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音楽データ制作に仕様するモニタースピーカーについて、
以下の仕様の意味について教えて下さい。

・入力感度/インピーダンス
LINE1:-10dB/10kΩ(RCAピン、アンバランス)
LINE2:+4dB/10kΩ(XLR、Phone共にバランス)

接続端子を見てみると、LINE1は標準フォンのみの接続ですが、
LINE2のほうは、マイク用と標準フォンの両タイプがついているようです。
これは、LINE1と2では、対応している音の大きさが違うという意味だと思うのですが、
LINE2がマイクなどの端子に対応しているだけで、普通に標準フォンを挿せばLINE1と同じ響きが得られるのでしょうか?
マイクなどを特に使わない場合は、LINE2に標準フォンを挿して音楽制作をしても問題ないですか?


また、もう1点質問です。
2ウェイ・スピーカーには、左右のデザインが違うものが多いように思います。
内部は同じ?なのかどうか分かりませんが、片方には大抵布が張ってあり、スピーカー部分が見えないようになっています。
これは、どういう違い・意図があるのでしょうか?
音楽制作用のモニタースピーカーは左右同じ響きが出るものじゃないとダメだと思っていたのですが、
モニタースピーカーとして使うのに、問題はないでしょうか?
購入できる範囲のスピーカーが、すべてそのタイプなので気になります。

A 回答 (1件)

素人PA屋です。



>LINE2のほうは、マイク用と標準フォンの両タイプがついているようです。

いえ、それはマイク用とは違います。

業務仕様の音響機器の場合、バランス接続であればLINE入出力でもマイク端子とそっくりなXLR端子を使います。
XLR端子だから何でもマイク用…ではありません。
(これは、PA現場などでは、抜けや接触不良がほぼ発生しないXLRケーブルを使う方が確実性が高いことと、PA現場では何を繋ぐのもすべてXLRのマイクケーブルに統一しておく方が、利便性も高く、また入出力の接続ミスも起きにくいからです)

なので、この場合は、まず
・LINE1は、民生仕様の-10dBm規格の入力
・LINE2は、プロ仕様の+4dBm規格の入力
と、区別して考えます。

そこで、このスピーカに信号を送る機器側の仕様を確認。

送り側(オーディオインターフェース?)の出力が
・アンバランス -10dBmの規格になってたら、たとえインターフェースがフォン出力でも、変換ケーブル使ってでもLINE1に繋ぐ方が規格が合う。
・バランス +4dBmになってたら、TRSフォン-TRSフォンでLINE2に繋ぐ方が規格が合う(もしXLR出力があるなら、もちろんそっち使っても良い)
というように、入力の規格と出力の規格を合わせた方が、一般的には調整もしやすく音質も良いです。

ということで、まずは送り側機材の出力の仕様を確認して下さい。

>2ウェイ・スピーカーには、左右のデザインが違うものが多いように思います。
>内部は同じ?なのかどうか分かりませんが、片方には大抵布が張ってあり、スピーカー部分が見えないようになっています。

それは、カタログとかの写真を見ての話では?

カタログ等では、全体がよくわかりやすいように、本来はスピーカの前にサランネットや保護グリルが付いているけども、片一方は付けたまま、片手一方は保護グリル等を外して中身が見えるように…して写真撮影するのが普通です。

だから、そういうスピーカは、買ったら両方に保護グリル等が付いています。

片一方だけ保護グリル等が付いて、もう片一方は何も無し…なんてスピーカは、おっしゃるとおりあり得ないですよ。
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この回答へのお礼

お礼が非常に遅くなってしまいまして、大変申し訳ありません。

専門の知識をお持ちの方からご教授頂けて、とても有難く思います。
いろいろなことがとても勉強になりました。

>それは、カタログとかの写真を見ての話では?

お恥ずかしいことに、その通りでした。

送り側機材の出力の仕様によって、ベストな状態が変わるということ、
よく分かりました。
そのへんの知識がまだ乏しいので手探りですがご教授頂いたことをもとに、しっかり理解していきたいと思います。

本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/12/26 00:54

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