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52歳の男性です。
最近の新型インフルエンザ報道では高齢者は過去に感染した可能性があり、多くの高齢者が新型インフルエンザの抗体を持っていると知りました。
私はインフルエンザの抗体は数年でなくなってしまうものだと思い込んでいましたが、この報道によれば一度かかると死ぬまで持つことになります。
ということは私は今までインフルエンザに4回かかっているので少なくとも4種類のインフルエンザの抗体を持っていることになります。最近家族が2回インフルエンザにかかりましたが、私は発病しませんでした。
今まで毎年予防接種を受けてきましたがなんだか無意味に思えてきました。インフルエンザにかかっても致死率はそんなに高くないし、たとえ予防接種を受けたとしても型が違えば発症してしまうかもしれません。
それだったら、かかったらかかったときで開き直り水分を多く摂り安静にしていれば健常者ならまず死ぬことはないし、それどころか生涯予防接種を受けなくて済みます。
この考え方は甘いですか?

A 回答 (7件)

甘いか辛いかは・・・過ぎてみないと何とも言えませんね。


既に家族が感染している場合は、免疫を持っている可能性が極めて高いことは既に研究レベルでいくつかの研究機関が発表しています。

後は、本当にそれが新型のインフルエンザAに対するものなのかぐらいです。

周りに広げる可能性については、免疫を持っていても可能性はあります。パソコンのウィルスとは違い、症状が軽くその代わりに広めてしまう可能性もあるからです。

ワクチンは確かに一定の効果をもたらしますが、希に確実な免疫獲得が出来ない場合もあります。また、免疫云々の前に、副反応が発生しショック状態に陥ることもありますから、それらをしっかり検討した上で心配なら医師などに相談して、自分が必要だと思う方法で対処しましょう。

尚、病気への備えは予防接種だけではありません。不要不急の外出を控えること、睡眠や食事、運動といった生活習慣を改善するなど基本的な生活習慣が最も体の免疫を高める上では重要です。
それらを怠っていると、例え予防接種をしても、既に免疫があっても感染発症し悪化する可能性があります。免疫が劣れば既に免疫を持っているウィルスに対して免疫が負ける可能性もあるのです。

そのため、予防接種をしたからといって過信しないこと。また、同様に予防接種をしなくとも発症しないからといって、自分自身を過信しないことが重要です。そして何より、予防接種をしていない人に、していないからと非難するのも避けましょう。理由があって出来ない人やしない人もいます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
実はこの質問をしている間に朝から熱があった息子が病院に行き、新型インフルエンザに感染していることが確認されました。
これで私たち家族は新型インフルエンザワクチンを打つ必要がなくなりました。
幸い私は規則正しい生活習慣を心がけているので抵抗力はあるかも知れません。
とにかく過信しないことですね。
詳しいアドバイス参考になりました。

お礼日時:2009/10/25 20:07

人類史上過去何度も経験してきたように


伝染病は一種のフィルターのようなものであり
抗体など何らかの抵抗力を持った人だけが
淘汰されずに残り、その後の人類を形成します

質問者様が「新型インフルエンザの向こう側」へ
行きたくないとお考えであるならそれも自由でしょう
人によっては接種の費用が非常な負担にもなる事でしょうし
そういう経済的能力も人の適応力・抵抗力の内でしょうか

例えばの話ですがDVDコピーなど著作権に対して利己的な態度を取り
社会制度の隙間をついて私欲を満たそうとするような
ただ社会に負担を強いるだけの者はこの際淘汰されてしまって
良いかもしれません

ご参考までに

この回答への補足

申し訳ありませんが何を言いたいのかさっぱり分かりません。
またDVDのコピーに関してはあなたの認識不足です。
もう少し勉強してください。

補足日時:2009/11/05 12:58
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 回答番号:No.2において



>体力の無い人の死亡者数が増えるかもしれません。

と書きましたが、どうやら健常者も油断は出来ないようです。
 日経サイエンス2009年11月号によると、従来の季節性インフルエンザでは、重症化して肺炎を起こす患者の殆どは、高齢者や免疫不全等の、重症化し易くなるリスク要因を持っている方達なのだそうです。
 一方、新型インフルエンザでは、高齢、免疫不全、喘息、糖尿病、妊娠、等のリスク要因を持っていない健常者でも、少ないながら一定の割合で、新型インフルエンザによって、重い肺炎を起こした方々が居られるそうです。
(発症者1.5~10%が入院が必要となり、その内の一部が肺炎を起こす)
 又、季節性インフルエンザによる肺炎の多くは、ウィルスによって損傷した肺が細菌に感染する事で起きる二次性肺炎であるのに対し、新型インフルエンザは、ウィルス自体が肺で増殖する事で起きるウィルス性肺炎を起こす事が特徴なのだそうです。
 ウィルス性肺炎は、その原因が細菌によるものではない為、抗生物質も効果が無く、効果的な治療方法が確立してはいないそうです。
 肺炎の進行速度も速く、(肺炎が判明した後)1日で悪化して、レントゲン写真に写る両肺が、真っ白になる場合もあるらしいです。
 両肺が広範囲に亘って肺炎に侵された場合の死亡率は4~5割に達し、浸出液で肺が満たされ、酸素交換が阻害され、心室細動や消化管出血等の合併症を起こし、多臓器不全を起こして死に至るそうです。

 それと、回答番号:No.5でsimonwright様も書かれていますが、新型インフルエンザのウィルスは、1918年に流行したスペイン風邪のウィルスに近い為、1918年以前に生まれた方の中で、スペイン風邪に罹った経験のある方は、新型インフルエンザに対する免疫が有ると考えられます。
 ですが、新型インフルエンザやスペイン風邪と同じH1N1型である、1977年のソ連風邪ウィルスや1947年~1957年にかけて流行したインフルエンザウィルスに対して免疫が有るはずの世代には、新型インフルエンザに対する免疫が見られないそうです。
 従って、現在52歳になられる質問者様は、この度の流行でご子息様等から感染していない限りは、新型インフルエンザに対する免疫は無いと思われます。 
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この回答へのお礼

再度の回答ありがとうございます。
残念ながら私の地区はワクチン接種が子供や高齢者以外の健常者なら来年の4月になってしまうそうです。もうその頃には感染もピークを過ぎていると思われますのであまり意味がないようです。
さらに新型インフルエンザは30歳以上には抗体があるみたいで殆ど感染しないみたいです。
言われてみれば私の周りでは子供が感染しても親が感染したと聞いたことがないのでこの情報もうなずけます。

いずれにしても「ワクチンワクチン」と騒ぎすぎだと思います。

お礼日時:2009/11/05 12:58

今回の新型は、季節性インフルエンザワクチンを接種した人の約30%に抗体ができる事が知られています。


つまり、新型と大騒ぎするレベルではなく、所詮はH1N1の多少異なる亜型にすぎないのです。
ワクチン接種が1回でよいというのも、過去の季節性インフルエンザワクチンの接種やAソ連型の感染がブースタとなった結果でしょう。

今までに4回との事ですが、
年齢からして以下のインフルエンザ罹患の可能性があります。
H2N2 アジアかぜ
H1N1 Aソ連
H3N2 A香港
B 山形
B ビクトリア
(B型ビクトリア系統の抗体保有率は著しく低い事が知られています)

インフルエンザワクチンは、感染予防というより重症化予防を主眼にしたワクチンです。なので「かかった」という議論はしても仕方がないのではないでしょうか。(健康成人の場合、有効率約80%とされています。)

尚、「多くの高齢者」の件ですが、今回の「新型」はスペイン風邪に類似している模様で、スペイン風邪に罹患した世代(90歳)以上の多くの高齢者が抗体を保有しているという意味です。

>ということは、インフルエンザの予防接種を受けてない人は他人がどうなろうと関係なく、自分のことしか考えない冷酷な人間なんですか?
厳しい言い方をすればTRUEですね。
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この回答へのお礼

詳しい解説ありがとうございます。
とても参考になりました。
今後は人にどう思われようが予防接種は受けないようにします。

お礼日時:2009/10/27 12:20

>それに、私はインフルエンザの抗体云々を質問したんですが・・・



 すいません、「インフルエンザ予防接種ってお金の無駄?」と書かれていたので、「自分一人だけの問題とは言い切れない面もある」ため、無駄ではないという事を言いたかったのです。

 それと、このページを見た不特定多数の人間によって、「自分はインフルエンザでは死なないから、予防接種はしなくても良い」という考えが世の中でまかり通ってしまうと、予防接種を受ける人間が確実に減少し、感染が拡大する恐れもあるため、反対意見を出す事で、この場を借りて釘を刺すという意味もあります。
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この回答へのお礼

私のタイトルの書き方が誤解を招いてしまったようで指摘されて気が付きました。申し訳ありませんでした。
質問にも書いたように今まで毎年予防接種を受けてきましたが、今年からやめようかと思ったのは、専門家の方の話によると「私だったら予防接種は受けない。あんなもの医者を儲けさせるために“お上”が世論を洗脳しているだけで、効果は疑問だ」というものです。
よくよく考えれば約10年前まではタミフルなどの特効薬はなく、かかったら水分を十分に摂り、安静にしていれば治りました。
ですから確実性のない予防接種を受けるよりも普段から規則正しい生活を送り、抵抗力をつけておけばかかりにくいと思ったからです。

お礼日時:2009/10/26 13:09

 予防接種は受けた当人の命を守るための他にも、感染し難い人を増やす事により、流行を防ぐという目的もあります。


 予防接種を受けずに、感染してしまうのは、本人の勝手と思われるかもしれませんが、その結果、ウィルスがさらに撒き散らされて、体力の無い人の死亡者数が増えるかもしれません。

この回答への補足

え?
ということは、インフルエンザの予防接種を受けてない人は他人がどうなろうと関係なく、自分のことしか考えない冷酷な人間なんですか?

それに、私はインフルエンザの抗体云々を質問したんですが・・・

補足日時:2009/10/25 17:45
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最近の報道では健常者でも死ぬ可能性はあります。


死亡率はあくまでも可能性(期待値)なので自信があれば問題は無いでしょう。私は41の喘息保持者ですが、20歳以降21年間、予防接種もせずにインフルエンザには罹った事がありません。罹患率も運次第でどうにでもなりそうです。パンデミックが発生しない限り、発生しても強運で乗り切れそうです。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
20年以上も罹ったことがないとはすごいですね。
私も強運で乗り切って見ます。

お礼日時:2009/10/25 16:14

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