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恨みによる殺人より、人の無知につけこむ詐欺のほうが悪質ではないでしょうか?
また、相手が逆らえない児童に対する理不尽な教師の暴力の方が悪質では?

たとえば存続殺人の死刑を撤廃するきっかけになった事件とか。
たしか親が娘を強姦しつづけて彼氏とも別れさせた父親が娘に殺された事件は存続殺人罪で1審では死刑。
最高裁で懲役になりました。
私は無罪でいいと思います。

また東京綾瀬の女子高生監禁(コンクリート詰め)殺人事件の被害者の親が犯人を復讐のために殺しても殺人罪で、しかも殺人罪だけ時効無しというのは納得できません。

どうしても時効廃止というならすべての事件を時効廃止にするなら納得します。(体罰とか公害とか)

A 回答 (7件)

時効廃止が検挙率アップや問題解決につながるかは疑問です。


いま殺人が15年で時効のため時効までに何とか検挙するため捜査員をつぎ込み、この結果時効到達間際に容疑者が浮かび上がることがあります。

もし時効がなければ、風化してしまって、証拠も散乱し、証人の記憶も薄れていくのに30年も40年も事件を引っ張り、当時の捜査員も退職していて、捜査は続いているというのは有名無実になります。

たとえば、期限を定めずこの本を読んでおくようにと言った場合と
夏休み中に読んで9月の新学期初日に感想文を出すようにと言った場合の読書率の比較のようなものです。

この回答への補足

恨みによる殺人なら理由によっては無罪で良いのでは?
なぜ殺人だけ凶悪犯罪扱いされて時効が無しになるのかという疑問です。

補足日時:2009/09/30 13:29
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この回答へのお礼

>たとえば、期限を定めずこの本を読んでおくようにと言った場合と
夏休み中に読んで9月の新学期初日に感想文を出すようにと言った場合の読書率の比較のようなものです。

するどい指摘ですね。
気がつきませんでした。
ありがとうございます

お礼日時:2009/09/30 13:10

まず・・・。

何をもって「悪法」と評価するか、それは人それぞれの価値観や考え方から、様々です。
なので、断定的に「悪法」と決めつけるのは、あなたの価値観以外を”切り捨てている”事になると言う事実だけは、念頭に置いて下さいね。

>>恨みによる殺人なら理由によっては無罪で良いのでは?

No.3(QESさん)
>これは違うと思います。
>テレビ番組「必殺仕置人」やコミック誌の「ゴルゴ13」が人気があるのは、酷い仕打ちを受けた人の恨みを国が(法律が)代わって晴らすべきなのに、それが十分機能していないことにあります。
>つまり、恨みによる殺人を肯定するのでなく、民意から離れて無力な司法制度こそ問題にすべきです。

Heavyhand さんが触れて見えますが・・・。
法は、”恨みを晴らすためにあるのではない”と言う事です。

そして何より、法は被害者不在なのです。確かに加味はされますが、社会において「この加害者をどう扱うか」が第一の焦点であって被害者という「個」は二の次なんです。だから社会的影響が大きい場合、被害者が無視される事すらあります。つまり「個人のためではなく社会のためにある」という、根源的なスタンスが denbo1 さんとの見解の違いなのでしょう。

それが良いのか悪いのか私には分かりませんが、少なくとも個に焦点を当て過ぎると、逆に全体が犠牲になる場合もありますから、今のスタンスはある程度仕方ないとは思います。
ただ、マスコミの影響からか民意が昔よりは伝わりやすいでしょう。

そして、なぜ殺人のみか?についてですが、それは社会的影響度という事になります。
つまり被害者がどうだとか、回復がどうだとかよりも、重視されている物が「ある」訳です。

ただ、私自身

>たしか親が娘を強姦しつづけて彼氏とも別れさせた父親が娘に殺された事件は存続殺人罪で1審では死刑。
>最高裁で懲役になりました。
>私は無罪でいいと思います。

これは、ほぼ同感ですね。無罪は行き過ぎでしょうが、執行猶予ぐらい付けるべきですね。
人情まで捨ててしまっては、何のための法か分からないという気がします。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2009/10/01 07:33

悪質さは簡単な二者比較で判断できません。


納得いかないなら、あなたの思ったように、
法改正をすめてください。
ここで言いつけても、あなたの論法の矛盾点極端な内容が目立ち、
賛成や同調はされません。
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この回答へのお礼

誹謗中傷ですか?
だれもが政治家、法律家になれるわけではありませんよ。

お礼日時:2009/10/01 07:32

回答番号No4の者です。


なんか誤解されてるみたいなんで、ちょっと補足します。
>現在の法律が完璧だから、それに従えという、「悪法も法なり」の人ですか?
「悪法も法なり」と考えてはいますが、現在の法律が完璧などとは水素原子一つ分も考えておりません。
実際、先ほどの回答の中でも、「仇討ちを法律で認めるならば話は別ですが」とか、「法律で「同情すべき被告人については罰しない」とか規定するなら別ですが」と書いてますし。

私にとって「悪法も法なり」と言うスタンスは、適正な手続きに従って作られた法律は守るべきという思想であり、今ある法律に手を加えてはならないという考えとは全く異なるものです。
問題があるならばじゃんじゃん法律を改正すればいいのであって、法律を改正せずに独りよがりな正義で物事を処断するのは社会を混乱させる単なる確信犯です。

別にこの国は何処ぞの北の国みたいに独裁政権の下にあるわけではなく、世論の動きを主原因とした法律改正は可能
(交通事故の厳罰化や、それこそ時効廃止問題がそのいい例でしょう)なわけですから、適切な手段をとる方がいいと思ってるだけです。
仮にその主張が現在の法律よりも正しいと皆に思ってもらえるなら、賛同者が増えて主張として一定の影響力を持つでしょうし、
賛同者が増えないような主張であれば、それはその者だけの独善に過ぎなかったことになるでしょう。
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詐欺で騙し取られた財産も、教師の暴力で傷ついた児童の心身も回復の可能性がありますが、奪われた生命を回復する術は未だありません。


その意味で絶対に取り返しがつかない生命を奪うことが一番非難されるべきと考えるのはそこまでおかしい話でもないでしょう。

>存続殺人
尊属殺人の間違いですよね?
それはともかく、尊属殺違憲判決のことならばお書きになられた事実経過はでたらめだらけです。
一審は刑法200条を違憲無効として通常の殺人罪を適用し、過剰防衛の成立を認め、有罪としつつ刑法36条2項に基づき刑を免除しています。
何処から死刑なんて話が出てきたのでしょうか。
二審は刑法200条を合憲とし、同条を適用した上で刑法上認められる限界まで減軽しましたが懲役3年6ヶ月にしかできず、
それでは規定上執行猶予をつけられないので実刑判決を下さざるを得ませんでした。
最高裁は刑法200条を違憲無効として通常の殺人罪を適用した上で、心神耗弱を認定し
39条2項で減軽した懲役2年6ヶ月かつ情状を鑑みて執行猶予3年の判決を下し、被告人は即日釈放されています。

>私は無罪でいいと思います。
正当防衛及び緊急避難については一審で否定され過剰防衛のみが肯定され、二審では過剰防衛の成立も否定され、
最高裁でも心神耗弱による刑の減軽が肯定されたのみです。
にもかかわらず無罪とするならば、それは法律上の理由がないのに犯罪の成立を否定するものであり、法治国家では絶対に許されません。
結局それは裁判官の気分次第で犯罪の成否を決することを認めているだけですから。
法律で「同情すべき被告人については罰しない」とか規定するなら別ですが。

>犯人を復讐のために殺しても殺人罪
仇討ちを法律で認めるならば話は別ですが、そうでない限り、正当防衛等でないのに人を殺せば殺人罪に問われるのは当然です。

>殺人罪だけ時効無し
まず、法務省勉強会の最終報告では「重大な生命侵害犯」と言ってるので、別に殺人に限定されてません。勘違いです。
んで、時効廃止についてはまだ法案すら作成されてないわけですから、パブリックコメントの方は終わっているとはいえ、
これからでも署名集めるなりすれば意見表明はできると思います。

この回答への補足

現在の法律が完璧だから、それに従えという、「悪法も法なり」の人ですか?

補足日時:2009/09/30 16:58
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2009/09/30 17:00

ANO.1です。



>>恨みによる殺人なら理由によっては無罪で良いのでは?

これは違うと思います。
テレビ番組「必殺仕置人」やコミック誌の「ゴルゴ13」が人気があるのは、酷い仕打ちを受けた人の恨みを国が(法律が)代わって晴らすべきなのに、それが十分機能していないことにあります。
つまり、恨みによる殺人を肯定するのでなく、民意から離れて無力な司法制度こそ問題にすべきです。

これは杓子定規に刑を決めていた従来の裁判制度に、裁判員制度が導入されることになった要素でもあります。
もっとも裁判員ごときに、復讐のために人を殺した犯人の心情を何処まで理解できるかは疑問ですが。

この回答への補足

他の人が教師の暴力で怪我をした人も時間がたてば回復すると言ってますが、教師の暴力で失明した生徒もいます。
一生のトラウマを抱く人もいます。
また詐欺にあって自殺した人もいるでしょう。
一概に殺人以外は時間とともに回復するとは言えません。

補足日時:2009/09/30 17:02
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2009/09/30 17:01

罪というのは、本来は、その「動機」がその重さを決めるものであるべき、と私自身は思います。


愛ゆえに殺す、ということだってあるはずです・・。
どれだけ残忍な動機であったか、どれだけ愛のない動機であったか、それに尽きると思うんです。

けれど、動機は人の心にあって、心の中を正確にはかることもできない。だから、動機ではなく行為で裁くという取り決めなのでしょうね。

父親を殺害した娘さんのお話は、ほんと胸がいたみました。
この方は、無罪か執行猶予にして欲しい。

お子さんを殺されたご両親の復讐も、減刑されてもよいと思います。

正当防衛は認められても、復讐は認められていないのですね。
理解はできますが、代わりにキチンと復讐してくれるような法律かといったら、そうでもない気がします。
泣き寝入りしなさいということなんでしょうか。
よほど達観しないと、前向きにとらえるのはキツイと思います。

強いものが弱いものを一方的に虐げることほど、
醜い動機はないと思うんです。
相手が自分より強い立場なら、しないのですから。

この回答への補足

私は罪を憎んで人を憎まずは間違いだと思います。
罪を犯すのは人間なのだから。
人を憎んで罪を憎まずが正しいと思います。

補足日時:2009/09/30 14:25
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2009/09/30 14:24

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