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今問題となっている八ッ場ダムの建設についてですが、
実際、八ッ場ダムは必要なのでしょうか?

安全面、生活面から必要不可欠なものでないと判断したから、
中止すべきだと政府は言っているのだと思うのですが、
中止計画を白紙にしなければ、交渉にも応じるつもりはないといったように、
あまりにも地元住民の方の反発が強すぎるように思えます。

中止をした際にはある程度の保証をするということも聞かれますが、
それでも突っぱねるのはなぜなのでしょうか?

個人的な意見ではありますが、政府が変わろうとしていても、
国民の側が旧態依然的な公共事業頼みの体質に甘んじていては、
日本が本当に変われることはないと思います。

皆さんはこの問題についてどのようにお考えですか?

A 回答 (23件中1~10件)

地元や受益都県が望むのであれば必要性はあるのではないでしょうか?


誰も望んでいない物を押し付けるのであれば論外ですが、このケースは政府の方が多少乱暴なところがあるように思います。
あと回答とは関係ありませんが、青白く濁った水を飲みたいか?というような回答をされていた方がおられましたが、秋田県の仙北市というところに玉川ダムというダムがあります。
東北でも指折りの大ダムですが、玉川ダムの水も強酸性水を中和した青白く濁った水です。その水は発電や灌漑、工業用水だけでなく、遠く秋田市民の飲み水として利用されています。(実際にはダムから直接取水するわけではないので、その水100%が水道水になるわけではありませんが…。これは八ツ場ダムでも同様だと思います。)
そのことを知っての発言ではないことを願っております。
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この回答へのお礼

皆様、たくさんのご意見ありがとうございました。
この質問をきっかけにいろいろな情報を目にし、大変勉強になりました。

何らかの決定がなければ、中止にも継続にもなりません。
早急に地元住民の方と大臣との意見交換会等の議論が実現してほしいと願っております。

意見は対立していても、人間同士がとことん話し合ってみれば、何らかの方向性が見えてくるのではないでしょうか?

お礼日時:2009/09/27 11:44

個人的にはまったく必要のないダムだと思っています。


回答者の中にはダムによっての発電でCO2が減少するとする方もも居ますが、まったく逆の構図になります。
吾妻川系の下流には発電所がありますが、発電量の合計最大出力 97,400kWHです。
県営発電所の計画では八ッ場ダムの年間発電量:4,099万kWHです。

八ッ場ダムに水を貯めるためには、吾妻川にある東京電力(株)の水力発電所への送水量を大幅に減らす必要があるため、減電量の試算結果 年間22,400万kWHになります。それにプラス減電保障ということで電力会社に数百億円支払いとなります。
不足する電力は化石燃料での発電になる可能性が高いと思います。
冶水に関しても、酸性水の為石灰を使って化学反応をさせ中性にするための費用が年間10億円です。
現地に行けば解りますが、青白く濁った水、そんな水をあなたは飲みたいですか?
本当に必要か不必要か、一度立ち止まってよく考えるいい機会だと思います。
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この回答へのお礼

ダムに貯める水も水質管理がされているというのは知りませんでした。

酸性水の中和施設はすでに稼働済みで、年間約10億円の費用は直接八ッ場ダム
の維持費というわけではないようですが、中和生成物の埋め立て地の確
保の問題などで八ッ場ダムにも関係してくる可能性があることが分かりました。

利根川水系ダムの年間維持費の平均は約8億円という試算を国土交通省
が出しており、八ッ場ダムの場合はその規模を考慮すると約9億円になるそうです。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/ …

お礼日時:2009/09/27 09:53

ダムの効用として、発電や飲み水の確保などが挙げられます。

発電の方法はダムだけでしょうか。上水道にしても、ダムを利用せず、河川の下から水を汲み上げていますよ。最良の方法があれば、そちらを選択したいですね。
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本当に必要なら国じゃなくても、県や流域自治体がやる。


そもそも金をもらって建設反対から賛成に回ったやつらが何をいまさら言ってるのか。
また金をもらって今度は建設賛成から反対に回るつもりなのか。
そんな腐った地域に住んでるようなやつらなんかに何を言っても無駄。
しかもダムは完成後も金がかかるんだ。無駄以外の何ものでもない。
そんなに作りたいなら自分たちで作ればいい。我々の税金を使うな。
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質問者は論点がずれています。


住民が反発しているのは、「今までの労力をどうしてくれるか!、そしてこれからの我々の生活をどうしてくれるのか!」って事であって、公共事業頼みの体質なんてものは関係ありません。
税金の無駄遣いだのダムの必要性だのは、地域住民には関係ないのです!

>中止をした際にはある程度の保証をするということも聞かれますが、
それでも突っぱねるのはなぜなのでしょうか?

「ある程度の保障」とはどういうものですか?
民主党は中止とだけ言って、その後のことは何も明言していないはずですが?
それとも、質問者は民主党の保障する内容を知っていてこのような事を書かれているのですか?
だって、この保障内容なら地域住民も納得するはずって事を知らなければこんなことは言えない筈ですよ?

質問者のようなド素人が無責任にそんな事言っても、ネット上で叩かれて終わりですが、民主党は国の政策としてその「無責任」をやろうとしているから「反発」されているのです。
中止した後の事を何も考ずに、中止中止と一方的に言っているから「反発」されるのです。
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この回答へのお礼

>「ある程度の保障」とはどういうものですか?民主党は中止とだけ言って、その後のことは何も明言していないはずですが?

「下流都県の負担金を返還する」といった発言や、地元住民との対話で
解決していくといった大臣の姿勢からの期待もあいまって「ある程度の保障」
という表現を使用しました。
確かに、住民の方々に対する具体的な保証についてはまだ明言はしていないように思います。

この件につきまして語弊がありましたことをお詫び申し上げます。

お礼日時:2009/09/27 11:12

今ある無駄な計画をやめるのはわかります。


今回は反対していた住民も、長い協議の末受け入れ、
もうすでに街の移転が、かかり進んでおり、
いまされ中止されても困るのが地元の意見です。
それは当たり前です。労力が無駄になるからです。

八ッ場ダムと公共事業頼み体質とは別問題です。
荒廃したダム水没地域を再生することは、
保証金などで簡単にできるものではありません。
民主党の考え、脱安易な公共事業理念はわかりますが、
ケースByケースでいかないと、基本姿勢だけでは反発をくらいます。
中止をするなら、謝罪と綿密な再生計画提示が前提でしょう。
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計画が持ち上がってからすでに50年が経過していると聞きます。

その間「無くて困った」と言う事態に陥ったと言うことは聞いていません。ってことは無くていいんじゃないの。

国の施策に人生を左右された人たちのお怒りは分かります。でも先の選挙結果は3対2で民主党ですよね。福田さんですらぎりぎり当選だし、肝心の小渕さんの所は民主党不在の無風選挙。群馬県民の民意も「ダムいらない」じゃないのかな。

少数意見も大切ですが、国民が支持したのは民主党のマニフェストだし群馬県民も支持した結果でしょ。最近のテレビ報道はNHK台湾特集事件と同じにおいを感じます。
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地元の皆さんもそうですが、関東全体が困るんです。

東京だって水不足の問題はあるし、埼玉県は水不足だけでなく洪水の心配もあるんです。
ダムをやめたらその問題は残ります。利根川が氾濫して死者が出て「やっぱりダムは必要だ」となりどこかに作ることになったらどうなりますか? またその村で半世紀以上揉めるんですか? 成田空港だってそうですが、地元を説得するのはたいへんです。
半世紀以上かけて地元の皆さんがその気になってくれたのですから実現しなきゃ。日本には自然主義者が相当数います。彼らはダムを頭から否定するんです。でもね、彼らはダムの恩恵を受けているんです。毎日使う電気。毎日飲める水。氾濫しない川。それら全部がダムのお陰です。ちゃっかり恩恵だけは享受しておいて「ダムは自然を破壊する」だって。馬鹿なことを言ってんじゃないよ! そんなことを言うなら電気なしで暮らしなさい。いいお天気が続いたら水を使うのをやめなさい。大雨が続いたら家を流されてしまいなさい。
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おっしゃる通りだと思います。



「住民が困る」「政府に振り回された」という意見や過去の経緯を見ますが「なぜ必要なのか」という視点での報道はほとんど無い。

まだ政府が変わったということを
体感できている人が少ないのではないのでしょうか。
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このまま行くと、民主党は発狂しますよ。



鳩山は昨日、国連気候変動首脳会合にて二酸化炭素25%削減の国際公約を掲げた。
この目標を達成するには国民に多大の負担と犠牲を強いなければならない。常識的に考えれば到底実現不可能な、分かりやすく言えば狂気の沙汰とでも言うべき目標値です。

一方八ッ場ダムは治水事業であると同時に公共投資であり、そしてこの場合■水力発電所■建設という再生可能エネルギー生産拠点となるべきダムなのです。
その水力発電所建設を中止するというのが、私の指摘したい八ッ場ダム中止問題。

二酸化炭素25%削減の目標値の前には、自然破壊だとか、金が掛かりすぎるだとか、過去に反対運動があったとか、ましてや民主党の公約だからとかは、一切問答無用で切り捨てて、何が何でもダム・水力発電所を建設しなければならない。
如何なる犠牲があろうとも…です。

ましてや民主党の公約である高速道路無料化や暫定税率廃止により、二酸化炭素排出量が数十%増大します。
ですから、二酸化炭素削減量は合算して55%から60数%の目標値になる。

正気の沙汰ですか?
ダム建設中止なんて言っている場合じゃない。どんな些細な二酸化炭素削減策でも実行して、チリも積もれば山となる式で行かなければダメ。
国民に多大の犠牲を払うという面では、たかが八ッ場ダムなんてのは、犠牲の範疇に入らないほどの蚊の鳴くような犠牲。
八ッ場ダム以外にも民主党は全国のダム建設を中止・停止する方向。

数年たって民主党が発狂するかしていなければ、もう既に発狂しているんでしょね。
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この回答へのお礼

>その水力発電所建設を中止するというのが、私の指摘したい八ッ場ダム中止問題。
なるほど、ダムの建設には二酸化炭素削減問題も関係してくるのですね。
確かに、高速道路無料化の件を含め、二酸化炭素削減については本当に
実現可能なのか不安です。
すでに削減に取り組んでいる経済界からはこれ以上の削減に対する反発
もあるようですし。

先日の、国連気候変動首脳会合での鳩山首相の演説は高い評価を得たようですが、
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009092300014
具体的にどのようにして他の政策と合わせて実現していくのか、説明の
機会を設けてほしいと思います。

お礼日時:2009/09/23 09:31

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