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皆さん、こんにちは、こんばんは。
えっと、早速ですが質問させてください。

(1)廃用症候群では、痺れを生じるんですか?
(2)生じるのなら、それはどうしてですか??
根拠・メカニズムをどうかわかり易く教えてください。お願いします。

患者さんの症状で、カルテを見ても参考書を見てもネットを見てもどうも腑に落ちないものがあったので。原因がわからないのに、この人は廃用症候群により痺れがあって~と書かれており、“?”という状態だったのです。

皆様お忙しいと思いますが、どうかお願いします。。。

A 回答 (1件)

>廃用症候群では、痺れを生じるんですか?


健康人であっても、筋肉を余り使わない生活が続くと、日常生活に支障をきたすような進行が見られるようです。過度の安静などから生じる痺れは、通常は起きないと思いますが、萎縮している筋肉にストレス等が加わると、痛みや痺れを感じることがあると思われます。


>生じるのなら、それはどうしてですか??
この手の問題を解決するには、まず、「麻痺」と「痺れ」の定義というか、解釈の仕方を見直す必要があると思います。個々によって、その解釈が異なるからです。現医療では、麻痺と痺れを混同して使われているのが現状のようです。

フリー百科事典『ウィキペディア』より(麻痺とは?)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BA%BB%E7%97%BA
Yahoo!百科事典より(麻痺とは?)
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E9%BA%BB%E7%97%BA/
フリー百科事典『ウィキペディア』より(痺れとは?)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%97%E3%81%B3% …


上記サイトのみならず、ほとんどのサイトが、神経の麻痺は、完全麻痺(感覚がまったく感じられない状態)と不全麻痺(鈍く感じられる状態)に分類され、痺れは麻痺の一種と解釈されています。
(神経を圧迫しても痺れは起きないという意見があることをご承知おきください。)
http://www.tvk.ne.jp/%7Ejunkamo/(加茂整形外科医院)
http://www.tvk.ne.jp/~junkamo/new_page_199.htm
http://cavalleria.info/disc2.html

座り慣れない正座から「痺れ」が生じ、その痺れが悪化すると「感覚が鈍く」なり、やがて、自由意志で「動かせなくなり」ます。そして、少しでも触ろうものなら、「ピリピリ感」が襲ってきます。一般にいわれている痺れ(サイトによると不全麻痺)は、血流障害から生じる痛みの延長であり、神経の圧迫から生じるものではない(神経は圧迫しても痛みは生じない)ということです。

痺れは、血流さえ正常になれば、それまでの不快な感覚は、一切消失し、かつ、一切の後遺症も残りません。痺れと麻痺は、似て非なるものではないかということをご記憶願いたいのです。

血流障害は、次のように変化するようです。
筋肉の収縮(血管の圧迫)
 (悪化)↓↑(改善)
痛みも変化する(1.心地よい痛み ⇒ 2.痛いけど心地よさが残る ⇒ 3.ただ痛いだけ)
 (悪化)↓↑(改善)
痺れ(痺れが変化すると、ピリピリ感などが生じる)
 (悪化)↓↑(改善)
感覚が鈍くなる。または、感覚がない(足指の無感覚など)。
(よくあることですが、何かをやって感覚がない部位に痺れが生じるということは、血流障害が改善されて回復に向かっているという証です。ここを取り間違えると、症状の悪化になり、最悪の事態を招きます。)

通常、感覚が鈍くなっていくと、触っている感覚は残りますが、薄紙を貼り付けたような感覚(足裏等によく生じる感覚が鈍る現象は血流障害)です。感じ方は、かなり鈍くなりますが、「そこにある」、「触れている」という感覚は残ります。麻痺は、「そこに何もない」という感覚です。これが、「痺れ(痛みの延長)」と「麻痺(神経の遮断)」の大きな違いのようです。

単なる、個人的見解として聞き流してください。
お仕事、頑張ってくださいね。
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