プロが教えるわが家の防犯対策術!

どなたかご回答お願い致します。
先月末よりめだかを飼育しています。水槽の大きさは、水量が約14リットルほどの小さな水槽です。現在入れているのは、白めだか五匹、しまどじょう1匹(最初2匹だったですが1匹は死んでしまいました)、水草少し、ピンクサンド2キロ 以上です。濾過装置は上部濾過(OT30)、それと1日に3時間ほど照明とぶくぶくをしています。
質問:今日デジタル式のPH計測器で測ったところ、PH8.1になっていました。めだかは弱酸性が良いと聞き、またどじょうも死んでいる事から、水質の改善が必要なのか、またその場合どのようにしてPHを下げたらよいのかわかりません。回答宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

マズ、メダカから。


メダカは生物学的には弱酸性~中性が好適飼育環境ですが、日本メダカの場合、海岸近くの用水路(アルカリ性)などでも定着し繁殖しています。
日本メダカは、アルカリ耐性があり、弱酸性~弱アルカリ性まで、幅広い水質で飼育できます。
pH8.1では問題ありません。

シマドジョウは、弱酸性~中性が好適飼育環境です。
ただし、全ての生物にはホメオスタシス(環境適応力)が備わっているため、pH8.1程度でドジョウが飼育できないとは考えられません。
それ以前に、ドジョウは複数飼育が基本の魚です。
ドジョウは(寂しがりや?)5匹以上で飼育すると長寿ですが、1匹、2匹で飼育すると天寿を全うすることは稀で短命に終わります。
また、ドジョウは夜行性で消灯~午前2時くらいまでの間に水槽内をグルングルン、毎晩、大運動会を開催します。
この、大運動会により、他の魚に大きなストレスを与えます。
60cm(57リットル)水槽ならば、ドジョウを5匹程度飼育しても問題ありませんが、14リットル水槽にドジョウ5匹とメダカの混泳は難しいと思います。
ドジョウを飼育する場合は、流木や土管などの隠れ家を作る必要もあります。

最後に、淡水魚飼育での中性とはpH6.5~7.5、中性付近とはpH6.0~8.0程度を示します。
どうしてもpHを下げたい場合は、ピートモスが安全です。
ただし、ピートモスは飼育水を茶色に染める欠点があります。
この茶色い水は、ブラックウォーターと言い魚には歓迎される水です。
ピートモスを不要なストッキングなどに詰め、パックを作って濾過器に投入すればOKです。
http://www.shopping-charm.jp/ItemDetail.aspx?tid …
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この回答へのお礼

x530様
ご回答ありがとうございます。とてもわかり易く明快なお答えをいただき、感謝致します。
PHがとても気になっていたのですが、安心しました。
ただ原因はわからないのですが、その後めだかが1匹死んでしまいました。体が半透明の綿のようなものに覆われていました。よく見ると水槽の隅にも白と赤の苔状のものが付着していました。
自分でももっと勉強をして見ます。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/10/27 21:57

No.1です。


> その後めだかが1匹死んでしまいました。体が半透明の綿のようなものに覆われていました。
A・死ぬ前から魚体に綿状の物質がついていた場合は、細菌性の病気。
多くの場合、他のメダカの口元、エラ、鰭に同様の症状がみられるハズ。
他のメダカを良く観察しましょう。
必要により、治療を開始。

B・死んだ後に魚体に綿状の物質がついていた場合は、水カビ。
原因は、飼育水の富栄養化(=水の汚れ)。

A、Bのドチラも基本的に飼育水の汚れを意味します。
・定期換水時の水量を増やす。
・換水の感覚を短くする。
・餌の量を減らす。

そろそろ、水温も下がってきました。
水槽にヒーターは入っていますか。
メダカは本来、池や沼、田圃などの止水域が好適環境です。
OT-30のポンプ吐き出し量は(310L/50Hz 380L/60Hz)ですから、14リットル水槽で計算すると、50Hzで22回、60Hzで27回も一時間あたり水を入れ替えるのと同じ強い水流です。
水温が下がってくると、変温動物であるメダカの体活性は下がってきます。
とりあえず、OT-30の水量調整バルブを再弱に絞ることをおすすめします。
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この回答へのお礼

度々のご回答、本当にありがとうございます。
とても勉強になりました。
でも詳しいのですね。ちょっとびっくりしています。
今後は水換えの回数を増やし、水質改善に努めます。またOT-30の吐出し量も絞ります。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/10/28 00:18

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