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JRの鉄道はどの方向に向って上りとか下りとかを
決めているのですか?

例えば、東京を中心にしてでしょうか?

それとJRの走行路線は、車と同じく左側走行なのでしょうか?

それとも、特になにも決まりがないのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (8件)

JRに限らず、日本の鉄道は基本は左側通行です。

これは、当初鉄道を造ったお雇い外国人がイギリス人だったからという説があります。ただ、手元の資料をさがしても、正確な経緯はわかりませんでした。
路面電車は道路交通にあわせないと危険ですから、左側通行にならざるを得ないです。
左側通行の場合、自動車はすれ違い時の安全確保のために運転席が右側にありますが、鉄道車両ではその必要がないため、一般に運転席は左側になります。これは、信号や標識が線路の左側に設置されることが多く、それを見やすくするためと説明されています。現在は右でも左でも見通しは大して変わらないですが、蒸気機関車の時代には左側からしか信号が見えず、運転関係の機器は左側に儲けられていましたから、その名残もあるかもしれません。一説には、最初の機関車がこの構造だったから、左側通行になったというのもあるようです。

路面電車などでは中央に運転席がある場合も多いし、一部私鉄には、右側運転席の車両もあります。また、入れ替え用機関車や車両移動機では一つの運転席で前後方向を操作するため中央に横向き運転台という場合もあります(そもそも、信号を見ての運転が少ないため)。

左側運転席の車両で単線区間の離合駅が島式ホームの場合は、交換時に右側通行をすることがあります。これは、かつてタブレット閉塞を行っていた名残で、運転士が運転席に座ったままでタブレットの受け渡しをするためです。駅の設備が右側通行用にできているため、タブレットが廃止されても右側を通行している場合があります。
なお、島式ホームで左側通行しても運転士が交換時に席を立たなくて良いように運転台を右側に設置した車両が上信電鉄や上毛電鉄に存在します(ほぼ、絶滅危惧車ですが)。
また、最近の地下鉄などでは、ワンマン運転の関係か右側運転台も登場しているようです。

余談ですが、フランスは道路が右側通行、SNCF(国鉄)は左側通行です。ただし、リヨンとパリのPER以外の地下鉄、各地のトラムなどは右側通行になります。
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この回答へのお礼

車も列車もイギリスからの発祥なのですね。
詳しいご説明ありがとうございました。

ご意見を参考にしたいと思います。

お礼日時:2009/09/20 21:18

過去ログを検索してみましたか?


同じ内容の質問は今までにも複数出ていますよ!
基本的に鉄道の起点・終点について理解してください。
基本は起点発が下りですが、現在の路線網や列車運行が複雑になってきているので、100%合うかどうかは判りません。
つまり、敷いてある線路とその上を走る列車が必ずしも一致するとは限らないからです。
首都圏で言えば京浜東北線や湘南新宿ラインなどは、いくつもの路線の上を一つの列車が走り抜けていきます。
先の武蔵野線についても同じことが言えて、府中本町~西船橋と西船橋~東京間は分けて考える必要がありますが、実際の列車でそこまでアナウンスしていては混乱する乗客も出てくるかもしれません。

http://wpedia.goo.ne.jp/wiki/%E6%AD%A6%E8%94%B5% …
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すみません、横レスで申し訳ないのですが、よく理解できないので教えて下さい。



>例 武蔵野線は府中本町→西船橋方向が下りですので下り東京行きが存在します。起点へ向かうのが上りではありません。

武蔵野線の起点は東京じゃなくて鶴見です。よって鶴見に向かう方(旅客営業上は府中本町に向かう方)が上りで、実際そうなんですが、そうなると後段の記述が矛盾していますが…?
もしかして京葉線に乗り入れた際の上下区分を気にしているのでしょうか? ですが西船橋に着いたら下り東京行きは上り東京行きに変わりますので(列車番号も変わる)原則通りかと思いますが。
ご解説ください。
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原則は東京に向かう方が上り、東京から離れる方が下りです。


起終点どちらも東京に近づかない線であれば便宜的に決めます。
例 武蔵野線は府中本町→西船橋方向が下りですので下り東京行きが存在します。
起点へ向かうのが上りではありません。

どちらが起点かは複雑です。
同じ線でも法令上、営業上、建設上の起終点が違ったり逆になることがあります。

左側通行が原則ですが諸事情によって例外的な区間もあります。
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元々の基本は、むかし京(今の京都)の都へ行くことを上洛、都へ上るって言いました、現在では東京へ行くことを上京って言います。



まあ東京駅が一番の基本なのですが、ここから延びる日本の大幹線「東海道本線」「東北本線」「中央本線」などは当然東京駅に向かうのが上りです。
そしてその線から枝分かれしていく各路線はその枝分かれしている駅が基点駅と考えればよいでしょう、そしてまたその線から枝分かれ。

東海道線の終点神戸から繋がる山陽本線は神戸が基点、その山陽本線から倉敷で分かれる伯備線は倉敷が基点。
ただし、建設された経緯などもあり例外はあります。

また下り列車の列車番号は奇数、上り列車は偶数ですが、これも例外があって、新山口から米子方面に向かう特急「スーパーおき」は山口線内は下りですが益田からの山陰本線内では上り、列車番号は偶数です。

それと一般に私たちが見る時刻表の基となる、列車ダイヤグラムには上部に基点駅が表示されているので、、この図面を見れば正に上り下りというのがはっきりすると思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%A4% …
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他の回答のように起点→終点の向きが下りとなります。


起点は原則として東京及び東京周辺から発着する幹線クラスの路線(国鉄時代は○○本線が正式名称だった路線等)は東京に近い側が起点となります。(例えば東海道本線は東京→神戸)
幹線クラスの線で、他の路線と乗り入れれば東京に直結できる場合、他の路線との接続駅が起点となります。(例えばそのまま東海道線に乗り入れれば東京に行ける山陽本線は神戸→門司)
幹線クラスの路線やローカル線などが他の路線から分岐する場合は分岐駅が起点となります。両端で路線に接続する場合は、より関係の深い路線または歴史的経緯で決められます。(例えば京都で分岐して山陰方面に向かう山陰本線は京都→幡生、川崎で分岐する「東海道線の支線」の1つである南武線は川崎→立川となります)

国鉄時代はJTBの時刻表が正式な路線名とその起終点を記載していましたが、現在そのような一覧を載せている時刻表はありません。図書館等で国土交通省が出している鉄道要覧などの公式文書を確認するのがいいかもしれません。(これを基にした各種データブックや地図帳も公刊されています。)
時刻表があって簡単なのは、列車番号を調べることです。列車は原則として、下り列車の列車番号が奇数番号になりますので、奇数番号列車の駅順が起点→終点の駅順になると考えていいです。
列車番号が表示されてなくても、単独の路線のみが時刻表で表示されている場合、特殊な事情がない限り、下り基準の駅順が先に表示されているはずです。(但しJRの場合は、歴史的経緯その他からこの方法も使えないことすらあります。)
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(1)上り下り


その路線の起点に向かう側が上りです。起点から離れていく側が下りです。
たとえば、東海道本線であれば、起点が東京なので、東京に向かうのが上り、離れるのが下りです(これが東京に向かうのが上り、という誤解の要因です。東京に向かうから上りなのではなくて、東京が起点だから上りなのです)。北陸本線なら米原が起点なので、米原行きが上りです。湖西線は山科が起点なので山科行きが上りです。

(2)左右通行
概ね左側通行ですが、配線の都合で右側通行になるところもあります(特に貨物線)。ただ上下線が用意されている場合は、左側通行になることが大半です。
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この回答へのお礼

とても分かりやすい専門家さんの案内ありがとうございます。
起点は、時刻表のどこをみればその都市名がわかるのでしょうか?

また、列車は左側通行が多いというのも
とても分かりやすい説明でありがとうございました。

また、機会がありましたらよろしくお願いします。

お礼日時:2009/09/14 08:32

1.東京駅に向かう方が登りです。


2.複線の場合は概ね左側通行です。
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この回答へのお礼

ずばりの回答ありがとうございます。
よく分かりました。

他の都市の起点は
どこで見ればわかるのでしょうか?

お礼日時:2009/09/14 08:33

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