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英会話ができるようになりたく、いわゆる英会話のCDをクルマの中で毎日半年聞いておりました。(いわゆる石川遼君が聞いてるようなヤツ)
で、先頃、TOEICを受けたのですが・・・。
全く、効果がないことをに愕然としております。
結構、英語のCDはまじめに聞いてたのですが、そもそもTOEICだと聞き取りが全然できません。はっきり言って、あんなに早い言葉をどうやって聞き取っているのでしょうか?というか、どういう学習をすればよいのでしょうか?
大学受験では、長文問題が不得意で、とにかく熟語や文法問題で点がとれるように、めちゃくちゃ勉強して、そういう問題では、ほぼ満点が取れるレベルになってたのですが、今では・・・で。
いずれにしても、どういう勉強がおすすめか教えてもらえると助かります。

A 回答 (3件)

まず、英語は学習量と実力アップが直線的には比例しないことは知っておいてください。

一定量学習するまでは、ほとんど効果があがりません。ある臨界量を超えると、ポンと上がります。それで面白くなってまた一生懸命学習しても、なかなか上がりません。でも、それを続けていると、またポンと上がります。その繰り返しで、階段状に上がっていくのが普通です。それを知らずに、階段を上がるちょっと手前で、「こんなにやっているのに上がらない」とやめてしまう人が多いんです。

それから、階段を上がっていくためには、それなりの量が必要です。TOEIC公式サイトで学習講座もやっている千田潤一氏によれば、初級者が成果を上げるには、200時間くらいは必要なそうです。その人の現在の状態や学習方法によっても変わります。私の経験では、中級から上級になると、階段を1つ上がるのに1000時間以上かかるように思います。

あなたは車の中で毎日CDを聞いて半年だそうですが、仮に1日1時間聞いていたとしても、半年では150時間程度ですよね。変化が起きるにはまだ足りないのでしょう。

それから、聞くだけでは、かなり学習効果は薄まります。先に200時間くらいと書きましたが、聞くだけでは3倍、4倍書けても足りないかもしれません。石川遼君が聞いているようなヤツというのは知りませんが、ひょっとしてスピードラーニングのことでしょうか。もしそうだとすると、日本語が入っているわけですから、純粋に英語を聞く時間はCDをかけた時間の半分になってしまいます。日本語が入っていない、英語だけのものだとすると、理解しているかどうかも問題です。効果を上げるためにはある程度意味がわかるものを聞く必要があります。そのためには、非常にやさしい中学生でもわかるレベルのものを聞くとか、テキストで学習済みで内容がよくわかっているもので、音声のみ繰り返し聞くというような方法もあります。

そう、同じものを繰り返し聞く方が、長いものをだらだらかけているよりも効果はあがりやすいと思います。同じ表現を何度も聴いていれば、それをマスターしやすくなるからです。

それから、聞くだけではどんなに注意して聞いていても、脳はあまり活発に働きません。目でテキストを読みながら聞いたり、同時に音読したり、音読しながらノートに書き写したりと、さまざまな感覚を最大限に使っていくほうが、集中力は増して定着しやすくなります。

それから、TOEICは1分間に150語くらいのスピードで話されています。TVのニュース放送などは1分間に200語くらいで、TOEICはネイティブにとっては、むしろ遅いんです。たいていの日本人は、英語は単語と文法を覚えればいいし、多少英会話を始めた人でも、音を聞き分けられればわかるはずだと思いこんでいます。でも、それだけでは足りません。英語を聞いたり見たりして即座に意味を理解する速度が問題になります。

速度を鍛えるには、訓練が必要です。英語は、スポーツや音楽に似ています。ピアノの楽譜の読み方と指の置き方を教われば、たいていの人は、ゆっくりとなら、なんとか曲を弾くことができます。でも、まともに曲として弾くためには、練習が必要でしょう。英語も練習しなければ、言葉として使えるようにはならないということです。
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「リピーティング」や「ディクテーション」を3ヶ月間真剣にやると、かなり短期間で耳が慣れてきますよ。

ただし、3ヶ月って短いようでかなり長いです。

意識せずにただ聞いているだけだと耳がだんだん慣れてきて(英語に慣れるんじゃないですよ。解らない事に慣れてくるんです。)、単なる雑音・音楽として認識されるんだと思います。また、質問者さんが思っている発音と違う発音で話されるとそこから先ついていけませんよね。「リピーティング」では、CDでしゃべっている内容に合わせて同じスピードでしゃべっていく方法です。最初はスクリプトを見ながらになると思います。また、最初はうまく発音できるはずもありません。がっかりしないでください。この方法で英語のリズム・間合いが自分のものになってきます。

一方、「ディクテーション」というのは、英語を聞きながらそれをノートに書き取っていく方法です。これも最初はうまくいかないと思いますが、何回も何回も同じ単語の発音を聞くことで、文字と発音がだんだん一致してきます。

どちらの方法もアルクさんなど、多くの出版社が参考書を出していますから、そちらも参考にされてはいかがですか。 どちらの方法も、英語の音源と、その英語の原稿があれば自分でできる方法です。

かなり根気のいる勉強方法ですが、結果は自分でもびっくりすることと思いますよ。

ご参考まで。
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英語の聞き取りはとにかく慣れです。


ラジオでも洋画でも聞き続けて慣れることです。
英会話なら聞くだけではなく喋れなくては会話が成り立ちませんから、英語を聞いている時にリピートしたり、会話形式の時は英語で答えてみたりすることです。
ちなみに私は英語0で海外に来ました。自己紹介すらできず、how are you?さえ聞き取れず、なんて言っているのか分かりませんでした。でも周りに英語を聞くので、喋るのは無理ですが(日常会話程度)聞くのは大体何と言っているか分かるようになりました。だから「慣れ」ですね。
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