施設長の経歴
老人福祉施設の施設長は、どのような経歴の方が多いのでしょうか?やはり、介護職経験が豊富な方でしょうか?
老人福祉施設の施設長と明記されているので、特別養護老人ホーム、養護老人ホーム、軽費老人ホームに限定してお話ししますね。
この3形態の施設は開設時に補助金を受けています。
*近年に開設した施設は交付金です
制度・基準・所定の書類関係が苦手で開設当初は行政を退任された方にお願いして基盤を作って頂いた時期もあるでしょう。
今は経営的な専門知識や運営に対する資質のある方にお願いする等が多いと思います。
親族経営の法人であれば子息でしょうね。
*介護保険以前の措置時代と介護保険制度下では法人の財政的な余裕が全然違います。
法人設置、施設開設、措置時代を経て介護保険制度が導入され報酬が変動する中での苦心等を少し知ってください。
さて、介護経験?
相談員から施設長になるケースが職員登用で一番多いでしょう。
介護職員・看護職員が施設長になると現場重視でいいように感じますが、運営基準も法令も知らないで書面の不備が多い…
施設の運営は管理業務だって大切な仕事ですよ
行政が検討している方向性は社会保障審議会の議事録を読み続ければ多少見えます。
介護経験が全てではない事を理解してください。
他方で、民間事業所が運営する介護付有料老人ホームでは、相談員や介護職員が施設長に抜擢されることがあります
何人か存じていますが、ご本人の想像以上に重責で押し潰され、長く続いた方を知りません。
適切に運営する為には利用者確保が絶対要件です
今まで職員の立場で一度も考えた事のない事でしょう
法令・通知分も改定時期には連日300ページ前後の書類が発出されます。
連日なので、一日でも読み残せば翌日は600ページ
それを理解して、必要な個所は記憶したうえで現場に適した運営に落とし込んでいきます。
これは普通の事です。
大変だと思った事もないし、紹介した以外にも多くの事を同時に頭を回転して将来構想を組みたてながら運営管理をしています。
施設長は、介護現場は知っているけど、現場に直接関わったことのない方が多いと考えてください。
ただ、介護現場の方は経営管理に一度も関わったことが無いので、逆はもっと大変ですよ。
どうなんでしょうか?
そんなに多くの施設長を知っているわけではないし、
経歴なんかは個人情報なんであまり知る機会はありません。
あくまでも感じですが、介護職の経験はあっても
直前が介護職で、そこから施設長はないでしょうね。
相談員や介護支援専門員から、また、事務長から って感じでしょうか。
グループ化しているような社福法人では、公務員等の天下りを連れてくることもあるみたいです。小さなところでは、経営者であったりその一族であったり って感じでしょうか。
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