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全国数箇所のステーキレストランチェーン店でO157による発症が報道されています。
原因が素材(牛肉)にあることは明らかなようですが、O157は加熱調理しても死滅しないものなのですか?

詳しい情報をご存知の方、よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

O157の細菌自体は、75℃、1分間の加熱で死滅するとされています。


多くの場合は、過熱が不十分のままO157が体内に入り込むのが原因になります。

問題なのは、対象の食品にO157細菌が付着して、被害者の口に入るまでの間に、細菌が作り出す「ベロ毒素」で、こちらは普通の加熱では無害化されません。
普通は、そういう状態なら、その他の雑菌なんかも増える環境ですから、臭いやなんかで痛んでるのが分かる場合が多いです。


ベロ毒素は胃液を通貨後、腸内で出血性の下痢を起こさせます。
また、一定の量のベロ毒素が、体内(腎臓)に取り込まれると、溶血性尿毒症症候群(HUS)という状態になり、血液中の赤血球が破壊され、尿毒症などを起こし、出血やショック状態になって死亡に至ります。
他の臓器や脳そのものがダメージを受けますので、症状が重かった場合には、助かっても後遺症なんかが出る事もあります。


ハヤカワ文庫から出ている、
「毒素(Toxin)」ロビン・クック著
という小説での症状の描写が超~怖いです。
しばらくハンバーガー食べるのがダメになりました。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答有難うございました。

お礼日時:2009/09/06 23:45

ハンバーグなので肉の


最低温度部分が75℃1分間以上加熱されていないと、
感染します。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。

生焼けを好む人がいるそうです。
コワいですね。

お礼日時:2009/09/06 23:45

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