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風呂に入り次第寝ました
学校が終わり次第出かけました
コメントを確認次第削除しました


ネットでこのような例文を見つかりました。これは正しい日本語ですか。
文の最後に過去形(ました)で使いました、普通は過去形は使わないと思います。
「次第」は意志を伝えたいときによく使うけど、どう読んでも、不自然と思いますけど、正しい日本語ですか。

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

ご質問の例文は、みんなヘンな日本語です。


その例文の「次第」は、下の辞書の最後の接尾辞(3)の使い方と同じように見えますがヘンですね。

「次第」という言葉は、100%「続いてすぐに」ということではありません。
「次第」という言葉には、辞書の他の個所に出ているように、物事がたどった「道筋」、「事情」、「いきさつ」という意味があります。
「次第」いう言葉は、順番、順序という意味から、「理由」や「一部始終」のような意味まであります。
そういうことですから、「続いてすぐに」という意味のところは、みんな「次第に」してもよいと、思うと大間違いです。
少しでも事情説明のような形の文になっていないと合いません。

ですから、
「風呂に入り次第寝ました」というような文はヘンなのです。
このような文には「次第」という勿体ぶった言葉は合いません。
「風呂に入りすぐに寝ました」でいいのです。

まあ、次のような感じになります。

風呂に入り次第寝ることにしています⇒○
風呂に入り次第寝ることになりました⇒○
風呂に入り次第寝ました⇒×

そういうことで質問者さんのご見解は正解。


Goo辞書 【次第】しだい
===============================
(名)
(1)順序。
「式の―」「車の―定めにくければ/宇津保(楼上・上)」
(2)現在に至るまでに、物事がたどった道筋。事情。いきさつ。
「事の―を話す」「かような―で面目ない」「事と―によっては一肌脱ごう」
(3)謡曲の詞章の名。七五・返句・七四、または七五の句から成り、多くは脇役の登場第一声として謡われ、役の意向や感慨を述べる。また、曲中で曲舞(くせまい)や乱拍子の序歌として謡われることもある。
(4)順序を追ってすること。順序よく並べること。
「仏名の所、大徳たち、―してひきゐて七八人参る/宇津保(嵯峨院)」

(接尾)
(1)名詞に付いて、その人の意向、またはその事物の事情いかんによるという意を表す。
「どうするかはあなた―だ」「とかくこの世は金―」
(2)動詞の連用形に付いて、動作が行われるままにという意を表す。
「成り行き―」「手当たり―に投げつける」
(3)動詞の連用形または動作性の名詞に付いて、その動作に続いてすぐにという意を表す。
「満員になり―締め切る」「送金―現物を送る」
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 この三つの例は、「ーーーてすぐ」という意味ですから二つの動作が間を置かずに行われるなら最後の動詞が、未来でも、過去でも使えます。

例えば

1。風呂に入り次第寝ます。(未来)
2。風呂に入り次第寝ました(過去)

3 学校が終わり次第出かけます。(未来)
4。学校が終わり次第でかけました。(過去)

5。コメントを確認次第削除します。(未来)
6。コメントを確認次第削除しました。(過去)

 意志は1、3、5でも表せますが
風呂に入り次第寝るつもりです
風呂に入り次第寝るという大決心をいたしました(まあそんなに力むこととも思えませんが)という言い方もあります。
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正しいですね。

以下は別の用法で、ほとんど関係が有りません。

成功するかどうかはみんなの努力次第だ。
能否成功要看大家的努力。

風呂に入り次第寝ました。
一洗澡就睡覚了。

他に、順序、事情、という意味があります。
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「~の後に」という意味の「次第」は、完了型では使われず、


まだ起こっていない事柄に対して使われるものだと思います。

「~してから」ではなく、
「~をしたら」という「条件」の意味合いがあるのだと思います。

経験上なので、特に根拠はありません。
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