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燃料満タンの国際線用のB747-400やB777が離陸するには、
最低でも何メートルの滑走路が必要なのでしょうか?
また、それは海上にあるか内陸にあるかで違うのでしょうか?

A 回答 (2件)

貨物と燃料を満載したB747-400が安全に離陸するなら3500~4000メートルほどの滑走路が必要でしょうね。


海上と内陸の差はないですが、標高が高い所にある空港は空気が薄いので、飛行機の翼が受ける風が弱くなるので、その分滑走する距離が伸びます。
また、飛行機が離陸する時、向かい風、追い風、横風では翼が受ける風の強さが変わるので、やはり滑走距離に影響します。
他に、気温が高いとエンジンの出力が落ちるので、気温が高い時は滑走距離が伸びます。
このように、複雑な条件が影響して来るので、同じ機種でも滑走距離はかなり変わって来ます。
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燃料満タンのうえに、乗客満席、貨物も最大搭載ですか?この3つが最大になると機体に問題となるのでは?通常はどれかが最大となっていないはずですよ。


 飛行場は海上にあるか内陸かは関係ないと思いますが、問題は滑走路の標高です。高地にある空港では、空気が薄くなり揚力が得にくくなり低地よりもはるかに長い滑走路を必要とします。
 それと、気温が高いと空気密度が薄くなるので、揚力が得にくくなりますので、暑い夏場は長い滑走路が必要です。夏場のメキシコ空港など最悪条件です。
 あとは、気象条件(風)によって必要な滑走路の長さが異なります。真正面からの風だと有利ですが、後ろからの風だと逆効果です。最も真後ろからの風なら滑走路を逆向きに使うと正面からの風となり風向きによって滑走路の向きを変えて後ろからの風にならないようにして離着陸します。しかし、横風成分が強いと横風用滑走路がない空港は不利となります。横風が基準を超えると離陸できません。
 離陸できる滑走路の長さは、離陸に必要な滑走距離ではありません。浮き上がろうとするする直前にエンジントラブルで1エンジンをカットしても残ったエンジンで安全に離陸するか、もしくは急ブレーキをかけて滑走路内で止まれるだけの滑走路長がないと離陸の許可はでません。最悪のタイミングで1エンジン壊れて離陸もできない止まることもできないということにならないように、離陸滑走距離の倍近くの長さの滑走路が必要です。このため、故障等がなければ滑走路長の半分くらいのところで浮き上がっています。雨や雪などでブレーキ性能が落ちているときは通常よりも長い滑走路が必要です。
 低地の空港で極端な気象条件でない限り、滑走路長が約3千mくらいあれば、最大重量近くの上記機種が離陸可能でしょう。
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