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66歳の無職の男性です。この冬に、女房(62歳)とエジプトのパック旅行を考えておりますが(カイロ、ルクソール、アスワン、アブシンベル大神殿など、8日間)、旅行のパンフレットを見ますと、毎日相当歩かなければならないようです(2時間から最大4時間)。実際はどれぐらい歩かなければならないのでしょうか。休憩もできるのでしょうか。私共は特に長時間歩く練習はしておりませんが、私共のような年齢では無理でしょうか。もし観光途中で歩くことができなくなった場合はどうなるかが心配です。
同年齢で、エジプト旅行に行かれた方、またはエジプト旅行に詳しい方、ご回答をお願いいたします。併せてエジプト旅行の注意事項もお願いいたします。

A 回答 (5件)

おはようございます。



夏にエジプト旅行をした者です。JTBで8日間のほぼ同じコースです。その際に60歳の母を連れて行きましたが、暑さの中ダウンする若いツアー仲間が多い中、母は元気に全行程を私達と一緒に難なくこなしましたよ。母は若干目が不自由で熟睡出来るたちではありませんが、足腰は丈夫です。むしろ毎朝たたき起こされていたのは若手の私達の方です。お年を召すと案外睡眠は短期熟睡で充分のようなので、そう言う点ではツアー旅行には向いていると思います。60歳まだまだ若い!足腰はお丈夫ですか?熟睡お出来になりますか?ならいけると思います。

観光途中で歩けなくなったら帰りも同じ道の時なら、無理せずそこで待っていて帰りに拾ってもらう事も出来ます。ガイドさんのお話を聞きながらちょっと休憩する事も出来ますし、たいがい自由時間をとってくれますので座ってお休みにはなれますが、ガイドさんにもよりますが、説明の長い方やお話好きな方に当たると、一つの神殿や遺跡を一周するのに相当かかる場合もありますね。一周して後は自由にというパターンが多かったです。アブシンベル等は外で軽く説明してあとは時間や場所だけ決めて個人で自由にという感じでしたので、全てが全て団体行動というわけでもないんです。比較的自由度は高かったと思います。

しかし8日間はとにかく長丁場です。無理せず添乗員さんに体調の事でも何でも相談なされば良いのです。大抵の事は良いようにはからってくれましたよ。それと少々旅費は高価になりますが、なるべくゆったりツアーを選択なさった方が無難です。そういうツアーですと、添乗員さんも熟年の方の対応には慣れているベテランさんが担当なさると思います。今回の添乗員さんは若手向けという感じでした。

ほとんどの遺跡はナイル川に沿っているので、個人的にはバス旅行よりもクルーズがお勧めです。ナイル川は肥沃な土地で景色も綺麗です。その景色を眺めながらゆったり進んでいくのは優雅です。クルーズですと今日は無理という時は船で休んでいられますし、窮屈なバス内部と違って自由に歩きまわれます。いつでも休養出来るという安堵感があるので、気持ちにも余裕が生まれます。観光して帰って船で昼食、部屋で汗を流して休んで午後観光のパターンで比較的のんびり目。夜寝ている間に次の遺跡に着くので楽チンです。今回のツアーでは多くの病人の方が出てしまったのですが(夏だったので)具合が悪くても観光せず船で休養出来るので助かったようです。母もアスワンの切りかけのオベリスクはパスしてしまい船で休んでいました。アスワンは凄く暑いです。冬場は暑さも和らいでいるとは思いますが。

今回実は私はそれほど歩いた記憶がないのです。母もそんなに疲れていないようでした。もしかするとゆったりした船旅だったからかもしれませんが、それよりも行って良かったと言う充実した思いの方が大きいのです。母も今でもあれはほんとうに凄かったと興奮して話ます。それほどエジプトの魅力は素晴らしいのです。一見の価値はあると思います。世界遺産好きの私としては、世界遺産第一号のアブシンベルが見られたのも嬉しかったです。

夏場のエジプトしか知らないので、60歳が何事も無く、誰よりも元気に無事帰国しました。とエジプトは感動ものでした。とだけお伝えしておきます。

見なきゃソン損。ではお気を付けて楽しいご旅行を!
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この回答へのお礼

懇切丁寧なご回答をいただき、大変感謝しております。大いに参考になりました。元気に行ってこようと思っております。

お礼日時:2009/10/14 16:41

元添乗員としてアドバイスします。



普通に歩ける方なら、問題なくツアーをこなせます。
同年代の方々の参加も少なくないですから。
特に、冬のエジプトは最も気候が良いですから、観光しやすいです。夏は若い人でも体力消耗が激しいですけどね。

あとは、ツアー選びが肝心です。格安ツアーは避けてください。
行程がきついので、ご年配には厳しいです。
間違っても夜行列車を使うようなツアーはやめてくださいね。

ちなみに、参考URLにおすすめの世界遺産情報サイトをご紹介しておきます。
写真や歴史など情報が豊富で、旅の注意事項など参考になることが多いです。

お水はしっかり飲むようにしましょう。
脱水で気分が悪くなる方が多いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。元添乗員の方からのご回答をいただけて、感謝しております。
世界遺産サイトで、早速エジプトを見まし。

お礼日時:2009/10/19 13:50

NO.3です。



ご質問の件ですが、言葉足らずでしたね^^;
クフ王のピラミッドの入り口から大回廊までの数メートルは、昔盗賊が掘った跡をたどることになります。その数メートルの天井がかなり低いので、しばらく頭を低くして進むことになります。
大回廊まで出てしまえば、普通に歩ける状態になります。
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この回答へのお礼

早速のご返事、ありがとうございました。クフ王のピラミッドの内部を資料等で調べてみようと思います。

お礼日時:2009/10/17 16:47

エジプト旅行経験者です。



所要日数と目的地を拝見すると、私が行ったツアーと似た感じのようです。私が参加したツアーにも、おそらく質問者さんと同じ年齢層の方がいらっしゃいましたよ。残念な事にツアーの仲間が2人ダウンしてしまいましたが、それはいずれも20代と思われる方々でした。年齢でムリ、ということはないと思いますよ。

エジプト各都市で、どの遺跡にどれくらい時間をかけるかで歩く時間は変わるでしょうが、気合を入れたほうがいいと思われるものを思い出してみました。
(1)ギザ クフ王のプラミッド(しばらく中腰で進まなくてはいけません)
(2)ルクソール 王家の谷(ナイル川西岸の広い範囲に王家の墓があります。ここは確かに歩くと思いますが、道端で休んでる人もたくさん居ます)
添乗員さんに声をかけて疲れたので休みたいと言えば、適した場所を案内してくれたり付き添ってくれると思います。
もし可能であれば、日々お散歩を生活に取り入れて、歩きやすい靴に慣れておくと良いと思います。

エジプトはどの遺跡も見ごたえ十分ですので、正直疲れを感じるよりも感動のほうが大きいかもしれません。そのおかげで毎晩超熟睡でした。

注意事項?ではありませんが。。。
エジプトの食事は日本人からすると食べなれない香辛料がふんだんに使われています。ツアー参加者の中にはおかゆやおにぎりを持ってきていた参加者がいました。私は静岡在住のせいか、緑茶が恋しくなっていたので、ティーパックを持っていけばよかったと思いました。

蛇足ですが、それなりのホテル(バスタブがありそうな宿)で夜ゆっくりできるのであれば、使いきりの入浴剤でリラックスするのもいいと思います。
楽しんできてください^^
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。参考にさせていただきます。
質問してもよろしいか。「ギザ クフ王のプラミッドでは、しばらく中腰で進まなくてはいけません」とは、どういうことでしょうか。ピラミッドのなかのことでしょうか。王の棺のある部屋に行くまでの回廊のことでしょうか。
お手数をおかけして申し訳ありません。よろしくお願いいたします。

お礼日時:2009/10/16 23:52

おっしゃるとおり、エジプトでの観光のメインはやはり遺跡を見て歩くこと、ですから結構歩くことになります。

ご心配はごもっともです。冬ですからさほど暑くはないとは言うものの、やはり日本に比べると日差しは強いです。日中、日が差していると気温が上がりますが、朝晩はかなり涼しくなります。重ね着をして、温度調整できるようになさったほうがいいですよ。

ご心配の観光ですが、必ず途中で休憩する時間を取ったりしますので、たとえば4時間ずっと歩き続ける、ということはありません。どこの遺跡にもレストハウスのようなものがあります。休めるときにきちんと休んで観光をすれば大丈夫です。それに、もしも疲れてしまったら、添乗員さんやガイドさんにお願いして、どこかで休ませてもらうこともできると思います。年齢的に不安を感じていらっしゃるようですが、年配の方々もたくさん参加していらっしゃいます。

エジプトと言うと、どうしても「暑い国」というイメージがありますが、天候が悪かったり、陽が落ちると急に寒くなりますから、温度差に気をつけたほうがいいですよ。また、乾燥しているので喉を傷める方も多いです。お手洗いを気にして水分を控える方もいらっしゃいますけど、水分は
早め早めにきちんと取ったほうがいいです。熱中症を避けるためです。

暑いから薄着(半そで)と考える方が多いですが、日差しの強さから身体を守るためには、風通しのよい長そでを着ているほうがいいです。ホテルの中などは冷房が効きすぎて寒いこともあるので、羽織るものは持ち歩いてくださいね。夏に行った時には、長そでを着ていても熱風焼けしましたけど、冬ならその心配はありませんね。

暑いので普段はあまり飲まない冷たいジュースをつい飲んでしまいますが、おなかを壊しやすいので、飲みすぎないように気をつけてください。
普段服用しているお薬などは持って行ったほうがいいです。お水は、現地で飲料水を買えるので、心配ありません。

遺跡は、さほど歩きにくいわけではありませんが、やはり履きなれていて、歩きやすいスニーカータイプをお勧めします。靴磨きはたくさんいますけど。

余談ですが、都市部のカイロはともかく、財布を持っていない人もまだ多く、ポケットにお金を突っ込んでいます。現地の紙幣は結構ぼろぼろだったりするので、「同じ財布にいれたくない!」という方もいらっしゃいます。気になるようでしたら、別にできるように準備しておかれたほうがいいかもしれません。両替は、日本円からでも可能ですが、1千円札を多めに持っていくことをお勧めします。日本に比べると物価が安いので、大きな額を一度に両替すると最後に使いきれなくなってしまいますから。

長々と書いてしまいましたが、教科書などに載っている何千年も前の建築物が、全容ではないにしても目の前にある、という感動は捨てがたいものだと思います。楽しい旅行になることをお祈りしています。心配しすぎると神経的に具合が悪くなったりしますから、適度に気をつけて、楽しんでいらしてください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。懇切丁寧で、感謝しております。旅行に関する注意事項もお書き下さいまして、恐れ入ります。
元気に、行ってこようと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/14 16:45

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