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いつもわかりやすい回答頂きありがとうございます。
さてこのたび、保険の見直しをしており、老後の資金について考えています。
主人38歳、私26歳、子ども(男)0歳の3人家族。
ソニー生命の営業にいま勧められてるのは、60歳払込みタイプの積立利率変動型終身保険で、死亡保障が500万と1000万の2種類の商品です。
貯蓄型の保険なので、60歳以降は据置いて、のちに解約し、解約返戻金を老後の資金として有効活用できるそうです。
現在は死亡保障をいくらにするか悩んでいます。
1000万のタイプだと月々の支払いが苦しいので無理です。
金額設定は20万単位で200万~5億までいけるそうです。
いくらに設定するのが妥当でしょうか?
参考にしたいので、ご意見お聞かせください。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

>いくらに設定するのが妥当でしょうか?


・・・0円じゃないかと(笑)

まず、死亡保障は必要としても、「終身」である必要はないでしょう。
死亡保障が必要なのは、「その人が亡くなるとお金に困る」場合です。60歳くらいまでは、困ることの方が多いでしょうけど、それ以降は?
よく、老後資金で○千万必要、のような話を聞きます。老後は、貯金を取り崩しながら生活します。
つまり、「亡くなったほうがお金に困らない」。60歳以降は、死亡保障は要らないことの方が多いでしょう。

死亡保障が要らなくなったら、解約返戻金で老後の資金、も良さそうな話ですが、いろいろ問題があります。
老後資金の積立なら、他にもいろいろな方法があります。(個人的には、終身保険での運用がいいとはちっとも思えません。)

保険で運用する場合、まず困るのが、「中途解約が不利」であること。
なにしろ20~30年。こんな先のことが想像できますか? ほんとうに支払い続けることができるでしょうか?
保険会社はそのときまで存続しているのでしょうか・・・? 
もっと他にいい運用法があったらどうします?人間って結構気が変わりますよ。
ご主人が失業したり、離婚したり・・・何があるかわかりません。

中途解約が不利な商品ですから、入るなら、「他と比べたけど終身保険が一番良い」と自信が持ててからがいいですよ。
そうであれば、金額も自ずと決まってくるのではないでしょうか。
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まずはその保険、何の為に利用するのかを考えてみてください。


 万が一の時の保障でしょうか。
 それとも老後の資金でしょうか。
どちらにしても、保障が1000万であれば支払いが苦しいということは、500万にしてもある程度圧迫されるということですよね?

今現在の生活を守らないで、将来の生活や万が一のことを保障するのは、順番が逆ではないでしょうか。

今の生活が苦しくても将来の為、とどうしても思うのであれば良いですが、お子様も生まれたばかりです。
これから生活自体も色々とお金が必要ですよね。
まずは普段の生活をする資金繰りを考えてみてください。

No.1の方が仰っているように、キャッシュフロー表等を使ったり、家計簿をつけてみたり。
資金繰りを具体的にしていくにも色々なやり方があります。

その上で、日々生活が出来、余裕が生まれ、ある程度貯蓄も出来る。
その様な状況になって初めて万が一や将来の為の資金を考えても良いのではないでしょうか。

ただし、そうは言っても直近で万が一等が起こった場合の事を考えると不安ですよね。
ですので、簡単にそういった場合のやりくりについてアドバイスさせて頂きます。
ちなみに、私は基本的に保険は必要ないという考えで、貯蓄資金に余裕がある方は保険や投資商品を用いて資産運用するのもリスク回避になるので良いという考えです。

年収等詳しい情報がないので、あくまでも簡単なシミュレーションになります。
また、こうすれば保険は不要というわけではないですし、こういったことも出来るし、受け取れるお金もあるという事実(知識)を得ることで、現在の生活を守ったり今後の生活から不安を軽減出来たり、あるいは保険屋さん等から無駄に商品を売りつけられることを防ぐ術にもなる、という感覚で読まれたら良いと思います。

例えば・・・
明日、fightdazeさんが亡くなったとします。
この時、必要な資金は何でしょうか。
fightdazeさんが働いていて、その収入が生活を支えている場合は、それと同等、もしくは少し減らした金額を保障する必要はあると思います。
ただ、現在お子様が0歳であればおそらく休業、もしくは退職されていますよね?
ですので、収入がなければfightdazeさんが亡くなっても収入としては変動がありません。
この時かかる費用は、お葬式代(数十万~300万)程度です。
もちろん、保育園やヘルパーを雇う等考えればもう少し必要かもしれませんが、それもやりくり次第ではなんとかなりますし、fightdazeさん分の生活資金が不要になります。
基本的には高額の保険をかける必要はないのです。

次に、ご主人が亡くなった場合です。
今度はどうでしょう。
収入がなくなります、住宅を持っていればローンもあります、賃貸であれば家賃もかかります。
ですが、この時ご主人が厚生年金加入者であれば以下のようになります。
遺族年金が妻に792100円/年、子に227900円/年、子が高校卒業するまで出ます。
遺族厚生年金が妻に、勤続年数や所得の平均値によって定められた額がでます。
おそらくご主人の年齢であれば30万円/年は出ると考えて良いでしょう。
死亡退職金も会社によっては出ます。
母子手当や子供手当もあります。
お子様が6歳まで(地域によってはそれ以上)は医療費もかかりません。
最低でも150万円/年の手取り収入があるわけです。
ここからは手段ですが・・・
ご主人が亡くなったので、ご両親が健在であれば実家に戻ることが出来ます。
実家に戻れば子供を両親に託してパートやフル稼動することができます。
パートでも年間103万までは非課税です。
もし、今現在住宅を持っていたらどうでしょう。
おそらく団体信用生命保険に加入しているはずです。
その場合、住宅ローンは0になります。
家が手に入るわけです。
しかし、実家に帰るのですからこの家を賃貸に出して収入を得ます。
月8万で出しても96万円/年です。

こうすることで、年間手取りで350万の収入源を生み出すことが出来るのです。

あくまでもシミュレーションですのでこの通りにいくとは限りませんが、
この受け取れる支援を知っているのと知らないのではだいぶ違います。
そして、保険はこの収入源では足りなければ補足する分だけの保障を取れるように契約すれば良いだけなのです。


最後に、具体低に保険の内容が出ているのでこれについて。

「積立式で老後の資金として活用できる」とありますが、これならばもっと有効活用したいと思いませんか?

60歳まで払い込めば満額以上返ってくるのが終身保険です。
しかし、60歳まで払い込むことが条件ではありません。
払込期間満了まで払い込むことが条件です。
ですので、10年や15年で払い込んだらどうでしょう。
そこから満額以上返金することも可能なのです。
そのお金を解約せず借入で利用することも可能なのです。
更に、短期で払い込むということは死亡するリスクも少ないうちに払い込みますので、支払う額が減ります。
500万の保障で60歳払込の場合、総額で350万程度支払うことになるモノであれば、契約年齢にもよりますが10年で支払えば200万前後まで減額されます。
詳しくは色んな商品を期間別に出したりしてもらって比べてみると良いです。
また、10年や15年で利用できる資金になるのであれば、老後だけでなく学資としてもその時必要であれば利用できますよね。
この使い方をすると、終身保険で養老保険(学資保険)の特性も賄えるのです(ただし、学資保険特有の保障とは異なります)。


保険は基本的に必要ないと言いましたが、商品も様々なモノがあり、中には利用する目的や方法によっては本来の保険(保障)としてだけでなく、貯蓄や投資といった視点を変えた利用の仕方も可能になります。
ただし、そこには様々なリスクが潜んでいますので、メリットだけを見るのではなくデメリットも考慮しなければなりませんが。


お子様が生まれたばかりで不安もたくさん出てくると思いますが、
これから楽しいこと、幸せなことがたくさん起こります。
不安要素ばかりを考えていては、逆に生活を苦しくしてしまうことも多いです。
人生において、心にゆとりがあることが一番の保険ですよ。
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金額には決め方があります。


本来は、保険担当者がその根拠となる計算をするべきです。

まずは、キャッシュフロー表を作成してください。
または、保険担当者に作成させてください。
シミュレーションに使うので、EXCELなどの表計算ソフトで作成するのが便利です。
キャッシュフロー表とは……
http://fukuroi-fps.blogdehp.ne.jp/article/132308 …
https://www.hotto.nomura.co.jp/ipg/ez/ezp2n_b1/j …
http://www16.plala.or.jp/comet/cashfuro.htm#cash …
http://www013.upp.so-net.ne.jp/Go-planning/lifep …
という表で、未来の家計簿、予算表です。

これによって、死亡保障額がいくら必要になるのか、計算できます。
次に、保険にかけられる予算が出てきます。

これによって、終身保険にいくら使えるのか、計算ができます。
たとえば、3000万円の保障が必要で、予算が少ないために、すべて定期保険にするしかない場合もあります。
十分な余裕があるから、1000万円を終身保険にすることもできます。
このようにして、しっかりとした根拠を持って、金額を決めるのです。
けっして、適当に決めてはいけません。

キャッシュフロー表を使えば、いつ、どれだけのお金が必要なのか、わかります。
お金には出て行く順番があります。
老後の前に、お子様の教育費が必要です。
中学、高校になれば、年間50万円以上の教育費がかかります。
6年間で300万円。
他に、大学進学費用として数百万がかかります。
もし、住宅購入を考えているのならば、頭金も必要です。
これらの資金をどこから持ってくるか、です。

いざと言うとき、足りなくなれば、せっかくの終身の生命保険を解約したり、生命保険を担保に資金を借りなければなりません(契約者貸付)。
このようなことにならないために、キャッシュフロー表を作成して、お金の流れをしっかりと掴んでおく必要があります。

ご参考になれば、幸いです。
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