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今日の「目がテン」でやっていたのですが、月が昇る高さは冬が高くて
夏が低いとのこと。しかしその理由まで解説はありませんでした。
月の公転は27日周期ですから、太陽のように季節によって昇る高さかが
変わるという理由がよくわかりません。
スッキリしないので、おわかりの方、教えてください。

A 回答 (5件)

まず、月の高度は月齢によるので「月が昇る高さは」は間違いで、満月が…、でしょうね。



満月は太陽の正反対に来た時ですから、単純に考えると太陽が沈んだ時に昇ってきて、太陽が昇ってくるときに沈みます。冬を例にしましょう。太陽が出ている時間が短くなる、ということは、裏返しの月が出ている時間は長くなりますね。東から昇って西に沈むまでの時間が長くなるためには…「夏の太陽の様に」高いところを通ればいいと思いませんか(^^)?

これは、もうン十年前に、高校入試の問題集を説いていた友人にした解説です。
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この回答へのお礼

よく考えると満月というのがポイントでした。
満月が太陽の真逆なので、夜は太陽の軌道と逆になるのですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2009/09/20 12:19

失礼いたしました。

 一部に誤りがあったので訂正いたします。

【訂正1】
>ただ、この日の南中は6:18ころ(東京)なので、日の出の
>1時間後くらいになり、下弦の月見えるかは?

ただ、この日の南中は5:16ころ(東京)で、南中高度は
80.4度くらいになります。


【訂正2】
>  → ex.東京:35.65+上記の赤緯(分以下は小数点に変換)

  → ex.東京:(90-35.65)+上記の赤緯(分以下は小数点に変換)

  注:上記の赤緯は 09:00 の値なので、南中時刻により
    若干ずれます。
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太陽の高度が季節により変わるのは、地球の自転軸(地軸)が約23.4度


傾いているためです。

また、月の公転軌道は地球の公転軌道に対して5度くらい傾いていますが
とりあえず、この影響は考えないものとします。

地軸が傾いている影響は、太陽の動きに対しては地球の公転が影響しますが
月の動きに対しては、月の公転が影響します。

そのため、太陽の高度が1年で変化するのと同様に、月の高度は1月弱で
変化します。
(ここでいう高度とは、南中時の高度)

ところが、実際に月が高い、低いを意識するのは、月が見やすいころ
に限定されるで、夏)は低く、冬は高いと感じます。
(実際は、夏の満月は低く、冬の満月は高い)


満月の場合には、夏至のころが最低で、冬至のころが最高の高度になりますが、
新月(月は見えない)の場合には、太陽の位置とほぼ同じなので冬至のころが
最低で夏至のころが最高高度になります。

また、上弦の月(半月)は太陽が沈むころに南中しますが、秋分のころが
最低で春分のころが最高高度になります。

【2009年の例】

・満月      赤緯
2009/06/08  -26:25:32 ←最低
2009/12/02   24:55:17 ←最高

・新月
2009/06/23   25:40:24 ←最高
2009/12/16  -25:45:39 ←最低

・上弦の月
2009/03/04   26:16:50 ←最高
2009/09/26  -25:45:35 ←最低


2009年9月の南中高度に注目すると
下弦の日(9/12)の南中高度が最高になります。

ただ、この日の南中は6:18ころ(東京)なので、日の出の
1時間後くらいになり、下弦の月見えるかは?

【2009年9月の月の赤緯】
2009/09/01  -20:40:22
2009/09/02  -16:50:52
2009/09/03  -12:19:50
2009/09/04  -07:17:44
2009/09/05  -01:55:26 ←満月

2009/09/06   03:35:39
2009/09/07   09:03:03
2009/09/08   14:12:44
2009/09/09   18:48:48
2009/09/10   22:33:28

2009/09/11   25:08:02
2009/09/12   26:15:31 ←下弦
2009/09/13   25:44:28
2009/09/14   23:32:46
2009/09/15   19:48:53

2009/09/16   14:50:02
2009/09/17   08:58:45
2009/09/18   02:39:37
2009/09/19  -03:43:10 ←新月
2009/09/20  -09:47:17

2009/09/21  -15:13:07
2009/09/22  -19:44:27
2009/09/23  -23:08:57
2009/09/24  -25:18:40
2009/09/25  -26:10:22

2009/09/26  -25:45:35 ←上弦
2009/09/27  -24:09:41
2009/09/28  -21:30:42
2009/09/29  -17:57:53
2009/09/30  -13:40:54

 注:任意の位置での南中高度 = 観測地の緯度+赤緯

  → ex.東京:35.65+上記の赤緯(分以下は小数点に変換)
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この回答へのお礼

細かいご説明ありがとうございます。
ひとまず、図にしてみたらよく理解できました。

お礼日時:2009/09/20 12:16

月の公転は関係ありません。



地球の公転面と月の公転面はほぼ同じ平面になっています。
昼側と夜側の違いですね。地球儀で試してみるとすぐにピンと来ます。
月は日中も見えますから、昼間の月は太陽と同じ動きになるはずですよ。
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この回答へのお礼

昼間月で考えるとよくわかります。
ありがとうございます。

お礼日時:2009/09/20 12:04

冬は太陽の高さが低くなります。

これは地軸が地球の公転面に対して傾いているからですが、月の場合も同じです。ただ月が見えるのは地球の暗い側(太陽と反対側)になります。冬に月を見る角度は、夏に太陽を見る角度に似ていることになるので、冬の月は高度が高いのです。
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この回答へのお礼

なるほど、太陽の逆ということですね。
考え方はわかりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2009/09/20 12:02

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