プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

 現在大学4年で、今から勉強を始めて今年度実施の公務員試験を受けたいと思っています。試験まで残された期間が少ないので、大卒程度で教養科目のみの市役所の試験に的を絞って勉強しようと思います。
 受験ジャーナルや、こちらの過去ログなどでいろいろ調べさせていただいたことから、一般知能(数的処理・判断推理)→一般知識の順番で、とにかく過去問を徹底的につぶしていこうと思いました。そして今、まだ具体的な学習計画は何も立っていないのですが、とにかく始めなければ、という焦りから実務教育出版の『必殺』『光速』を使って「数的処理・判断推理」をやっている、という状況です。
そこで、以下についてお尋ねしたいと思います。

・市役所の一般教養は他の公務員試験の一般教養に比べてやはり要求されるレベルは低いのでしょうか?WセミナーやLECの教養科目の過去問集(問題集?)や、予備校の『一般教養』というコースを使おうと思うのですが、これらの『市役所』にかぎらない一般教養の教材は、市役所には要求されない、無駄なことまで含まれているのではないかと思ったのですが…。
 そして、逆に市役所レベルに限って完璧を目指すよりも、上のレベルの問題や、専門科目もやっておいたほうがいいという話も聞いたのですが、実際どうなのでしょうか?私は市役所レベルに限った範囲内で完璧を目指そうと思っていたのですが、このことを聞いてから少し戸惑っています。
・また、本当は自分でもっと調べるべきなのですが、どうも焦ってしまってどの順番で一般知識をつぶしていくか、などの計画がなかなか考えられません。もし何かアドバイスございましたら、よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

公務員試験経験者です。

政令指定都市以外の市役所の試験は、地方上級などに比べれば、レベルが低いというよりは、出題される問題の難易度が低いということがいえます。しかし、合格の難易度でいえば、レベル的にはそれほど変わらないこともあります。一般の市役所では、募集人数が少ないので、倍率が高くなる(数十倍は当たり前のようにあります)傾向があるからです。ですので、油断は禁物です。一般教養のみの市役所を受けるとのことですが、その場合、受験できる市が限られてしまうと思うので、できれば、専門の勉強もされると間口が広がると思います。最初から、教養のみの市役所のレベルを目標にするよりも、もう一ランク上の試験を目標にすれば、それよりレベルの低いところの市役所の合格率は高まると思います。志は高く持っていた方がベターと考えます。私の場合も、地方上級を目標にしてきたため、地方上級は不合格でしたが、市役所の問題は易しく感じて、合格できました。私は実質約2ヶ月の勉強で合格しましたので、今から専門を始めてもまだ間に合うと思います。ただし、一日8時間程度の勉強は必要だと思います。貴方の場合、独学で勉強されるとしたら、実務教育出版の市役所上級あたりの講座が合っているような気がします。実務教育出版のテキストは、出題されやすいところを過不足なくカバーしているので、これを繰り返し勉強すれば、合格は近づくと思います。模擬テストなどを受験して、自分のレベルをはかりながら、勉強することも良いと思います。一般教養については、数的や判断は、よく出る問題の出題のパターンがありますので、そのパターンを暗記してしまうくらいにやりこむといいと思います。知識分野については、大学受験のころの学力を取り戻すくらいの感覚で勉強されると良いと思います。苦手分野5割、得意分野8割以上をそれぞれ目標にすれば、トータルして合格圏内に入ることができると思います。いずれにせよ、公務員試験は規模の大小に関わらず、結構難しいので、それなりの覚悟が必要だと思われます。後悔のないよう、これから勉強を頑張っていただきたいと思います。長々と書いて失礼しましたが、少しでも参考になれば幸いです。良い結果がでることをお祈り申し上げます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
とても参考になりました。
実質2ヶ月の勉強で合格されたなんて、すごいですね。
頑張り次第でまだ何とかなるかもしれない、と励みになりました。私も頑張ってみようと思います。
御礼が遅くなってしまって、申し訳ございません。

お礼日時:2003/05/10 21:32

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