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私は研究室に所属している修士2年です。
私自身、修士の研究室は体力的にきつい、それに対し社会人は精神的にきついといったイメージがあるのですが、実際はどのようなものなんでしょうか?
修士2年のこの時期なのでそろそろ修論を書く時期に入ったのですが、それ以前に私の研究室では1週間に1回ほど、研究報告をA4で4枚分ノルマとして書かされるので、いつも追い込まれた状態でへばっています。自分のペースで研究を進めることができる他の研究室をみるとたまにうらやましく感じます。(このまま社会人として30年以上もやっていけるか不安に感じている今日この頃です。)

A 回答 (6件)

> 修士の研究室は体力的にきつい、それに対し社会人は精神的にきついといったイメージ



社会人は「体力的にも精神的にもきつい」です。

うちの会社は研究職はオーダ制なので、時間いくらで研究費が無くなっていきます。人件費は研究費から出るのです。
そのため実験してもレポートを書く時間など殆どありません。普通は実験しながらデータ整理して考察考えます。解析も然りで、条件決めたら、社外の安い解析屋に頼んで、その結果が出たら必死に考察します。
研究費が無くなったら終わりじゃなくて、成果が出るまでやらねばなりません。そうなると自ずとサービス残業をしたり休日出勤したりします。

今、帝大院卒の新人2人の面倒を見てますが、酷いですね。基本が無いのです。工学部を出た技術者なら、因果関係を明確にして、きちんと考察をしろと毎日赤ペンしています。
会議に出しても質疑応答がてんでだめで、議事録書かせても、質問の意図に沿った回答が書けない。だからきちんとした質疑応答が出来ないのだと毎日その繰り返しです。

でも経験積んできて少しづつはなんとかなってきます。

つまり言いたいことは他の人と同じで、あなたも他の研究室の院生より論文書いているのなら、少しでも丁寧に面倒みてくれる先生に指導を受けた方が良いと思います。教える方って大変ですよ。先生の苦労を判ってあげて、恵まれていると思った方が良いですよ。
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この回答へのお礼

>少しでも丁寧に面倒みてくれる先生に指導を受けた方が良いと思います。

他の教授と比較してもかなり面倒を見る先生ですね。A4レポートの件もそうですけど、研究などのプレゼン発表や、ゼミでのプレゼン発表でも、内容が薄かったりきちんと理解していなかった場合は怒られた挙句、一からやり直しさせられます。それに学生部屋と教授部屋を意図的?に同じにしているので、常に先生の監視の目が向けられています。(おかげで、先生が出張で不在のときはみんなかなりだらだらしていますけど(笑))

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/18 09:38

>私の研究室では1週間に1回ほど、研究報告をA4で4枚分ノルマ



ずいぶん低いノルマだなぁ…って感じたのは私だけでしょうか?
4年前に院を卒業したのですが、もっとありましたよ。
2週間に一度、2週間分の研究内容をまとめて全員の前で発表するのです。
ですから、データ解析結果もつけなきゃいけなかったりで、平均20ページ(両面刷り)位になりましたよ。
あまりに量が少ないと、教授から突っ込まれるし後輩からも失笑されるので必死でした。
なので、発表前日は徹夜でデータ作り。

で、社会人ですが企業・職種によると思います。
楽なところに入れば、今よりも楽って感じるでしょう。
今を振り返ると、社会人のほうが大変でもあり、楽でもあるって感じます。
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この回答へのお礼

>ずいぶん低いノルマだなぁ…って感じたのは私だけでしょうか?

少なくともうちの所属している専攻の研究室(約10箇所の研究室)の中では1,2位くらいの忙しさみたいですね。他の研究室の人から見ても、これでもかなり大変な部類に入るみたいです。まあ、全く実験を見る気がない教授も結構いるみたいですから、それに比べたらまだ恵まれているのかも知れません。
とはいえ、研究は全く興味が無いのに、ただ何となく院卒という肩書きのために軽い気持ちで大学院に進学してしまった私としてはやはり辛いものはありますね。

>2週間に一度、2週間分の研究内容をまとめて全員の前で発表するのです。

今の容量でもかなりへばっている状態ですから、もし私がkazu9981さんの研究室にいたらどうなっていたことやら・・・。

まあでも、今の研究室は卒業できるように頑張りたいと思います。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/22 16:12

 大学院生の論文は大学の指導教員の判断で合格が出ます。

つまりは、修士論文(マスター論文)は新発見の部分、つまりオリジナル性が重要になります。新発見なら、どんなものでも構いません。
 しかし、社会人の論文は違います。企業の研究職や独立法人の研究者は、常にテーマが決められています。例えば、生物測定学や生物情報学に精通した人材を求めるなどです。つまり、民間企業の研究者は基礎研究や応用研究を問わず、企業の食品や肥料や種の開発や安全性、温泉の成分を調べ入浴剤を開発などです。つまり、企業や行政の研究者は企業の利益のある研究のみしかしません。
 自由に研究したいなら、大学の助教から非常勤講師・専任講師・準教授・教授と、大学内で学生の指導と研究を両立しなさい。ただ、ポスドク(博士課程修了者)が余っていて、非常勤講師から専任になりにくくなっています。つまり、何校も講義しアルバイトするしかありません。専任講師や準教授や教授になるのは、至難の業です。
 教授になれる機会があるのは、若くて40歳で博士号を持ってる場合とかです。実際は研究論文の数や社会的貢献ですが。でも、難しいのが研究職です。
 青色発光ダイオードについて、研究者の問題を捉えて見ること。
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この回答へのお礼

私自身、もう就職は決まっており研究職でもポスドクでもないのですが、この研究室での経験を社会人になっても生かせればと思っております。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/18 09:40

ebi43mayo さんの専攻は何でしょうか。

専門分野によっては1ヶ月にA4用紙に1枚のレポートを書くことさえ難しいです。毎週4枚のレポートを書いていれば、1年で200枚あまりの立派な論文となるでしょう。
それだけの訓練を受けていれば、卒業後30年以上の社会生活は悠々と過ごせます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。一応レポートは基本的に図や表を含めてもよく、またWordでA4サイズ4枚作成なんですが、一週間にA4で4枚はマジでやばいです(汗)。我ながら良くここまで耐えられてきたなあと思います。
ちなみに私の専攻は化学系です。

お礼日時:2009/09/17 19:22

doc_sundayさんのおっしゃる通り、ebi43mayoさんは良い指導者に恵まれていると思います。

普通、そんな面倒なことはしません。(突っ込みどころ満載のレポートを読む身にもなってみましょう。)

> このまま社会人として30年以上もやっていけるか

お金を稼ぐ必要がなければ、誰だって社会人なんかやってられません!
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/17 19:17

あなたは恵まれた研究室にいます。


企業の研究者はそれ以上のレポートを書くのです。
>自分のペースで研究を進めることができる他の研究室
…の学生は就職してからレポートの書き方が分らず死ぬ思いをします。
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この回答へのお礼

確かに私の研究室の教授から、うちの研究室を出た学生はまず会社を辞めないということを聞きました。こういうことなんですかね?

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/16 21:45

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