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最近読書にはまっているのですが、元々絵を描いたりみたりする方が好きです。
なので、そういった小説の中に『絵』が取り扱われているものを探しています。
『絵画』がテーマのものでも、そうでないものでもかまいません。
絵が好きな主人公、美術部員の主人公、ひとつの絵(または画家)に関して解釈を交えたもの、画家の人生、描かれた当時の歴史の流れ…どこかに少しでも『絵』が関わっていれば何でも結構です。
森絵都さんの「カラフル」は知っていますが、それだけなので…。
何がご存知でしたら教えてください!

A 回答 (10件)

堀辰雄の『窓』は如何でしょうか。



http://www.ftm.co.jp/bunko/ht2/ht_mado.pdf#searc …

作者の持つ「繊細にして鋭敏な(時としてむしろ脆弱にして過敏な)情緒の照り翳り」(所収の『日本掌編小説秀作選I雪・月篇』大西赤人篇の編者解説より)と評された絶品です。
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東野圭吾さんの「変身」


http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b …
絵にも変化が現れる

開高健「裸の王様」
http://uraaozora.jpn.org/akuta38.html
本質を解釈して描く感想画とは?

以下はそれほど絵についてはふれてないのでテーマというほどじゃないですが
絵が関わっていれば良いと言うことなので
井上靖「遠い海」絵を教えながら暮らす女性が出てきます
   「紅花」主人公が密かに思う男性が新進の画家です。
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『春期限定いちごタルト事件』


短編集のような形式をとっている(本全体としては1つの物語)軽めのミステリー作品ですが、
そのうちの短編の1つに、主人公が同じ高校の美術部員から”ある不可解な絵があり、その絵が何を意味しているのか
全くわからないのでそれを解明してほしい”(事件性ゼロ)という依頼を受けるものがあります。『絵の高尚さ』という考えに
対するちょっとした皮肉について書かれたものでした。
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「世界画廊の住人」(栗原ちひろ・幻狼ファンタジアノベルス)錬金術者見習いのセツリは、この世界では珍しい「画家」と出会ってしまった。

彼はセツリのことを、「世界画廊の管理人」だと言うが……。ファンタジー世界の変人、画家、絵がメインの話です。少し変わった「絵」がテーマの話としておすすめです。
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北森鴻の『深淵のガランス』と『虚栄の肖像』はいかがでしょうか。


天才的な絵画修復師を主人公にした連作短篇ミステリーです。
どの話も絵画が重要なモチーフになっていますし、絵画修復師という仕事についてもかなり詳細に書き込まれています。

http://www.amazon.co.jp/%E6%B7%B1%E6%B7%B5%E3%81 …

http://www.amazon.co.jp/%E8%99%9A%E6%A0%84%E3%81 …
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絵といえばいえなくもないと思うので・・・


藤田宣永『壁画修復師』

No.1 の回答の『海辺のカフカ』は、そう言われればそうだったと思い出しました。
また、直木賞を受賞した桜庭一樹『私の男』にも、ある絵のイメージが出てきました。
他に思い付くのは、漱石の『坊ちゃん』にセザンヌの「首つりの家」とか、ターナーの風景画についての言及があったような・・・
そうそう、やはり漱石の『草枕』には、画家が登場しましたね。
画家といえば、サマセット・モームの『月と6ペンス』はゴーギャンをモデルにした小説でした。
他にもいろいろありそうですが、いま思い出せるのはこれくらいです。
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ミステリーばかりです。

余り絵画の情緒は無いかも…。参考にならなかったら申し訳ありません。

藤原 伊織「ひまわりの祝祭」
妻が自殺した事から自宅に引き篭もっている主人公(学生時代に美術部員で元グラフィックデザイナー)の周りに、怪しげな男達が現れるようになり…。

浅倉 卓弥「雪の夜話」
絵というよりデザイン(グラフィックデザイン)なんですが…主人公が元グラフィックデザイナーで、現在は退職し実家で引き篭もり中。ある雪の夜に不思議な少女と出会って…という話です。
アナログ時代の版下作成(デザイン作業)の描写がとてもリアルです。

服部 真澄「清談佛々堂先生」
粋な趣味人、佛々堂先生の活躍を描く短編連作。
ちょっと説明しづらいのですが、「八百比丘尼」に絵が出てきます。

三上 洸「マリアの月」
アートワークグループの指導をすることになった主人公は、直観像記憶(カメラアイ)の持ち主・河合真理亜と出会う。彼女の描いた絵が引き金になり…。
生徒達が協力してフレスコ画の大きな壁画を描くシーンなどがあります。
(未文庫化…図書館を利用される事をオススメします)
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中野京子さんの「怖い絵」シリーズはご存じですか?


世界の名画にまつわる秘話が書かれています。
大好評で3冊目も出ました。
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_ss_1_3?__mk_ja_ …
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はじめまして。



近年であれば映画にもなった「ダ・ヴィンチコード」でしょうか。有名なのでご存じかも知れませんね。
他にパッと思い浮かんだのは、10年以上前の曖昧な記憶ではありますが、宮本輝さんの著書「オレンジの壺」も一枚の絵画をテーマにした小説だったと思います。

それにしても、<元々の絵画好き+読書に興味がある=絵に関連する小説>って発想がとても柔軟で素敵ですね。わたしも参考にさせていただきます。

読書の秋ですし、また他を思い出しましたら回答させて下さい。
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村上春樹さんの「海辺のカフカ」はお勧めですよ。


小説の中にとても重要な鍵としてある絵画が出てきます。
その絵画の中のイメージ、人間関係が小説全体のモチーフでもあります☆
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