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擁壁の基礎部の浅層地盤改良に関する根入れ効果(Df)についてですが。
改良地盤底面の許容支持力を算定するのにテルツアギーの修正式を用いる場合のDfの値の取り方ですが、基礎の根入れ深さも、改良体の厚さもほとんど無視して、安全側の数値を用いている場合がありますが。
値の取り方についての参考となる規程や文献などはないのでしょうか?
Dfの取り方で支持力の値は何倍も変わってしまうので、安全側を取るにしても、その程度が分かりません。
ご存じの方がいれば是非ご指導願います。

A 回答 (1件)

浅層地盤改良の施工精度の(どれだけ品質保証が出来るか)の問題だと思います。


パワーシャベルでチョコチョコ混ぜてどれだけ、所定の硬化材が所定量をきちんと攪拌されたか、妥当性の確認が出来ません。現地供試体試験を3×3本行って、9本所定の強度が出ても「90%以上の確率で不良率20%以下」と統計学的に言えるらしいです。(改良地盤の設計および品質管理指針 日本建築センター)所詮その程度の品質保証しか出来ません。1本所定の強度が出なかったら格段に信頼性は落ちます。よう壁の重要度によりますが、こういう工法の場合は、Dfはとらないほうがよいと思います。余力、安全性を高める意味合いだと思います。

評定を取得した工法で、評定とおりの施工がなされれば、100%の品質保証が得られるので、Dfはそのまま使用しても誰からもクレームをつけられることはないでしょう。

基礎の根入れを取らない場合は、工事途中または、工事完了後何年も立ってから、基礎付近を掘削する可能性を考えているのでしょう。あらゆる場合を想定して設計を行っている優秀な設計者と思います。
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この回答へのお礼

遅くなりましたが。ご回答有り難う御座います。
Df値を取らないと言うのも過小となりえますし、取りすぎるのも過大評価となってしまうと言うことで、沈下等も含めてもう少し色々と勉強してみたいと思います。

お礼日時:2009/10/20 09:19

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