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SーVHSで取り貯めしたテープが200本ほどあるのですが、

これをD-VHSレコーダーでD-VHSテープを使用し、さらに標準モードでダビングすると画質劣化は起こらないのでしょうか、

長時間録画ができるD-VHSテープで数あるテープをまとめてダビングしてしまいたいのですが、ダビングの際の劣化が気になります。

ダビングするとなると劣化がまったく無いのか、それともやはり劣化は避けられないのでしょうか、

D-VHSはデジタル記録なので劣化はまったく無いのではないかと素人ながら思い込んでおりますが、

その点も含め、ご教授お願いしたいのですが、よろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

コストパフォーマンスから言ってD-VHSへのダビングをお考えなのはよく分かりますが、DVDへのダビングをご検討されましたか?



現在の業界の動向を考えると、ビクターさんには申し訳ないですが、D-VHSが消える日もそう遠くないように思います(ビクターファンの私としてもツライのですが)。世の中はDVDからBluRayへと流れており、確実にテープからディスクに移行しようとしています。今D-VHSに保存されても、そのうちにディスクベースに移さざるを得ないときが来ると思います。それなら今の内にDVDに移行されてはいかがでしょうか?

アナログ→デジタルでは必ず画質劣化を伴いますし、磁気テープでは長期保存には向きません。勿論デジタル→デジタルでも再エンコード(別の規格やレートに再変換すること)が発生すると画質は劣化します。しかし再エンコード無しであれば画質の劣化は皆無です。

しかもデジタルでのダビングは非常に高速です。例えば現在のハードディスク内蔵の4倍速DVDレコーダーであれば、ハードディスクに保存してある映像をディスク1枚にダビングするのにわずか14分で終了します。元の映像がSPモードの2時間分でも、LPモードの6時間分でもダビング時間は同じです。しかも画質の劣化は皆無です。

値段で考えると...

○D-VHS \700-\800 2時間~15時間(標準5時間)
●DVD-R \300-\400 1時間~ 6時間(標準2時間)

録画できる時間は1/2~1/3ですが、単価も約半分ですからコストパフォーマンスは変わらないですね。ただしDVD-Rだと書き換えが出来ないのが欠点ですが、便利さと長期保存性を考えると互角だと思います。

また、現在のDVDの記録方式であるMpeg-2よりも優秀な圧縮方式が次々現れていますので、今後の記録形式が変動することも予想されますから「DVDに記録しておけば安心」とは言えません。その点はご了承下さい。

とりとめのない話しですいませんでした。
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この回答へのお礼

そう言えばディスクでダビングしたほうが将来性は安全確実と言う感じはしますね。
確かパイオニアのDVD-RW機で15倍速でダビング可能とかを歌っているのがありましたよね。

しかし、録画済みテープの在庫が200本あって、それをほとんどDVDに記録するとなると、これまた、大変なコストがかかるような気がします。

いずれにせよ、規格が乱立し一長一短あるのでじっくりと気長に検討させていただきます。ありがとうございました。

お礼日時:2003/04/27 13:40

Q/ダビングするとなると劣化がまったく無いのか、それともやはり劣化は避けられないのでしょうか?



A/D-VHSはMPEG2-TS方式でLossy方式の圧縮です。俗に非可逆圧縮といいます。この方式では、ビットレートの高さによって劣化率に違いがあるとはいえ、再生する際に元の画質に戻る保証はありません。
そのため、MPEG2-TSでの圧縮が伴った時点で画質は元のS-VHS相当より下がるということになります。


もし、画質の劣化のない方式を望むのであれば、現状ではDV方式が最も有効ですね。デジタルビデオカメラに使われている圧縮技術でこれに使われるDV方式は可逆となり、元の画質、状態に復元することを保証する圧縮となります。A/D変換に伴い、多少(誤差程度)の欠落はありますが、S-VHS品質を維持して録画できます。

ということになります。

ちなみに、S-VHSはアナログですからノイズが必ずありますよね。ノイズが多いビデオテープはデジタルに変換したときに、デジタルでは動いた部分のみの情報を記録しますから、ノイズもデータの一部として記録されるため、ノイズが多い物ほど、画質がより低下することになります。そのため、非可逆圧縮ではできる限り高いビットレートでの録画を推奨します。


D-VHSでは標準(STD)で15Mbpsとなり、一応はS-VHSより綺麗に録画できるレベルとなります。そのため、見かけ上はS-VHSのビデオテープからのダビングでも画質はS-VHSと同等のまま録画できるはずですから、まあD-VHSに録画してもSTDモードであれば、全く劣化がないのと同等になるはずです。

ただし、動きの速いライブ映像(動きが速いと、ぶれたような画になりやすい)やMPEG2の苦手とするアニメ(いわゆる境界線がはっきりしたメリハリのある映像)などの場合は、もっと高いビットレートで録画しないと画質が下がることがあります。そのため、ダビングする映像の種類によってビットレート(録画モード)を使い分ける方が良いかも・・・
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この回答へのお礼

DV方式だとコストパフォーマンス上、やはり、無理があるような気がします。

テープもデッキも結構高いのじゃないでしょうか、

私の場合、S-VHSからD-VHSへのダビングを希望しておりますが、多少の劣化なら、ある程度妥協するしかないようですね。

詳細なご指摘参考にさせていただきます、ありがとうございました。

お礼日時:2003/04/26 11:06

やはり、多少劣化しますが、


保存性が向上しますので、長期的にはお勧めです。

劣化するのは、D-VHSでデジタル化する部分と
それを符号圧縮する部分です。
普通の製品なら、デジタル化処理による劣化は
符号圧縮による劣化よりも少ないはずですので、
劣化を気にするのであれば
できるだけ速いビットレートを使うことを
お勧めしますが、
どのぐらい?という事になると、やってみるしか
無いかもしれません。

元のテープから試しにダビングしてみて
再生したときに元のテープとほぼ同等の画質が
得られる速度ということになります。
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この回答へのお礼

その、速いピットレートを使うことをお勧めしますとは簡単に言うとどういうことなのでしょうか、

一度、S-VHS同士でダビングした事があるのですが、

なんとなく劣化している(色がやや薄くなった)程度ですので

D-VHSにダビングするとなると、もっと改善されると言うことなのでしょうか、

貴重なご意見参考にさせていただきます。

お礼日時:2003/04/26 10:58

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