プロレス外国人選手への「声援は聞こえましたか?」を通訳の人がCould you hear the cheering?と訳していましたが正しい英語?
こんにちは、いつもお世話になります。
TNAというアメリカのプロレス団体と新日本プロレスとの戦いを収めた「Global impact Japan」というDVD
http://en.wikipedia.org/wiki/TNA_Global_Impact!# …
を見ていて日本人通訳(顔は見えないけど日本語訛りの英語だったからそう思った)の通訳の英語に疑問を持ちました。
スタイナーブイラザーズの試合後インタビュー:
「今回本当にスタイナブラザーズが見れるという事で、楽しみにしていたファンも多くて、試合中も大きな歓声が沸きあがったと思うんですが、そのファンの声援は届きましたか?」
通訳者の通訳した英語:
A lots of fans are looking forward to coming today. Could you hear the cheering?
先ず、A Lots ofにAは要らないのでは??と思いつつも(それともAh, lots of fans)、それは日本人のどもりで、喋るまえに「あ、あ、(マイクが正常に働いているかな?)」の「あ」かな?だとか、省略が多いな、でもインタビューの場合はこんなものかな??と思いつつも、
「声援は届きましたか?」は、Did you hear the cheering?(過去)だとかHave you heard the cheering?(経験)だとかが思いついたのですが、Could you hear the cheering?では、「(canよりは丁寧に)声援が聞こえていますか?」とあたかも今、現在聞こえているか聞いているように感じるのですが、どうなのでしょうか?
こういうCould youの使い方はあるのでしょうか?
教えてください、よろしくお願い致します。
回答(4件)
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#1にいただいたお礼を拝見しました。ご質問とはズレますが、誤解のないように補足しておきます。
>大幅な省略がされていました。
通訳はある程度、省略するものです。というのは、視聴者が聞きたいのは、インタビュアーの質問とスターの発言なわけです。通訳はあくまでも黒子。本来は邪魔なもの。できるだけ短くしてあげたい、というのが通訳の信条であり、インタビューの鉄則です。で、質問の内容も、スターのためというよりは視聴者のための部分が多い場合があります。例えば、「あなたは過去のこんな功績をあげました」みたいな、スターにはわかりきっているその人のキャリア史を質問者が並べた場合、貴重な時間を割いてまで、それを訳さない場合があるし、また、今回の英文も、勘のいいスターなら「Could you hear the cheering?」だけで『ああ、インタビューを通じて、ファンサービスを還元してほしいのだな』とわかりますから前半は削除可能。たしかに、不要に端折ってしまう通訳もいるにはいますが、訳される量が減る背景には、こうしたこともあるわけです。
>「プロ通訳者=同時通訳=超人的英語力」のイメージが強い
まず、「通訳」と「同時通訳」は比べられるものではありません。分野が違い、それぞれの得手不得手があるものです。また、通訳は瞬発力が勝負です。短い時間で訳語をひねりだす必要があり、そのためには、知識を幅広く蓄えておく必要がありますが、意味が正確であれば、多少、表現が不自然でも構わないし、情緒に欠けた訳語を使ってもオッケーです。ちなみに反面、翻訳は時間をかけて辞書や資料を調べられる分、背景や詩的表現が、より的確に期待されます。
>それにしても何故エンタメ系はプロを使わないのでしょうかね???
「エンタメ系はプロを使わない」わけでは全くありません。もちろんエンタメ系もプロを大勢使います。ただ、裁判や政治外交と違って、エンタメ系は、万が一、誤訳をしてもダメージが少ないので、学生上がりみたいな人が使われることが少なくないのです。
また、前述しましたように、通訳は訳している事柄の背景を熟知していなければなりません。例えば30分間の通訳をするために、事前に資料をもらって一晩、背景を勉強する、なんてことも珍しくありません。プロレスラーにインタビューするなら、プロレスの技の名称、有名な選手名、過去の対戦相手の名前、有名なイベント名や団体名くらいは最低限、2ヶ国語で知っておいて、ぱっと訳せるようでないと務まらないわけです。つまり、質問者がしゃべった固有名詞を正確に聞きとって、それをスターがわかる固有名詞に正確に訳す必要があります。
こうした理由(や予算の関係など)ゆえに、プロレスあるいはその特定なプロレスラーに詳しくないが語学が堪能な通訳を引っ張ってきて、その人のために膨大な資料を用意してあげるよりは、ずっと付いてまわっている興行関係者か誰かに訳してもらった方が、何かと効率がよかったりする場合もあるのですよね。
この回答へのお礼
超人、再度の御回答ありがとうございます。
>通訳はある程度、省略するものです。
>通訳はあくまでも黒子。本来は邪魔なもの。できるだけ短くしてあげたい、というのが通訳の信条
そうだったんですか! なるほど! 確かに道理で、短いと言うより、短過ぎる訳になるわけだ!と、合点がいきました。
>意味が正確であれば、多少、表現が不自然でも構わないし、情緒に欠けた訳語を使ってもオッケーです。
視聴者が、聞いているのは日本語の方ですから、英語の方は効率を重視して度胸英語的になっちゃうんでしょうかね。
>プロレスラーにインタビューするなら、~
>プロレスあるいはその特定なプロレスラーに詳しくないが語学が堪能な通訳
>興行関係者か誰かに訳してもらった方が、何かと効率がよかったり
これで、全ての疑問が解けました!
確かに、プロレスを知らない人には訳せない言葉とかもありますよね! 一夜漬けのプロレス知識の通訳の人よりは、とりあえず通じるプロレス通の関係者の方が、インタビューはスムーズですよね! 納得、納得です。
本当に専門家ならではの、知識などご教示いただき、ありがとうございます。
大いにあると思います。
Did you hear ... なら、文法的には「聞きましたか」ですが、
この場合、大声で声援があったのは事実なので、
「おまえは実は聞いていないんだろう、本当に聞いたのか」と
詰問するような雰囲気になりかねません。
その点、Could you hear ... なら、「試合に熱中していて
声援が聞き取れなかったかもしれないが、そんな場合でも
聞き取ることが可能だったのか」と相手を思いやる表現に
なっています。
この回答へのお礼
御回答ありがとうございます。
>Did you hear ... なら、文法的には「聞きましたか」ですが、
>詰問するような雰囲気になりかねません。
確かに、「聞こえたか」ではなくて、「聞いたか」に焦点を当てた質問になってしまいますね。
>その点、Could you hear ... なら、
couldというと、仮定法的な丁寧表現というニュアンスを今迄持っていまして、、、、混乱してしまいましたが、この場合は、やっぱり、Did youじゃなくて、Could youか、Were you able toにしなければいけませんでしたね。
大切な事に気が付きました。
改めて、御回答に御礼申し上げます。
No.2ベストアンサー10pt
アメリカ英語しか分からないのですが。。。
"could" は "過去における能力" を表します。
"I could swim when I was in school."
過去における、ある特定の時に何かが "できた" のであれば、"be able to" を用います。
"I was able to go into the gym."
今回の場合、
"Were you able to hear the cheering?"
... であれば良かったのかと思います。
> Did you hear the cheering?(過去)
これも良いと思いますが、
> Have you heard the cheering?(経験)
通じるでしょうが、何か違うように思います。。。^^
この回答へのお礼
大達人、御回答ありがとうございます。
>アメリカ英語
普段はたまに「違いがある」、と認識する程度なんですが、、今回は違いの大きさをふと感じました。(そもそも僕はあんまり、アメリカ英語と、イギリス英語の区別がついていませんが、、。)
>今回の場合、
>"Were you able to hear the cheering?"
>... であれば良かったのかと思います。
僕もこっちなら聞いた事あります。 やっぱり、学校で習うのはアメリカ英語なんですね。
>> Have you heard the cheering?(経験)
>通じるでしょうが、何か違うように思います。。。^^
やっぱり、完了形は、ここじゃ使いませんでしたね、、過去の事は過去形でしたね、、。 こういう基本的な事で咄嗟に間違えてしまいます。
日頃気にしていない、、アメリカ英語と、イギリス英語の違いを今回は痛感しました。
大達人、改めて、御回答に御礼申し上げます。
No.1ベストアンサー20pt
こういうCould youの使い方はあります。どちらかというと、アメリカよりはイギリスで多用される表現ではありますが、一応、「could」は「can」の過去形なので。
どのみち通訳は通じればいいのです。この場合、その場の雰囲気や状況のおかげで通じたでしょうから問題なし。翻訳だとそうはいきません。
ただ、それよりも問題なのは「are (looking forward)」ですね。インタビュアーが日本語で言ったのは「were looking forward」という意味のことです。これを「are」と訳してしまうと、この選手は「“これから”ファンの期待に応えて何かをすべきなのだろうか」と誤解します。ゆえに、「Could you hear the cheering?」も、その、たった今も期待し続けているファンが声援をたった今も送り続けているのだと解釈されても不思議ではありません。
いずれにしても、エンタメ系では、この程度の通訳が結構いますよ。案外とプロの通訳ではなく、たまたま英語ができる関係者が通訳したのかもしれませんけどね。
この回答へのお礼
超人、御回答ありがとうございます。
>こういうCould youの使い方はあります。~、一応、「could」は「can」の過去形なので。
やっぱり、質問して良かった、、と思いました。 独りよがりな英語の知識で「あ、通訳なのに間違っている。」なんで考えていたら、新しい言い回しのチャンスを逃す所でした。 また、超人の御回答なら間違いなしですので、こういう正しいのか???な質問で超人に御回答いただけてラッキーでした。本当にありがとうございます。
>ただ、それよりも問題なのは「are (looking forward)」ですね。
仰られてみれば、、確かにおかしいな!、、と思い、、、再度再生してみると、wereでした。すいません。
>いずれにしても、エンタメ系では、この程度の通訳が結構いますよ。
そうなんですか!? なんだか、ちょっと意外でした。
>案外とプロの通訳ではなく、たまたま英語ができる関係者が通訳したのかもしれませんけどね。
素人なので、さっぱり想像出来ませんが、原文の1/3程度のインタビューにキチント答えている選手は偉いかも? と思いました。
このほかにも、、、外国人の司会が話した内容を日本人が訳すシーンがあり、、やっぱり、30%ぐらいの大幅な省略がされていました。
確かにプロではない可能性が高いですね。
「プロ通訳者=同時通訳=超人的英語力」のイメージが強いので、???と思いましたが、、、それにしても何故エンタメ系はプロを使わないのでしょうかね???
改めて、御回答に御礼申し上げます。
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