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私はから揚げを作る時、片栗粉だけで揚げてカリっと
揚げていたのですが、
ある人に、「これ竜田揚げみたいだね」と言われました。
それが美味しいんだけど・・・と思ったのですが、
コンビニの「から揚げくん」や、屋台で売ってる様な
カリっとしてないけど「から揚げ」というのが
「から揚げ」なのでしょうか?
片栗粉だけで揚げるのは「竜田揚げ」になるのでしょうか?

また、小麦粉だけで揚げるとカリっとせず、
その人のいう「から揚げ」になるのでしょうか・・・

「から揚げ」「竜田揚げ」の違い
「片栗粉」「小麦粉」の違い

がわかる方教えて下さい!

A 回答 (5件)

ウィキペディアの説明のみでは実態的に不十分だと思います。


本来、から揚げは、とにかく油であげたらからあげになります。
衣をつけてもつけなくても、下味をつけてもつけなくても。
竜田揚げは、からあげの一種です。

質問はおそらく鶏の唐揚げの話ですよね?以下は鶏の唐揚げの話をします。

唐揚げは、小麦粉のみを使うレシピ、片栗粉のみを使うレシピ、両方使うレシピ、そして味付けはたいがい(しょうゆ・酒・しょうが・にんにく・塩コショウ)です。しょうがは入れないレシピもあります。
このレシピが基本で、あまり遊んだレシピはみません。


竜田揚げは、ほぼすべてのレシピが衣を片栗粉のみとしているはずです。
味付けは(しょうゆ・酒・みりん・塩コショウ・しょうが)しょうがはいれたりいれなかったり。でも、にんにくを入れるレシピはほとんど見かけません。
この基本の味付け以外に、下味は塩コショウにみで後からしょうゆ・みりんなどのタレをかけたり、あるいはコチジャンやゆず胡椒を入れたり・・とさまざまなレシピがあり、こういうのも「さっぱり竜田揚げ」「ピリ辛竜田揚げ」という感じでレシピになっていたりします。

ということで・・実は唐揚げと竜田揚げの境目はかなりあいまいです。
家庭によって違います。
ここからは私の意見と解釈ですが、
「唐揚げに片栗粉のみを使う家は、竜田揚げをつくらない。あるいは、竜田揚げは少し甘めな唐揚げと認識している」
「唐揚げに小麦粉のみ、あるいは小麦粉と片栗粉をまぜてつかっている家は竜田揚げのレシピもある。竜田揚げのほうがカリカリで甘めという認識」
だと思います。
上記の「ピリ辛竜田揚げ」「さっぱり竜田揚げ」も、おそらく、「唐揚げに小麦粉を使う家」の人が作ったのではないでしょうか。
「味付けはともかく、サクサクの片栗粉のみは竜田揚げだから」と認識して。

このように、「竜田揚げ=片栗粉のみ」というのはブレないので、味付けを遊んだ竜田揚げレシピが作られるんだと思います。小麦粉入り唐揚げ派によって。
逆に、鶏の唐揚げの場合は、味付けはほぼ固定で衣を遊ぶ傾向がある気がします。小麦粉のみ、片栗粉と小麦粉、片栗粉のみ、ゴマの衣、ピーナッツを砕いた衣・・・・などなど。

各家庭の違いだけではなく、お店にも違いがあります。
からあげクンの唐揚げも、小麦粉入りだと思います。
スーパーのお惣菜でも、唐揚げと竜田揚げの両方をうっている店はからあげは小麦粉入り、竜田揚げはサクサクの片栗粉のみです。
唐揚げしかうっていない店は、小麦粉入りの店も、、サクサクの片栗粉のみの唐揚げの店もあります。ですが、逆に片栗粉のみの唐揚げを売る店には竜田揚げはなかったと思います。
その店の唐揚げがどういうものなのかによって、竜田揚げの認識が違っているんですね。


実はうちも唐揚げは片栗粉のみでつくる家です。私も昔の彼氏に「この唐揚げ、すごいカリカリでおいしい」といわれたことあります。「あぁ、うち片栗粉つかってるから」と答えました。料理のできないかれは意味がわかっていませんでしたが、「ふーん、竜田揚げにも似てる!」と。おそらくその彼の実家の唐揚げは小麦粉が使われていると思います。
そして、うちの実家では、おそらく竜田揚げが食卓に上ったことはありません。両親がまだ新婚のときは、母は片栗粉と小麦粉で唐揚げをつくっていたらしいのですが(その頃は竜田揚げもつくったらしい)、片栗粉だけのほうがサクサクでおいしいので今のレシピになりました。
ただ、サクサクのほうがやはりおいしいので、一度片栗粉のみの唐揚げを食べさせると、たいていこちら側の唐揚げのほうが好きといってくれる気がしますw

きちんとした定義も昔はあったかもしれません。あるいは便宜上定義をつくったのかもしれませんが、
こういう庶民の料理は家庭によっていろいろな味があるものです。
基本の味付けがあっても、家族の好みに合わせてつくるようになります。
だから定義が曖昧になんでしょう。

実際、今は片栗粉のみのレシピのほうが多く、人気のような気がします(すべてのレシピで調べたわけではありませんが)。
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から揚げは小麦粉と片栗粉を使用して揚げます。


元は名前の通り中国の料理です。
北海道の「ざんぎ」も中国語のから揚げの発音がなまったものらしいです。

竜田揚げは、から揚げの一種ですが、これは日本料理の範疇だと思います。
作り方は、下味を付けて(ニンニクは使用しない、この辺りが日本の料理)必ず片栗粉をまぶして揚げます。

竜田揚げの名称は、説としては二つあり、竜田川が有名ですが、
私は、大正7年に進水した、軽巡洋艦「龍田」の司厨長が、唐揚げを作る際に小麦粉が無かった為代用に片栗粉を用いて揚げた事を由来とする説が強いかなと思います。
旧日本海軍の料理は結構一般にも広められていますので。
軍隊調理法という昭和12年刊行の本に竜田揚げが紹介されています。
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#1様がリンク先を揚げられているので、そこに詳しいのですが、私の理解では、「唐揚げ」と「竜田揚げ」の違いは衣の違いではなく、上記WIKIPEDIAにもあるように、「竜田上げは醤油とみりんから作ったタレに漬け込んで下味をつけて揚げる」という点に尽きると思います。

その下にもあるように「材料に染み込んだ醤油の色が、揚げることで紅葉のような色合いになるために、紅葉の名所である竜田川に紅葉が流れる姿が連想されるからである。」ということ。
これに対して「唐揚げ」は材料に塩コショウで味付けするものと理解していますがいかがでしょうか。
他人の回答の尻馬に乗ったような回答で申し訳ありません(^^)。
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・から揚げ


 片栗粉と小麦粉を使用し揚げたもの
 下味はにんにく

・竜田揚げ
 片栗粉のみで揚げたもの
 下味はしょうゆ、みりんなどをあわせたもの
 完成した色が紅葉の色に似ており紅葉の名所竜田川からの由来とも


・小麦粉
 原料:小麦
 特徴:片栗粉より粒子が小さい、たんぱく質を含む=焦げやすい
    多種→強・中・薄力粉は全て小麦粉

・片栗粉
 原料:カタクリ又はジャガイモのでんぷん(カタクリは非常に高い)
 特徴:冷水に殆ど溶けない。油が汚れやすい
    中華料理などにある「とろみ」に使われる

から揚げに両方を使うのは、重い衣でありながらサクサクした食感を出す為らしいです。
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「から揚げ」と「竜田揚げ」の違いがここに詳しく書かれていました。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%94%90%E6%8F%9A% …

「片栗粉」は、本来はカタクリという植物から取られるでんぷんのこと。
現在はジャガイモのでんぷんが片栗粉として出回っている。
本家本元カタクリの「片栗粉」は高価だそうです。
「小麦粉」は、小麦を挽いた粉のこと。
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