最近、村上もとかさんの漫画が原作のテレビドラマ
「Jin 仁」を楽しみに観るようになりました。
ドラマ公式サイトによると、主人公の恋人・未来に
うり二つの花魁・野風は「大見世・鈴屋の呼出し」で
最上級花魁 ということですが、幕末当時、どのランクの遊女を
「花魁」と呼んだのでしょうか?「呼出し」以外の花魁の位には
どんなものがあったのでしょう?

A 回答 (2件)

岩波の日本史辞典によると、花魁は太夫に代って一般化した上級遊女の呼称で部屋持ち、座敷持ち以上の格を指すようです。

平凡社の世界大百科事典によると、太夫消滅後に太夫の格を継いだ遊女の正規職名は散茶といい、散茶の中でも座敷持ちや呼出しなどの位が分かれていたため、上級妓を指して花魁と呼んだそうです。ただし、花魁とは俗称であって正式な職名ではないので下級妓が花魁と呼ばれる場合もあり、厳密な区切りはなかったようだとあります。Wikipediaによると安永4年(1775)の吉原細見には、散茶50人(内、呼出し8人)、座敷持357人(内、呼出し5人)、部屋持534人など(総計2021人)とあるそうで、だとすれば散茶と座敷持が区別されているので世界大百科事典の記述とは多少食い違っている印象を受けます。座敷持も単に専用座敷を持つ者を指しているだけで職名ではありませんから、散茶と重なる部分、重ならない部分があったのかもしれません。総合して考えると、散茶にせよ何にせよ張見世を行う必要がなかった者、つまり呼出し=花魁が基本にあって、かつ厳密な区切りはなく必ずしもこの限りではない、ということかと考えます。
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サイトからの引用ですが、


『太夫:高級遊女で吉原でもわずかな人数しかいなかった。
高尾太夫、揚巻太夫など、伝説的な遊女の名が伝えられている。
宝暦年間(18世紀中頃)に吉原の太夫は姿を消した。

格子:太夫に準ずる遊女であるが、やはり宝暦頃に姿を消した。

散茶:元々は太夫・格子より下位の遊女であったが、後に太夫・格子が
いなくなったため高級遊女を指す言葉になった。

座敷持:普段寝起きする部屋の他に、客を迎える座敷を持っている遊女。
禿が付いている。

呼出し:散茶・座敷持のうち、張り店を行わず、禿・新造を従えて茶屋
で客を迎える遊女。

本来は「呼出し」を花魁と呼んだと考えられる。これらより下位の
遊女は花魁とはいわなかった。』

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%B1%E9%AD%81
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
そのサイトの項目は拝見しましたが
解説されていない部分があるようです。
もう少し詳細に知りたく思い、質問させていただきました。

ひきつづき、ご回答お待ちしています。

お礼日時:2009/10/20 13:46

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