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例えば音楽やゲームとかリメイクされるとヒットしたりするじゃないですか。どうして日本の名車はリメイクされないんでしょうか?例えばAE86とか30Zとか、4ドアならC33ローレルとかセフィーロとかそのまんまの形でリメイクされる事を願っているのは私だけでしょうか?これらの車今から見つけようとしてもエンジンやばそうなの多くて買う気がなくなります。正直に言って現在新発売の車のデザインあまり良いのないです。完全リメイクエンジン新品だしたらAE86なんて売れまくると思うのですが?今後リメイクされる予定とかはないのですか?車に詳しい方回答お願いします。

A 回答 (6件)

 #2です。



>でも台数限定とかで売り出したら売れるとおもうんだけどね。

 そんなことをしたら、とんでもない価格になります。
 日本の自動車の場合、ほとんどがオートメーション化(特にボディの場合)されてますから、生産台数に限らず専用のラインが必要です。製造ラインはその車種専用に設計されますから、そのラインを造るだけで数千万はかかります。
 これに開発設計費や材料費、組み立て工賃、運送費などが上乗せされて製品単価が設定されるので、ある程度の数生産しないとペイできないのです。生産数が少ないと云うことは、自ずと単価が上がります。自動車のような高額商品の場合は特にその傾向が顕著に表れます。
 欧米のバックヤードビルダーや一部の高級車専門メーカーのようにハンドメイドで造るという方法もありますが、その場合は専門の技術者をっかえこまなければならず、日本国内にそのような技術者がいるかどうかという問題が生じます。というのも、前述のように日本のメーカーはハンドメイドで自動車を造っているわけではないので、そのような技術者を育成していないからです。
 仮にそういった技術者を確保できたとしても、今度は人件費が普通の車以上にかかってしまい、それが車両価格に跳ね返ってしまいます。
 例えばホンダのNSXはハンドメイドで造られた部分がかなりあるため、あれだけの高額な車になってしまったのです。
 そうなると、#5さんも云われていますが、一千万円の86と云うことにもなってしまいます。程度のいい中古車を探してフルレストアしても、その半額もかからないでしょう。そんな車誰も買いませんよ。

 VWビートルのように、かつてのデザインを踏襲して現在風にアレンジして成功した例もありますが、あれは長い間あのデザインが世界中で親しまれた結果です。86などはデザインそのものの評価はそれほど高くないですよ。あれはコンパクトで安価な高性能FRスポーツだったからです。
 デザインから云ったら、初代ピアッツァや117クーペなどの方が評価は高いですね。同じジウジアーロが関わったものであれば、初代アリストとか2代目アルシオーネとかもそうですが。
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自分の趣味のためなら、安全性をおろそかに考えているようですが、それは間違いですよ。



ジグを新たに起こすと数億はかかります。
少量生産なら行員が手作りすることになるので、ポルシェやフェラーリと同じ事になります。
86のくせに1千万の値段になりますよ。

走行性能はカローラ以下で、安全性は軽四以下です。
デロリアンが史上最高の車だという人なら買うかも知れないけれどね。
車自体が売れていない状態で、そんなカスみたいな車を作ってもほとんど売れません。
リストラをやっている最中のメーカーで、そのような冒険はまず出来ません。
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 クルマの研究で食ってる者で、いわゆるデザイナではありませんが、過去にデザインや造形で給料をもらっていた事もあったので、一応『経験者』ということで。



>どうして日本の名車はリメイクされないんでしょうか?

 この件に関しては、ワタシ自身過去に何度もID(単にデザインというと本来の意味は設計であり、いわゆる車体デザインを考えている連中の事はIDと呼んでいます)や製品企画の連中とやり合った事があり、色々言いたい事はあるんですが・・・まぁソレはグチになるので・・・ワタシ個人としては(クルマ業界全体の代表的意見ではありません。念の為)、『市場性がないから』と切って捨てるワケにはいかないと考えています。

 勿論・・・
※衝突安全規格の話
 例えば、S30型Zの乗員とドアの位置関係では、側突安全性は絶望的です。
※空力の話
 高速道路走行での燃費にダイレクトに影響します。ここ15年で最も進歩した自動車関連技術分野の一つであり、またS30型Zと比較すると、今やレクサスの巨大なセダンの方が空気抵抗が小さいほどです。
・・・などがあり完全リメイクと言うワケにはいきませんが、しかしだから『リメイクは全面的に採用不可』とも言い切れないでしょう。

 フォード・マスタング(初代と同じテーマのデザインとして、ここ20年で最も売れたマスタングになりました)やシボレー・コルベット(最も人気があった『スティングレイ』時代のデザインに似せてきました)、次期シボレー・カマロ(‘60年代『マッスルカー』時代のデザイン)、VWビートル、BMWミニ、フィアット500など、『今ならリメイクは売れる』という前例が既にあります。(更に、『必ずカエルヅラでなければならない』という不文律が存在するポルシェ911の様なケースすらあります。)

 今まで日本の自動車メーカは、過去の苦い記憶からリメイクに懐疑的でしたが(リメイクする元のクルマの生産終期には、例外なく販売数が落ち込んでいるという事実があります。ハチロクもモデルサイクル終期には、あまり売れない『トヨタのお荷物』になっていました)、今後は衝突安全性や空力性能を考慮して現代風にアレンジされた『リメイク・カー』が登場する可能性は十分あるでしょう。

 ところで余談ですが・・・クルマを『作る側』のニンゲンとして、非常に興味がある事がありまして・・・一つ、質問です。
 御質問にハチロクとかセフィーロ(恐らく初代のA31型を指していると思われますが)が上がっていますが、コレ、デザインがそんなによかったですか?例えば、ヴィッツやティーダの様な『フツーのFF』のユニットをゴッソリ使って見かけだけ寸分違わずハチロクやセフィーロをリメイクしても、魅力あります?逆にあの様な操縦性のクルマならデザインは(ある程度は)どぅでもヨイ、ってことありませんか?
 中身はどぅでもデザインのみに注目すると、JR型ピアッツァや117クーペ、AE/AF/AS型CR-X、MA型ペルソナなどには及ばないと思いますが・・・

 もし操縦性込みでのリメイクという事なら、それはワタシの専門分野なのですが(懸架装置と運動性能研究が専門です)、そういうリメイクは・・・残念ながら『まず有り得ない』でしょう。イギリスのスポーツカーメーカならともかく、『絶対性能ダウン』は日本に限らずまともな(?)自動車メーカでは到底容認されるモノではありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。とても面白い話聞かせていただき光栄です。
私もちょっと反論してみます。
※衝突安全規格の話
町乗り車って言うのは実用=趣味=安全だと思います。ただ安全性ばかり気にしてデザインが駄作で遊び心をクスグッテもらわないと、車が特に必要ではない人が車離れすると思います。

質問に関しましてはやはりボディーだけ同じでは駄目です。FRであり前車の悪い所を修正しながらリメイクしなければ意味ありません。86がFFになって帰ってきたって誰も買いませんよ。個人的になりますが、デザインにしてもやはりC33やA31に思い入れが強い為、あれほどすばらしいデザインは見た事ないです。初めて乗った車がC33であの車見ると、いつもまた乗りたいなと思います。C33の兄弟だったA31にも思い入れがあります。あのちょい悪って感じにメロメロにされましたもん。多少の操作性の変更は仕方がないと思います。また復活してほしいですね。

お礼日時:2009/10/07 03:45

中々出てこないのには2つ要素があるでしょうね。


1つ目は当時の製造設備は全て廃棄されているので新たに設備を作る必要があること。
その際に、昔売れていた車がまた売れるかもという根拠で投資するには金が掛かりすぎて踏みきれないという部分。
2つ目は当時とは衝突安全基準、環境基準が変化し過ぎていて同じものを同じように作れないこと。
これはマツダロードスターを見れば分かります。
コンセプトは変わっていないのに、初期とは別物になってしまいました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。まったく同じでなくてもせめてボディーだけでもそれらにしてほしいものですね。

お礼日時:2009/10/07 00:57

 デザインにはいわゆるトレンドというのがあります。

つまりは「今風」というやつです。プロダクトデザインを行う場合、この流れは崩せません。外せば製品自体のプロジェクトが失敗する可能性が高いからです。
 過去においてレトロ風のデザインが一部で流行したことがありましたが、あくまでも一過性のものでした。いまでもその流れを組むものはありますが、あくまでも一部であって全体の中では埋もれていますね。
 単価の低い製品であればある程度の冒険も出来ますが、自動車のようにコストの高い製品ではなかなかそういうわけにはいきません。スポーツカーが売れていないのがその現れで、一部のマニア受けを狙った車というのは、イメージリーダーとしての役割はあっても、それ自体の販売は芳しくないというのが現実です。
 そういった意味からすると、過去の車種をデザインそのままでリメイクして、果たして売れるかといえばほとんど期待できないでしょう。バブルの頃ならともかく、今の自動車業界にそれだけの余裕はないと思います。

 ちなみに、ボディのみ昔のままでエンジンやトラスミッションを最新型にする、というのは多分無理です。ボディ剛性が最新エンジンのパワーに耐えられないし、タイヤも最新エンジンのトラクションを効率よく路面に伝えるにはより太いものが必要ですから、そのままだとフェンダーからはみ出して車検が通りません。足回りも再設計が必要です。
 又、ボディの安全基準も当時とはかなり変わっていますから、今の基準には適合しないでしょうね。
 インテリアについても、今時の車であればメーカーオプションのナビシステムが搭載できないというのは営業上のデメリットとなります。又、エアバックの搭載も必須でしょう。
 つまり、昔のままのエクステリアやインテリアのデザインで最新のアイテムを詰め込むのは、かなり無理があるということです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。でも台数限定とかで売り出したら売れるとおもうんだけどね。現実的にやはり無理なのかな。残念でありますな。

お礼日時:2009/10/07 00:53

元ですが。




ヒットした車というのは、そのときの社会状況・情勢が多分に関係していますので。

「ヒットした車」ということだけに乗っかってリメイクすることは非常に多くのリスクを伴います。


>例えばAE86とか30Zとか、4ドアならC33ローレルとかセフィーロとかそのまんまの形でリメイクされる事を願っているのは私だけでしょうか?

はい。残念ながら。
現在はスポーツカー(クーペ)、セダンにとっては冬の時代です。
多くの計画も凍結、延期となっています。(消滅というわけではない)

また、リメイクするほどの価値もありません。
(ペイできないという意味において。)


>完全リメイクエンジン新品だしたらAE86なんて売れまくると思うのですが?

AE86レビン AE86トレノを合わせても販売台数は10万台です。
4年間で割れば年間2万5000台となります。
これは、当時だから売れた台数です。

カローラは年間で10万台、フィットは13万台(上半期で6万5000台)
プリウスに至っては18万台売れるかもしれない状況です。

今出しても1万台も売れないでしょう。
何よりも”そのような車を買う人”が減っているのですから。


>今後リメイクされる予定とかはないのですか?

【東京モーターショー09】トヨタ、富士重工と共同でハチロクを参考出品http://autos.yahoo.co.jp/news/detail/0/130430/


当たり前のことですが「全く同じ形」で出されることはまずありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
>「ヒットした車」ということだけに乗っかってリメイクすることは非常に多くのリスクを伴います。

台数を限定したらどうでしょうか?

>現在はスポーツカー(クーペ)、セダンにとっては冬の時代です。
多くの計画も凍結、延期となっています。(消滅というわけではない)

とても残念に思います。

>また、リメイクするほどの価値もありません。(ペイできないという意味において。)

私はそう思いません。若者の車離れは、不況とかの問題ではないと思ってます。現在の車のデザインが当時のデザインに劣っている事は確かだと思います。

>AE86レビン AE86トレノを合わせても販売台数は10万台です。
4年間で割れば年間2万5000台となります。
これは、当時だから売れた台数です。
カローラは年間で10万台、フィットは13万台(上半期で6万5000台)
プリウスに至っては18万台売れるかもしれない状況です。

現在それらの車しか買う価値がないのではないですか?しかも当時はまだまだ1家に1台の時代だったはず。今は一人に1台(必要な人)のはず。台数ではこれくらい差あっても不思議ではないと思いますがいかかですか?

>今出しても1万台も売れないでしょう。何よりも”そのような車を買う人”が減っているのですから。

消費者減らしてるのは、元の方達の考えが消費者との考えに違いがあるからだと思います。

>当たり前のことですが「全く同じ形」で出されることはまずありません。

同じ形で出さなきゃリメイクじゃないです。

貴方が元の人と言う事で少し反論してみました。気に障る事があるかもしれません。回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/07 01:22

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