恐縮なのですが、質問させて下さい。
私個人としては、技術の発展・社会の発展は、神話や宗教の中で度々神への挑戦として戒められているように思ってます。
バベルの塔などが良い例で、下記の記事を見ると技術の発展は神からの怒りを買ってしまうのではないかとドキリとするのです(ちなみに私はこんな事を書いておきながら仏教徒です)。
http://japan.cnet.com/news/com/story/0,200005602 …
技術を発展させてはいけないのではないかという自制が働く事に関して、何とか自分の中で折り合いをつけて消化したいのですが、先人達がこのような事に対してどう思っていたのか知りたかったので質問させて頂きました。
・宗教上の理由から抵抗はあったのか
・それともなかったのか
・理由をつけたり、解釈を添える事により消化したのか
などなど・・・。
ガリレイは宗教の信仰心よりも、自らの理論への確信が大きかったが為に地動説を唱えたのだと思っています。その時に自分の中に抵抗は無かったかどうかという所も気になる所ですが・・・話しがそれました。
上記以外にも、現在のアメリカで宗教上の理由から電気・ガスを使わない村があったり、究極的にはエホバの証人は信仰の時間を学習に充てる事を憚れる為進学ができないという部分もあったりします。
逆にユダヤのタルムードでは、教育こそが大事だと言っていますね。
こうした宗教の信仰と科学の発展について、科学史から見た宗教上の葛藤や解釈(神は人に対して「世に満ちよ」と言ったのだから、その手段としての科学的発展は認められる)などの例、あるいはこれらを上手く体系的にまとめたり、思想として固められているような書籍等、ご教授頂ければ幸いです。
また何か思う所などございましたら、「技術の発展に抵抗はあるかどうか」などについてのご意見などもお待ちしております。
宜しくお願い致します。
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
質問者様は大変な勘違いをしておられます。
バベルの塔、イカロスなどの神話は人間の傲慢さを戒めたものです。
しかも、内容も超古代のものです。
現在では人間のクローンを作るとかいう倫理面・道徳面でのお話です。
人間は進化するように運命づけられているのです。
そのためには科学技術の発展は必要不可欠なのです。
そして科学者、技術者は高い敬意が払わなければなりません。
これがスピリチュアル側からの回答になります。
その進化の意味、過程についてはゴーピ・クリシュナという人が自身の一生の体験から
クンダリニーという一冊の本にまとめています。そちらを読めば方向性は分かります。
ただ、解説書というよりは自伝みたいな感じになっています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%BC% …
仏教では人間は悟性、つまり知識をもったために真性が曇ったとされます。
では、知識は悪なのでしょうか?いいえ、そうではありません。
知識こそ人間が進化するために必要なものなのです。
しかし、それは十分に科学が発達した現代だからこそ言えるのです。
今から千年も昔では科学的考察など不可能なのです。
すると悟性をつけた人間はどうしても唯物主義に走ってしまいます。
真性が曇るとはそういう状態を嘆いたものなのです。
その曇った真性は科学の発達、とりわけネットの発達で気付く人達が大勢出てきました。
この人類単位での気付きこそ人類が次の段階へ進化するために必要なものなのです。
しかし、科学の発達は時として人類のカルマを急速に増大させてしまいます。
とりわけ核爆弾による地球汚染、大量殺戮はその最たるものです。
科学技術は使い方を誤ると人間自身を淘汰してしまうのです。
最後のこの一文は平面的なものでなく深い意味が隠されています。
あなたにはそれは理解可能だと思いますが、今は語ることができません。
> 仏教では人間は悟性、つまり知識をもったために真性が曇ったとされます。
> では、知識は悪なのでしょうか?いいえ、そうではありません。
> 知識こそ人間が進化するために必要なものなのです。
回答ありがとうございます。
この辺が私が知りたいところでした。
科学の発展を人間は良い事なのか、悪い事なのか、それをどう捉えるべきかを知りたかったのですが、ふっきれそうな気がします。
No.10
- 回答日時:
中国の老子は、脳の思考による人の知恵を、否定し、無知を奨めています。
仏教のブッダも、脳の自我を否定し、無我になれば救われると教えています。つまり脳の論理思考の成果である、科学を否定してます。なぜ脳を否定するかというと、脳が不調和世界の代表だからです。だから脳の論理思考は、調和世界の代表である自然の情緒を、排除します。だからこの世界の構図は、不調和の脳、対、調和の自然の情緒となります。結果として脳の科学が、自然を破壊して、脳の分身の言葉が、複製の人工頭脳の、パソコンのネットワークで世界を覆い、脳が自然に対して、繁栄してます。だからそろそろ仮の世界も、最終段階みたいです。以上の説明は、仏教の解釈からです。仏教では、地球は仮の世界だから、諸行無常、色即是空、相対性、虚像の世界、シュミレーションの世界と、説明しています。つまり不調和世界の脳と、調和世界の自然が、出会うために、仮の世界の地球が作られました。目的は、不調和を調和に変換するためです。老子や仏教、宗教では、宇宙の大元の実相界は、完全調和の世界だと教えます。No.9
- 回答日時:
各地の先住民は、神の掟に従い、自然をむさぼることをしません。
アメリカ大陸の先住民(インディアン)は、数万年くらしてきましたが、自然を破壊したり、固有の生物を絶滅させたりしませんでした。かれらも、地球の一部なのでした。衣食住、農業、科学技術も、人にやさしい技術があるのではないでしょうか?石見銀山が、世界遺産に登録されましたが、世界中の銀の半分以上を生産しても、自然を破壊していない、環境に調和した生産をしていた。柳川掘割物語の水利施設は、コンピュータ制御よりも巧妙らしいです。日本人は、稲作、米をつくるという生き方で国土を改造してきました。山に木を植えて、水をたくわえ、川の水を制御して、海のさかなを育ててきました。米を作り続けて、土地が疲弊しないで、毎年米がとれる。不思議な生産の仕組みです。21世紀は、世界中が日本のやりかた、合理的な生き方をまねることでしょう。
離島では、交通事故もないし、殺人も強盗もないそうです。家にかぎをかける人もいないそうです。究極の安全対策は、地域全員が家族のように信頼できる社会ではないでしょうか。
むさぼらない、静かな暮らし、すこし働いて、自分の人生を見つめる時間をふやしていく。便利なことは、よいことだが、夏は暑く、冬は寒い。どうすれば、快適にすごせるか、工夫をすることです。明るいうちに働き、暗くなったら休むのです。今年の夏は、死ぬほど暑くはなかった。クーラーをつけたのは、数日でした。室温が34度くらいになっても、裸で、汗をかいて、風を通せば、死にはしません。2週間前の西日と違って、おだやかな太陽光です。確実に秋は近づいている。
食うために生きているのではなく、生きるために食うのです。では、正しく生きるとは、与えられた条件のなかで、工夫しながら、自然の一部であることを忘れないこと。昔は、一生、生まれた土地から、離れて暮らすことはなかった。一生に一度、お伊勢参りか、出雲大社をお参りする。四国のお遍路さんになって、願いをかける。
どちらが豊かな人生だろうか。
回答ありがとうございます。
できれば自然と共存する形での人生を全うし、犯罪者が発生しない世の中を構築すべきなのだと思いますが、おそらくそれは現代の我々には適わない部分が多いでしょう。
マクロ的に見れば犯罪は一向に減りませんし、それが人間が誰しも持つ原罪、あるいは性悪なものに、実際の人間社会は未来はどうあれ、現在の出来事に対処せねばなりませんから。
そして対外的に見れば、自然との共存を選択し、それらを遵守してきた気骨あるネイティブアメリカン達は白人の移住者に悉く滅ぼされてしまった訳です。「拡がるべし」とした当時の白人移住者のマニフェストデスティニーによる虐殺の過去からも、日本に住む非白人の我々としては学ばねばならないかと思うのです。
そして、それを防ぐためにも科学技術の発展が必要になるかと思う訳です。
私もできれば昔ながらの充足した生活を送りたい。しかし、どのような観点から見ても、現在の社会がもはやそうさせてくれないのですね。
No.8
- 回答日時:
私の科学論はあなたと考え方とは違い合意点はないかと思います。
バベルの塔は旧約聖書の神話であり、メソポタニアの中心都市のバビロンにあったといわれる階段状の建物であったといわれる。バベルの塔がいう人間への戒めは、人間は神に近づくべきではないという考えだ。神が住む世界よりも高くという事で、崩れた。それは、神は人間を超える存在だという事になる。神よりも人間の科学技術は上回ってはいけないと思う。ガリレオの地動説はキリスト教に反しているといわれる方は、中世キリスト教者だと思います。現在はガリレオの名誉は教皇により回復しています。ガリレオが生きている頃は天動説が受け入れられ、地球の周りを太陽や星が回っていると考えられた。しかし、今日の世界観ではガリレオの地動説が一般的に受け止められ、地球自体が自転しているということはいわれる。つまり、ガリレオの地動説は神に反したのではなく、当時の人間には理解できず受け止められなかった。それは教会やキリスト教が認めなかったのでなく、当時は誰も理解できなかった。現在ではガリレオは科学の父ともいわれる。
科学技術史についての考え方は、人類が科学や技術を発展してきた歴史です。アリストテレスの元素論は火・土・水・空気でした。そして、中世まで錬金術が使われた。最後の錬金術師ニュートンは万有引力の法則を見つけ、リンゴが木から落ちた事からです。アインシュタインの相対性理論は原爆に使われ、人々に戦争や核兵器の恐怖を与えました。湯川秀樹は超ひも理論に貢献していました。
科学は公害や環境問題を起こしました。それが大きな過ちという人もいますが、人間が環境問題を引き起こさなかったら、今の科学に自然浄化作用の限界の概念はありません。理論的には、軍事利用や環境破壊を科学はしてきて科学が悪の根源だというかもしれません。そういう人は哲学や論理学の方が向いており、生命倫理や環境倫理や平和論がいいでしょう。しかし、科学技術史は技術の向上を歴史的に見るものです。現在から過去の科学の発展の過程を見て現在の科学を深く理解する。それが大切です。環境を考える科学は公害以降です。
ここから私の科学と宗教の関係のあり方を述べます。
バベルの塔は神への冒涜の戒めです。神を無視しては人間の文明は終わると神話は言います。あなたは文明の始まりを知っていますか。四大文明が文明の始まりだと思っていますか。いや、それ以前に大きな文明があったのです。超古代文明とは、四大文明(エジプト・メソポタニア・インダス・黄河)以前です。超古代文明は、ムー大陸・アトランティス・レムリア・カタカムナ文明です。つまり、四大文明以前に現在文明より高度な文明があったのです。それは神話の中の話といわれましたが、現在の大陸移動説ではありえる話です。神の住む王国は古代文明で神が住んだ時代です。その古代文明は文明の高度化は滅んでしまったのです。文明の高度化は破滅を意味する。
現代文明について。科学が進歩しすぎている。クローン技術や医学の進歩。古代では考えられなかった性転換手術などが平気で行われている。クローン人間で同じ人間が何十人も作れる。私が死んだあとはどうなるか知らないけど、1000年経てば滅ぶのではないかと感じる。
前半については参考になりました。
錬金術と聞いて思い出したのですが、ゲーテ「ファウスト」を読む限り、錬金術(=科学)と悪魔は表裏一体であるが、真理である神はそれすら全の内の一つとして包含する(まあ要はデウス・ウクス・マキナ:ご都合主義によってお開きになるのですが)、悪魔との戯れも強靭な正しい精神があれば神の意思に反しない、という思想が見て取れます。
後半については、超古代文明などは私は思索の対象外としていますので・・・大変申し訳ございません。
あと数十年ちょっと生きられる自分が何をしたいのかを模索したいのですね。
回答ありがとうございました。
No.7
- 回答日時:
一点誤解している点が見受けられるので、その点だけ。
エホバの証人の件ですが、信仰の時間を学習に充てることを懼れるためと書いてらっしゃいますが、本質は信者に対する「愚民政策」です。
基本的にはどこでも似たような例があるかと思いますが、新興宗教は既存の宗教との差を出さなければ信者が獲得できません。
また、獲得した信者が他の宗派に移ることも防がなければなりません。
そのため、「本部の言うことだけを聞く信者」の状態を維持するため、余分な反宗教的知識を付けることを予防する意味で高等教育を避けるよう指導されるのです。
もちろん中卒でアルバイトしながらの宗教生活は群れ(彼らの集団単位)全体から褒められたりします。(この時、表面的な名目は「信仰のための時間をできる限り増やしなさい」と言われるのです。)
そして「議論の禁止」で新たな意見の発想や発見、他人の視点からの意見を聞く機会を限りなくゼロにし、教義への疑問を持たなくするものです。
これらの対策を打つことで、科学的な発想を持ち、産業を興し、国を維持することに努力しているみなさんの作ったインフラで寄生虫的な生活をさせて本部だけはウハウハという構造になっています。
このサイトに詳しいのでご覧ください。
参考URL:http://www.jwic.info/
この回答への補足
回答ありがとうございます。
エホバについては理解致しました。
ただし、エホバがそうだとは言わないのですが、世界には知が悪をもたらすと考えている宗教も多々あるようです。
ロシア正教分離派が知識が悪をもたらす、という考え方だったかと思います。
No.5
- 回答日時:
回答番号:No.3です。
回答番号:No.3のお書き込み: きっと未来には「我々の過去の思想は間違っていた。本当はこうなんだ。」と着弾点を修正しているようなものだが、永遠に辿り着ける事の無い真理を追い求めて這いずり回るのが人間なんじゃないかと思います。
このご認識は不十分だと存じます。或いはご表現が不十分なのかも知れません。
常に私たち先人の仕方に学び、且つ、先人の仕方を修正していくと存じます。
そういう仕方は相(あり方)や次元を変えながら、人間と言う被造対象objectが継続する限りは継続すると思わざるを得ません。
見かたや考え方にもよりましょうが、私はこの創造界のどこをどう取り上げても、完璧であると存じます。
無論、人間も完璧な被造objectだと存じていますということができるし、そういうより仕方がないのではないでしょうか?
人間のどこが不完全に造られているでしょう。これは立証を超えた私の知見です。
今も未来も無論、過去も完璧な創造界と人間だと存じます。
這いずり回るのは勝手ですが、そういう必要のない世界だと存じます。
どこかの地点が完全なのではなく、いまもう完全だという事です。
むろんだから、矛盾や限界、そして問題や歩みがなくなるという事ではない。
只、可視的じこうだけでない、不可視の事項にもだんだん多くの人の知見が及んでいく事はこれからもあると存じます。
そして、仰せの這いずり回ることを敢えてするまでもなくなる人も多くなると存じます。
これはあくまでもSelf-Realization Fellowshipを通じての私個人の知見に過ぎません。
55年も徹底して地上の唯物史観にいながら、53年もこの信仰という精進は変わりません。
以上はそういうことの披瀝ですので、理論で提示することはできません。
面接口頭であれば、質疑の中での説明は可能かもしれませんが。
この回答への補足
再度の回答ありがとうございます。
人間はあるがままが行動するままで良いと言う事ですね。
私としてはタルムードが肌に合うのでこちらの方を研究してみたいと思います。
No.4
- 回答日時:
私はエホバの関係では在りませんが、末期医療はお断りしたいですね。
輸血も臓器移植もお断りしますね。それで助かっている人がおられますから、否定はしませんが、今古希なかばして、元気だから言うのかもしれないが、自分でいきることができなくなったら、そのとおりにさせて欲しいと存じます。
No.3
- 回答日時:
回答番号:No.2
あぁ、図書や論述をお求めでしたか。
先の回答番号:No.2での団体のバガヴァッド・ギータはいいのではないでしょうか?
まぁ科学界のものでないと、つまり思想っていうのはどうしても相性と、最初の出会いの問題がありますがね。
私も実は、深刻に質問者さんと同じ(勝手な解釈かな)、自然や地球のサイクルへの大きな影響となる動きにとても危機感を抱いていましてね。
だから、人工衛星っていうのもあまり感心できないでいます。
近年、瀬戸内海方面ですか、海底深くから、遠くそして何万年も掛けて到来し、出来てきている深海の水や塩を採取して商品にしている産業も人間を逸脱しているのではないかと存じます。
その商品を好み(勧められましたが、それは結構なものですね。)、多くの方が生活するようになってきてしまっています。
科学技術の進歩ですね。
臓器の移植や何かも。
江戸期には今は南千住となた小塚原の刑場ご存じですね。山田浅右衛門が刑死人から採取した臓器加工による高価な医薬。
次元が違うが、http://www.asahi.com/science/update/0905/TKY2009 …の研究と開発は、仰せのバベルの塔のあり型、原理に近いかも知れませんね。
人間のしていい範囲を認識していきたいと存じています。
この回答への補足
再度の回答、いろいろと情報のご提供を頂きありがとうございます。
> 人間のしていい範囲
そうです! 私が知りたいのはここら辺です。
No.2
- 回答日時:
恐れ入りますが、ご質問は少し多種類の事項を網羅的にインテレクチュアルな次元で一緒くたにされているかのようです。
ガリレオとコペルニクスなどの科学の知識でのいわゆる地上の世界の科学的認識、知見というものは宗教にも神にも違背することではないと存じます。
これに類する事は、太古のヒンドゥの学者も知見をしてきておりますし、ヒンドゥや多くの宗教の敬虔性や信仰と何ら矛盾するものではないと存じます。
バベルの塔のことで神が怒った事の理解は様々でしょうが、その一つは、そういうやり方で天界や或いは神をしのぐことが出来ると思う過ちを指摘しているともいえるのでしょう。
神などは、いくら宇宙の果てにいっても、どこの片隅を探っても、見つかるものではなく、もっと創造の根源を内的に求めるものであるという注意をしているのがバベルの塔の神だという理解もありうるでしょう。
科学やその技術ですべてを解決と言うか、頼り切っていく事は人類の歴史の中で、ヨーロッパの科学技術の歴史ですね。
これは行き詰るのだという危機感が広く知られるようになった事は、すこしは人類の進歩なのかもしれませんね。
殆どが誤解の誤解というされ方ですが。
何か古今東西、歴史を逆行して生活する試みは様々になされてきていますが、それも別にとやこう外野で言うことでもないでしょう。
でも何も我慢や、訓練もしないで、外部のことに頼りすぎるのは反省する必要があるでしょう。私はいくつかの西洋思想と東洋(日本)思想
を経て禅宗にいき、今はSelf-Realization Fellowshipと言う団体の思想が自分の考えに合致していると存じます。
上記のすべてのことは、ここの説く教えの受け売りです。
全く個人的には無関係の団体でして。
個人としてはラディカル革新の党籍での一活動者にすぎません。
あぁ本当は唯物論なんですかね。
唯物も唯心も、観念論も、もう古いですね。
この回答への補足
回答ありがとうございます。
お詳しい方から回答頂けて嬉しい限りです。
ご指摘の通り、私の中でも思考がこんがらがっている状態かもしれません。
少し整理して簡単に書き直すと、
・私自身が技術者の一端である。科学技術の発展を本当の本当にわずかながら担っている。
・人類の発展の為にはこれからも科学技術の発展が必要である。
・が、科学技術の発展は(キリスト教徒ではないのですが)、神様みたいなものに通背するのではないかと、心の片隅に思っている。
・という事で少し葛藤しているのでもやもやを晴らしたい。
・昔の人はどう思っていたんだろうか。
・ここに質問。
という経緯でして・・・。
どちらかというと過去事例から核心を突くという真理を追い求めるという内容だけではなく、相談に近い部分も含まれています。
>知見というものは宗教にも神にも違背することではない
というご意見を頂き、少し安心している次第です。
> あぁ本当は唯物論なんですかね。
> 唯物も唯心も、観念論も、もう古いですね。
きっと我々は人類の思想の歴史の途中でトライ&エラーで成長している最中なんですよ。その時々で不足している経験からも知恵を絞って、不完全ながらもベストだと思える選択肢を摂っているだけなんじゃないかと思います。
きっと未来には「我々の過去の思想は間違っていた。本当はこうなんだ。」と着弾点を修正しているようなものだが、永遠に辿り着ける事の無い真理を追い求めて這いずり回るのが人間なんじゃないかと思います。
No.1
- 回答日時:
人間の上に神を設定している一神教であれば、下々の者が力をつける事
には反対するでしょう。支配者と被支配者に分類されるのですから。
ただ、人間も生物です。自然科学の法則の中で生きています。そこから
外れる事はできません。酸素が無くなれば死亡とかね。科学、もしくは
科学的な論理思考が無い宗教は、その名に値しません。輸血禁止とか。
技術の発展は、人間が生きていく上での環境、生態系を破壊する事が
無ければ、それは奨励していいでしょう。書籍に関しては、宗教と
言っても、様々なモノがありますので一口には言えません。
学校のレポートですか? もしそうなら頑張って下さいwww
この回答への補足
回答ありがとうございます。
学校のレポートではありません。
飽くまで一個人の興味からの質問です。
学校のレポートであるならば、先生などが好みそうな文を一発書いて終わりでしょうが、人間が科学と宗教についてどう折り合いをつけてきたのか、その人間の営みとしての核心を個人的に知りたいが為、過去の事例をなるだけ知りたいのです。
今はそうした思想をまとめた本を探しているのですが、修身論(moral science。そのままですかね)、社会契約論、もしくは文明論之概略がタイトルから言って近いかな、と思っています。
道徳形而上学原論は購入したのですが、未読です。
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