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こんにちは。
ご質問させてください。
ナチスかロシアの死刑執行人に纏わるエピソードで、
「命令されたから次々と殺していった、最後には自分が死刑されることになってしまい誰も助けてはくれなかった」というような言葉を遺した人物がいたように記憶しています。

この人物についてご存知の方おりましたらお教えください。

A 回答 (2件)

死刑執行人ではないのですがマルチン・ニーメラーの詩



「彼らが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった、
(ナチの連中が共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった、)
私は共産主義者ではなかったから。

社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった、
私は社会民主主義ではなかったから。

彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった、
私は労働組合員ではなかったから。

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彼らがユダヤ人たちを連れて行ったとき、私は声をあげなかった、
私はユダヤ人などではなかったから。
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そして、彼らが私を攻撃したとき、
私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった。」

(ウィキペディアの「彼らが最初共産主義者を攻撃したとき」の項より)

に近い話ですね。

ちなみにナチ時代の公式な死刑執行人ヨハン・ライヒハートは3,165人の処刑に携わった記録を持っています。
彼はナチ党員で、戦争中はドイツによって有罪になったものを処刑し、
戦後は連合軍に捕まりましたが命令に従った処刑を行なっただけとして無罪となり、
死刑執行人として再雇用され、逆にナチス戦犯の死刑を執行したと言う事です。
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございます。
まさにマルチン・ニーメラーが探していた人物でした。
死刑執行人と覚えていたためいくら探しても見つけることが出来ず困っておりました。
大変ありがとうございます。

お礼日時:2009/10/14 20:12

死刑執行人ではありませんが、”命令されたから”というフレーズから、


何となくアドルフ・アイヒマンのような気がします。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
私が探していた人物はアドルフ・アイヒマンではなくマルチン・ニーメラーでした。
しかしアドルフ・アイヒマンのエピソードもとても興味深いです。
独裁国家の中で尋常ならざる人格を宿した人物が次々と生まれてくる。
彼らは民主主義国家の中でも生まれてくるのか、生まれてきたとしたらどういう人生を送るのか。
大変興味がひかれますね。

お礼日時:2009/10/14 20:16

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