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中学校教員または教育委員会関係の方に伺いたいのですが、評価基準表は必要でしょうか?必要として、それは学校ごとに作成すべきものなのでしょうか?
また、文章表現の基準表ではなく、「このテストで80点以上ならこの観点はAというような、確認問題のほうがすっきりしてよいように思うのですがダメなのでしょうか?

A 回答 (2件)

 私も中学校の教員です。



 各教科における評価の観点であげられる、ものの見方や考え方などは、指導、評価が難しい部分です。ともすれば、日頃きちんとそういう力をつけるための指導をしないまま教師の主観に頼った評価になりがちです。こうならないように、授業のどのような場面でどのような指導をし、評価するのかを明確にしていく必要があり、それが評価基準表です。

 教師にとって、目標とする基準が明確になるで、日頃の授業で子どもたちがきちんと目標を達成できているかのチェックを自然と頻繁に行うようになります。それは、単に問題を解かせる場面だけでなく、授業のあらゆる場面で意識されるようになってきます。達成状況が悪ければ、当然、授業の内容も変えていきます。目標を意識することで今まで以上に、子どもたちの状況をよく見るようになるはずですし、そうならなければいけないと思います。
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中学校教員です。


絶対評価なのですから基準は必要だと思います。
そして評価の基準はそれぞれの単元の目標(規準)にどれだけ達しているかで決まるので「このテストで80点以上ならこの観点はA」の「80点でA」という基準の根拠が文章で説明できなければならないと思います。
つまり、評価規準に基づいた評価基準表ということになります。
そして、評価規準が学校ごとに違うので、基準表も学校ごとに作成せざるおえないということですね。
また、「学校ごと」という点では、学校によって評価の甘い辛いの差が出ないように、十分吟味したものを作るという配慮が必要です。
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