プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

こんにちは。NHK出版 大津由紀雄著の「 英語学習7つの誤解」という本の中で 次の7つの項目が挙げられていますが、今回は「3.留学すれば英語は確実に身につく」について考えてみようと思います。

1.英語学習に英文法は不要である
2.英語学習は早く始めるほどよい
3.留学すれば英語は確実に身につく
4.英語学習は母語を身につけるのと同じ手順で進めるのが効果的である
5.英語はネイティブから習うのが効果的である
6.英語は外国語の中でもとくに習得しやすい言語である
7.英語学習には理想的な、万人に通用する科学的方法がある


留学したからって必ずしも英語が確実に身に付くとは限りませんし、
留学しなくても英語を確実に身に付けた人はおります。しかしながら、
後者の方法が圧倒的に不利なのも確かです。
そこで質問ですが、留学しても英語を確実に身に付けられなかった人は
確実に身に付けた人に比べると何が欠けていたと思いますか? また、留学しなくても英語を確実に身に付けた人はどのような努力や工夫をしたんでしょうか?

A 回答 (10件)

カナダ留学中です。

語学留学は終了して、カレッジ留学です。

語学留学しても英語が身につかないままかえって行く人、たくさんいますよ。

よそ者(語学留学生)同士でかたまって、留学生社会の中だけで暮らして、地域の人とふれあうこともなく・・・という過ごし方が大半です。

留学前に、英語検定準一級、TOEIC780点取得してきました。
なので、こちらにきて、ESL上級クラスにすぐ入りました。
英語はすぐ伸びて、ほとんど困りませんでした。

留学したら英語できるようになる!!と思って、日本で勉強して来ない人は、みんな後悔しています。
英語が中級ぐらいでは、まともに現地の人と友達にもなれません。

やはり、よい留学をしていった人は、留学前に上級レベルに到達しています。
こちらに来てから勉強・・と思った人は、たいてい回りに流されてます。(留学生社会は、とても流されやすいのです)

例を言えば、語学留学生社会では、「英語ができるかできないか」という序列があります。
また、旅行、パーティー、恋愛にうつつを抜かしている人がとても多いです。

他人に流されない人、死に物狂いで勉強できる人なら、留学生社会の波にのまれないと思います。

あと、引越しの経験が何度かある人。地図が読めて、方向感覚ある人は、留学先の土地に慣れるのが早いので、英語力とは別に、地域になじめると思います。
海外だ、という以上に、見知らぬ土地に引っ越したこともない人は、土地勘がなくて怖くなってしまう人もいます。

留学前の勉強したことは、とにかく英語になれることでした。
使用した教材は、
・日本製マンガ(英語でNANAなどを読む)、
・日本製アニメ(日本語音声、英語字幕からスタート)
でした。
すごく英語になれました。
すでに知っているストーリー、キャラクター、そして日本文化なので、
あとは英語の部分だけに集中できます。

ネイティブの先生に習う方がよいのは、中上級以上です。
中級ぐらいまでの人は、日本人の英語のできる人にならうのが、
英語の伸びは、実は一番早いと思います。
日本人の誤解するポイントも知っているし、
日本人の文化もわかっているので、英語以外に余計な摩擦がないです。

わたしと、もう一人英語のできる日本人とが、
英語で会話していました。
それを、横で、中級レベルの人が聞いていたら、
「すっごく勉強になる!!」と言ってくれました。

彼女が、「これは何ていえばいいんだろう」と日常的に思うような表現を、私たちが使用していて、私たちはすでに知り合いで共通の話題があり、その会話を横で聞けるのがよかったのだと思います。

逆に、ネイティブ同士の会話を横で聞く、というのは、結構難しいものです。発音もクリアではないことも多いし、文化のバックグラウンドが違ったり、共通の話題ではないことを話されることも多いからです。
(ネイティブの英語の先生は訓練されてますが、一般のネイティブスピーカーは、もごもご話す人も多いです)

>留学しても英語を確実に身に付けられなかった人は
>確実に身に付けた人に比べると何が欠けていたと思いますか?

自制心。流されないで、一人でも立っていられる自立心。
自己責任感。

日本人は、自己責任能力に欠けた人が多いですが、
仮に、海外留学するとなると、こちらではすべて自己責任の世界です。
おんぶにダッコされなければできない、という人は、
大金を払ってサービスを受けるしかありません。

猛反対にあっても留学する人もいれば、
親が大賛成で留学してくる人もいます。

語学留学していると、やれ旅行だの、パーティーだの、
勉強はそっちのけの人だらけです。

わたしは、日本にいるとき、テレビをほとんどつけませんでした。
その代わり、英語でアニメとかマンガ、ネットニュースを見てました。
本棚は、日本語、英語の本が半々でした。
自分の部屋、日本じゃないみたい、と言われました。
テレビをみないと、他の人の話題に入れないこともあります。
でも、そんなことはどうでもいい、と割り切りました。

まわりの空気が、自分とは反対であっても、
自分の意志で立っていられる人であれば、
どんな環境であっても、やれるところまではやれます。

留学したいのであれば、したらよいと思います。
できない理由があっても、それを乗り越えて来ている人もたくさんいます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

kanakyu-さんは留学のアドバンテージを最大限に活かされた模範ですね。私が思うに、kanakyu-さんはkanakyu-さんなりに、いい成果を収められましたが、「“語学”留学」だと語学そのものが目的になってしまい、とりわけ何を伝えたいかとかいう明確な目標もなく、漠然とネーティブレベルを目指す傾向にあるので、語学以外の目的で留学したほうが語学も上達する人が多いと聞いたことがあります。

>わたしは、日本にいるとき、テレビをほとんどつけませんでした。
BSやCSで英語の番組は見なかったんでしょうか?

お礼日時:2009/10/15 10:46

英語ではありませんが、司法通訳及び法廷通訳をしています。

共通するものがありますので回答します。

>留学したからって必ずしも英語が確実に身に付くとは限りませんし、
留学しなくても英語を確実に身に付けた人はおります。しかしながら、
後者の方法が圧倒的に不利なのも確かです。

そりゃ、外国に住むほうが間違いなく有利です。もちろん日本の米軍基地などで仕事をすれば同じことですが、基地を出れば日本ということで甘えが出ることはあります。
私の経験から言えば、語学は実際にぺらぺらしゃべるのとシェークスピアの文学を読破するのとはまた種類が違うと思います。後者は日本でもできます。前者はやはり海外で生活するほうが遥かに有利となります。たとえばわたしは現地で外国語を覚えましたが、東京外大でしっかり勉強してきた友人と比べると翻訳は外大の友人が上、発音としゃべりは私が上です。ですから通訳としてはこちらが上で、翻訳者としては外大の友人が上となります。

>そこで質問ですが、留学しても英語を確実に身に付けられなかった人は確実に身に付けた人に比べると何が欠けていたと思いますか?

一口に外国といっても日本人と暮らしていたらだめです。留学してもルームメイトが日本人で級友も日本人ではだめです。日本語が聞けない、日本人のいないところで暮らすとその国の言葉で考えるようになりますからどんどん覚えます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/10/16 10:18

先の、文法に関するご質問にも回答した者です。


私が実例になればと思い、再度書かせていただきます。
私は、「留学」というより、「その言語を話す必要に迫られる環境下にある程度の期間いれば確実に話せるようになる」と思っています。
留学すれば手っ取り早く「必要に迫られる環境下」になれるように見えますが、実際、外国で生活するにあたっては、日本語で助けてくれるサービスはいくらでもありますし、先の方が書かれているように、人は楽なことを選びがちなので(日本人同士でつるんでしまうこと?)、なかなかこの「必要に迫られる環境」を作ることが難しいのだと思います。
(語学を習得することだけが留学の「成功」「成果」だとは私は思っていませんが)「成功」した方は、ご自身の努力もあって、この「環境」をうまく作れた方々なのではないかと思います。
私の例では、留学中は一人でアパートを借りたりしたので、住環境を整えるにあたっては、英語が不自由ながらもがんばって自分で英語で手続きましましたが、それ以外ははっきり言って、さほど話せるようになったとは思っていませんでした。
学校では、文法をおさらいして、文章の組み立て方の基本と、通じやすいよく使われる表現を教わったと思っています。
(ちなみに、私が通っていた学校は、上級クラスは日本人だけでした。世界各国からの人がいた初級クラスのときが、私は一番楽しかったです。外国人は、基本だけ習得したらさっさとやめてしまいます。あとは自分で応用がきくからでしょう。学校に通う費用の問題もあると思います。日本人はお金持ちだから長く通っていられるんだと思います。・・・話がそれました。)
日本に帰国してからある外国人と話す機会があり、そこで自分が「英語を話せる」ようになっていることに気付きました。留学前には、その人と会ったことはあっても会話が弾んだことは一度もなかったので。
その人は日本語はほとんど話せないので、コミュニケーションを取りたい時は必然的に私が英語を話すしかありません。この状態が続いて・・・かなり上達したのではないかと思っています。その人とは結婚してしまいましたので、現在も日常会話は英語です。
私は仕事では英語は使わない職業なので、1日の間で日本語頭と英語頭は半々ぐらいです。
逆に、日常会話は日本語でも、仕事で英語を使わなければならない方は、職場で英語漬けになる時間があって、いつの間にか話せるようになっていると思います。
これらは「わざわざ留学しなくても、必要に迫られる環境が作れれば話せるようになる」、という例になると思います。
いずれも、得意な話題というか話せる範囲は偏りますけどね。

世の中には語学の勉強が大好きな方がたくさんいらっしゃるんですね。高い目標を持って精進することでご自分が楽しむことはよいことだと思います。
ただ、話せない人、話せるようにならなかった人を卑下するのはどうかと思います。彼らには彼らの人生があります。語学を習得するよりも大切なことがある人たちなんです。各自で、その人なりの別の楽しい人生が送れていれば、それでよいのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>「その言語を話す必要に迫られる環境下にある程度の期間いれば確実に話せるようになる」と思っています。
やはり、ここなんですね。国内にいてはなかなか必要に迫られませんからね。

>実際、外国で生活するにあたっては、日本語で助けてくれるサービスはいくらでもありますし、
やはり、ハワイとかロスとかアメリカでも日本人の多い地域だと甘えが出るんでしょう。

お礼日時:2009/10/16 10:10

再回答です。



おほめいただいて恐縮です。^^;
えらそうに書いてしまいましたが、わたしなどまだまだです。
渡航前に、TOEIC800,900点越えしてこられた方も、割合としては少ないですが、結構いらっしゃいます。

そのような方々は、英語以外にも高い目標があり、英語の知識をつんでこられて、語学留学のときは、生の英語と、会話に慣れることに集中して、高い実績を得ておられると思います。

おっしゃるように、語学そのものを目標にしてこられた方は、行き詰まりがあるようです。
現地の方との交流も、「英語関連」「日本関連」のものに限られてしまうので、もったいないです。
また、語学留学においては、中級クラス同士、上級クラス同士で仲良くなることがほとんどです。
上級クラスに入る人は、英語だけでなく、もともとの考え方の差もあります。やる気の高い、流されない人たちです。
初級、中級のクラスは、流されやすい人が多いと思います、残念ながら・・・。

語学留学先に、日本人の少ないところを希望の方が多いですが、
上級クラスであれば、日本人はほとんどいません。
中級に一番多いので、仮に、学校全体で日本人率が15%と紹介されていても、上級では0%、中級では30%ぐらいだったりします。

ちなみに、私は原因不明の体調不良が長引いてましたので、
こちらに来て、自然療法にかかることも一つの目標でした。
(日本では、非常に高額で、場所も限られています)
関連する用語は、いやでも勉強しなければなりませんでしたし、
無料のレクチャーにもたくさん参加したり、共通の興味でもりあがれたり、楽しいです。

>BSやCSで英語の番組は見なかったんでしょうか?
わたしは契約していませんでした。お金も節約してましたので。
アニメやマンガでの英語勉強が、やめられないくらい楽しかったので、十分でした。
セーラームーン、ナルトとかを英語字幕版で、動画サイトで見たりしてました^^

ですが、他の方で、衛星放送やスカパーを利用して、
字幕部分を隠して試聴され、半海外生活環境をととのえておられるという話もお聞きしたことがあります。

日本語のテレビの誘惑にまけないのなら、とてもよいと思います。
ですが、日本語字幕+英語音声よりも、
先に書いたように、すでに見たことのあるアニメなどを、
日本語音声+英語字幕から始める方が、英語になれるのは早いです。

その後、英語音声+英語字幕、
最後に、英語音声のみにします。
友人に教えたところ、英語が得意でない人にも、かなり好評だったので、よかったらやってみてください。

熱心な方のようで、こちらも応援したくなります。
できれば、たのしく勉強してもらいたいものです。
日本人の英語コンプレックスは、たのしくない勉強のせいだと思いますので・・どうぞ払拭してください。

もう一つ思い出しましたので、かかせていただきますね。

7年ぐらい前ですが、オンラインゲームで、アメリカ西海岸サーバーを使用してゲームをしていました。
(ふつうは日本のサーバーを選択するところ)
そこで、半海外生活みたいな経験をしながら、会話に慣れながら、半年ほどゲームをしてました。
友達もできて、仲良くなったみんなで、洞窟探検にいったりして、楽しかったですよ。
同じように、英語の上達のために来ている日本人の人も、少数ですがいました。彼らとは、日本語で話したり、英語で話したり。

最初の日、英語が話せなくて、ゲームもわからなくて、武器防具も装備せず、牛を攻撃してみたら殺されそうになって、help! しかいえませんでした
人がきてくれて、You have to run.とか言ってくれてたんですけど、まったく余裕なく、攻撃されつづける自分を、ずっと横から手当てしてくれてました。bandageとか言われても、それも分かりませんでした。
その人と、それがきっかけで、仲良くなりました。

ちなみに、ゲーム名は、ウルティマオンラインといいます。
有料のゲームのためか、親切でよい人たちばかりでした。

英語だけではなく、ゲームという楽しい要素や共通の会話があり、生活しているような感じでした。
あと、文字チャットだと、辞書を引きながら会話しても、不自然じゃないんですよ。
(英語力が低い人は、音声会話だと、間が空きすぎたり、理解できなくて、対等に会話できません)

1か月ぐらいは、すごくたとたどしかったですが、チャット用語とかも覚えて、そのうちなれましたよ。^^
英語チャットにもなれて、ゲームもそろそろ飽きてきたかな、と思ったのでやめましたが、ほんとによい経験でした。

では~
Hope your study will be fun!
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冗談ではありません。

まだこんなことを信じている人が二十一世紀に居るとは

 逆の実例ですが、日本に5年間留学したと言うアメリカ人に会いました。日本から帰ったばかりで日本語ペラペラの所を、日本人の私に見せたかったのでしょう、開口一番

 「あなたの家内は元気ですか?」
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>まだこんなことを信じている人が二十一世紀に居るとは
この質問、こんな浅い質問じゃないんですよ。もっと深く読み取って欲しかったんですが。世の中、SPS700さんのような人ばかりではありませんよ。SPS700さんは#1さんとタイプが似ているようですが、留学の経験なしに英語を確実に身に付けられたんでしょうか? もし、そうならどのような勉強をされたんでしょうか?


>「あなたの家内は元気ですか?」
この程度の不適切な言葉遣いは これと同一ではなくても日本語のネーティブでさえやりますよ。私だったら、SPS700さんより一歩進んで、閉口で終わらせず、なぜ そのような 不適切な言葉遣いをしたか、分析して考察してみます。ほんの一例だけで全体的な結論を出すの芸がないし、私は好きではありません。

お礼日時:2009/10/15 11:12

まず日本人は「留学」より「語学留学」が多いから身に付かないんじゃないでしょうか。



留学だと医学、化学、建築、文学、その大学で研究したい何かがあり
現地の大学で専門的な勉強をしたり、講義を受けたり
現地の学生と対等に会話したり渡り合ったりする必要がある。
その中に放り込まれるし英語は手段だから必死で覚えます。
これは実際に海外の大学で批判されてたことです。

語学留学の場合、語学を学びに来てる人間が周りにいるので
日本人だけで固まらなくても、ほかの外国人達も英語がまだたどたどしかったり…
実際に現地の人とたくさん交流したり話すという機会がどれほど巡ってくるか。
語学学校のプログラムだけなら、日本の英会話スクールでだってできますし
留学費用の分スクールにがっつりかければそれだけたくさん受講できますから。

放課後、ホームステイでもなければそれほどそこいらを歩いている人とたくさん話をするなんてことはないでしょう。
物を買ったり注文したりはある程度コツや簡単なやりとりで出来てしまいます。

語学スクールでネイティヴスピーカーは先生やスタッフのみ
ディベートや議論をしようともクラスメイトは同レベルの外国人、だと
ある程度英語では自己主張できても正しい英語が身に付くとは限らないですし。
一応時間外にも多少話をするサロンとかがある場合もありますが。
語学留学で語学学校に入ってなかなかネイティブとたくさん話す機会はなかったりします

やはり漠然と英語を使う環境にさえいれば英語ができるようになる、と
過度に期待して努力をしなかったり
「英語を学ぶ」だけが最終目標になってしまっているとなかなか上達しないと思います。

あとは目標がどこにあるかですよね
簡単な旅行英語くらい会話ができればいいのなら日本のスクールで十分でしょうし。
論文を書いたり読んだりの方が大事なら別に机上で難しい英語ができるだけ、というのはさほど悪いことではありません。
むしろしゃべるだけなら現地人なら誰でもできるわけですから
研究や仕事の上で難しいことをやろうという人ならむしろペーパーの方が大事な場合もありますし。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>まず日本人は「留学」より「語学留学」が多いから身に付かないんじゃないでしょうか。
#4さんのお礼で書いたことと関係しますね。でも、これって 恋人探しにも少し似ているような気もします。余計な説明は要らないですよね。

お礼日時:2009/10/15 10:56

多分,この話題は共通的で盛り上がりそうですね.


1.~7.は大体賛成です.1.は必ずしも正しくなくて,優先度で言えば文法は重要であるけれど,自分の英語を後でチェックする場合に役立つ程度に考えてよいと思っています.文法から入ると,話せなくなるのは確実です.もちろん,非ネイティブが文章を書く場合はそれなりの文法を意識しながら,業務英語の内容を表現できることが重要になってきます.

会話ができるようになるためには,はっきり言って日本の文法教育は障害になります.文の中での強勢位置の議論などおかしいですね.

個人的に思うのは,英語を身につけるために最も影響があるのは,その人の性向でしょうね.外部に向かって自分の意見を持ち積極的に表現できることです.自己主張と言う場合もあります.これは一般的な日本人には弱いと感じます.考えが無いと発言も少なくなります.
仕事の上でも同様で,上から指示されたことをする問題解決型の人が平均的ですが,問題を予見し定義して積極的に動くような人は言語の習得でも早いと思います.つまり,自分で考え,それを外に表現したいと思えば言語は自然についてきます.アメリカで幼少から意見を言わせるのは当たり前のことです.極端には,他人に揃える文化と他人と違うことを考える文化の違いを意識する必要があるのでしょう.帰国子女はこのギャップで悩むそうです.
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

やはり、個人の性格的な要因も大きいようですね。

お礼日時:2009/10/15 10:49

この7項目は、「英語」ではなく「英会話」とすればしっくりくるかもしれません。

本を沢山読んで机上で勉強しても、「英会話」は上達しませんからね。

質問の方は、「確実に身に付く」の定義が曖昧なので何とも答えられません。日常的なコミュニケーションが取れるようになる事なのか、TOEICでいい点を取ることなのか、新聞をすらすら読めるようになる事なのか、映画を字幕無しで楽しめるようになることなのか、スピーチコンテストで入賞することなのか、などなど、英語力を測る指標は沢山あります。そして目的によってその訓練方法も違ってきます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>本を沢山読んで机上で勉強しても、「英会話」は上達しませんからね。
問題はそこでしょう。机上の勉強は日本にいても留学してもできますが。むしろ、国内の方がじっくり勉強できるし、日本人向けの英語の参考書や辞書も入手しやすいですからね。#1さんはそのことを示唆したかったのだろうか... 。しかし、会話というのは相手がいて初めて成立するだけに、国内ではなかなか機会に恵まれない人も多いですよね。

お礼日時:2009/10/15 10:31

留学生とそうでない方の英語力の違いは文法力にあると思います。


個人的な意見ですが、国内で必死に勉強されている方々のほうが
文法力などにすぐれているかと思います。
しかし、かれらが実際に外国人を相手にしたとき
どれだけの人がスムーズな会話が出来るかは問題です。
彼らの使う英語は文法的観点からみればまったく問題はなくても、
どこか不自然な印象をあたえてしまう事がよくあります。
その一方、会話力となれば留学生のほうが上になります。
日常生活で嫌でも英語を使わなくてはいけない状況にあるので
日常会話は生きた英語を肌で感じるうちにスムーズに出来るようになります。
しかし、会話が出来るようになったからといって英語を覚えたというのは間違いのようなきがします。

たぶんその本の筆者は英語を話せるようになるためにはという観点からその本を書いたのではないでしょうか。

この回答への補足

回答ありがとうございます。

>個人的な意見ですが、国内で必死に勉強されている方々のほうが
文法力などにすぐれているかと思います。
ということは、国内で必死に勉強した後、留学するの効果的ということでしょうか。

>しかし、会話が出来るようになったからといって英語を覚えたというのは間違いのようなきがします。
これは裏を返せば、英語を覚えたからといって会話が出来るようにはならないということにもならないでしょうか?そもそも英語を覚えると言うのはどういうことなのか。

それから、文法の知識というのも どこまでが必要でどこが余計なのか
という問題もあります。例えば「仮定法」。これ、英語の教師でさえ根本的な概念を的確に説明できない人が多いし、やろうと思えば ドイツ語やラテン語を引き合いに出して 英語だけに留まらず もはや言語学の領域に突っ込んでしまいます。でも、そんなことを詮索したところで
会話は少しも上達しませんよね。 ↓の質問も参考ください。

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5363565.html

補足日時:2009/10/15 10:15
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>>留学したからって必ずしも英語が確実に身に付くとは限りませんし、


留学しなくても英語を確実に身に付けた人はおります。しかしながら、
後者の方法が圧倒的に不利なのも確かです。

いや、圧倒的不利ではありません。むしろ有利です。
そこが分からないから英語が上達しないのです。

諮らずともちゃんと1~7で言っているでしょう。
1~7は英語が身につかない典型例なんです。
つまりその逆をやればいいんです。

留学すれば英会話ができるようになるという頭の知的水準を疑います。
現地の子供は長い時間をかけて英語を話せるようになります。
その論理が大人に通用しないことくらいわかるじゃないですか。

英語をネイティブから習ってどうするんですか?
基本も文法もないのにネイティブの言ってることが分かるはずないでしょう。
とにかく英語を身につけた人は1~7の逆をやればみにつくんです。
その後に個人の努力があるんです。

この回答への補足

回答ありがとうございます。もうちょっと理知的な回答をされるのを期待していましたが、少し残念です。

>いや、圧倒的不利ではありません。むしろ有利です。
ということは gadovoaさんは留学しないで英語がペラペラになったんでしょうか? なぜ、留学しない方がむしろ有利なんでしょうか?
留学しなくても NHKの英語の講座でかなり英語が上達した人もおりますが、会話と言うのは相手がいて初めて成立するものですし、国内で四六時中日本語の環境で とりわけ英語を話す必要性もなければ限界があるのではないかと思います。

>つまりその逆をやればいいんです。
大学の受験生なんかは丁度その逆をやっている人が多いんじゃないでしょうか? 難しい英文は読めても どれだけの人がネーティブの子供と卒なく会話できるでしょうか?

> その論理が大人に通用しないことくらいわかるじゃないですか。
gadovoaさんの意見が極端すぎるし、ただ反論を述べるだけで根拠がないので説得力がありませんが、私も留学したからといって確実に英語が身に付くとは思いません。もちろん、大人には大人の学習法がありますが、語学は理屈だけでは使えるようはならないと思います。
例えば、大昔の日本では難しい漢籍を読める人も少なからずおりましたが、そのうちのどれだけが、中国語を話せたでしょうか? 確かに今はDVDとかインターネットとか便利なツールがあるので単純に比較はできませんが。 それから、留学と言うのは語学に限らず、国内で学ぶには限界があるから 海外に渡るんですよね。例えば、美術や料理を学ぶ為にフランスに渡る人もおりますが、ただフランスに渡ったでけでは何にもなりません。それよりだったら、国内でみっちり勉強した方がよっぽど実になります。しかし、語学は美術や料理ほど極端ではないはずです。なぜなら、何をするにせよ、現地で生活するには現地の言葉を使うことが不可欠になるからです。

>英語をネイティブから習ってどうするんですか?
これに関しては今回は触れません。また次の回に新たに質問を出すので、その時にでも またお付き合い頂ければ幸いです。

↓の質問も参考ください。

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5365865.html

補足日時:2009/10/15 09:32
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