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最近MGSの影響でAKオタクになりました。

ロシア軍の空挺軍兵士は今もAKS74の様な鉄製のスケルトンストックの着いた銃を使っているんですか?

プラスチック製の折りたためるストックが出来た今、鉄製スケルトンストックの銃を使う利点はあるんでしょうか?

色々教えてください!!!

A 回答 (5件)

最も負荷がかかると考えられるストックの根元は74Mも74Sも金属製です。


なので強度は変わらないと思いますよ。断定はできませんが。
米軍内での銃の評判であれば、ライブな感想を米兵のブログやBBSを覗くと読むことができるようですが、露軍の場合は難しいです。
少なくとも、74Mのストックの強度が問題になったという話は聞いたことがないです。私は専門家ではありませんが。
74Mが採用されてから小改良を受けた可能性がありますが、
74Mのストックは、かれこれ20年近く使用され続けていますから、バトルプルーフも十分でしょう。

これは蛇足になりますが、
ストックの素材によって射手に伝わる体感リコイルが変化するようで、この辺りはボルトアクションや散弾銃では割と考慮されているみたいです。
AK74S/Mにも多かれ少なかれリコイルの特徴に違いがあるはずですが、こればかりは撃ってみないと分かりませんね。
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この回答へのお礼

何度も解りやすい説明をして頂きありがとう御座いました!

最近銃にはまり出したので、
又銃についての質問をさせていただくと思います。

宜しければ又おねがいいたします!

お礼日時:2009/11/11 00:27

よく考えたら、AKの他にもありましたね。


採用が見送られた新式小銃のAEK-971の初期型のスケルトンストックは全金属製だったようですし、サイガには74Sストックverがあります。
現用であるバイソンも74Sストック(樹脂ストックverもあったかも)ですね。
バイソンといえば、スケルトンではないですがロシアのほとんどの現用SMGは全金属製のフォールディングストックを採用してるみたいです。
バイソンを除く他のSMGは十分に頬付けができる形状ではないですが、射撃精度よりコンパクトさを重視してメタルプレス成型を採用したのではないかと思います。

似たような形状の都合や、あるいは全樹脂製への強度面の不安からか、SG550系の登場以降もそれほど全樹脂製のフォールディングストックは増えず、今現在も現用の小火器のフォールディングストックは世界的に見て金属製が多数派のようです。
個人的には、ロシアなんかの場合は冷えも含めて考えないといけないのでしょうが、強度や形状が良好であれば、樹脂製も金属製も性能にそれほど大差は無いと考えています。

ですが、最近各国で発表されている小銃やSMGのフォールディングストックは大半が樹脂製や金属樹脂複合ですが、
素材の発達によって十分な強度を確保できたり、生産性やコスパが向上したためのようで、これからは樹脂製が主流になっていくのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

二度のご回答ありがとう御座います。

なるほど、詳しい内容で良く解ります!

AK74Mの様なガラスとの合成樹脂製の折りたたみストックの強度は全金属性のストックと比べても、それほどもろくはないのでしょうかね?

お礼日時:2009/11/03 22:54

 フォールディングストックの利点は携帯が容易だということです。

つまり空挺部隊では、降下兵の場合は狭い航空機(固定翼機、回転翼機の両方)の中で邪魔にならないようになりますし、パラシュート降下をして着地する際、長い銃と比べて負傷の頻度が少なくなるし、銃そのものの破損も防げるということになります。

 歩兵の場合でしたらIFV・歩兵戦闘車両に乗車して移動する際、やはり狭い車内でのスペースを作られるということを考えて採用されていますし、なんといっても機械化部隊が世界的な主流になり始めの頃は、先頭車両の射撃ポートを利用して、車内から歩兵のライフルで射撃することが常識でしたので、その際でもストックの分だけ短いライフルが望まれたというわけです。
 ただし現在ではこの射撃ポートを備えたIFVは様々な理由からすっかり廃れており、いまだにこれを採用している軍隊はほとんど見かけられません。(残念ながら陸自は…)

 では他に何かあるかといえば、もうありません。利点はこれだけです。銃本来の性能である威力は固定ストックもフォールディングストックもまったく変わりませんが、もう一つの重要な要素である精度がフォールディングストックの場合、固定から比べれば大幅に劣っています。

 もともとライフル(ハンドガンもそうですが)は頬付けといって、ストックに自分の頬を乗せるほど顔を銃の射線軸に近づけて、ようやく本来の命中精度がさせるものなのですが、フォールディングストックの頼りない構造では固定ストックほどの安定感は出すことが不可能です。

 中東やアフガンでは地元の兵士たちや警察関係者、さらにはゲリラたちがフォールディングストックを折りたたんだままどころか、そのものを外したAKを所持しているのをよく見かけますが、はっきり言って「やるきあんのか!」って突っ込みを入れたくなりますね。
 
 ロシア軍が現在、従来のぺらぺらのフォールディングから、AR18のような横折りたたみ式のストックに移行しているのは一つの見識だと思います。これだと命中精度も固定式に比べてもそれほど劣りません。もちろんちゃんとストックを展開しての話ですが。それになんといっても米軍がリトラクタブル式ストックのM4カービンを着実に進化させながら手放さないように、この種類のライフルの需要はまだ高いですからね。
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AKS74が現役かどうかはわかりませんが、南オセチア紛争の写真にロシア兵がAKS74Uを持っているものがありました。

こちらはスケルトンストックですね。
プレス加工のAKのスケルトンストックや他の銃の金属製ストックに布を巻いている写真を度々見ますが、これは冷え対策や汗で滑ることを防いでいるのでしょうね。

近頃発表されているショルダーウェポンのストックは樹脂製(AKはFRPでしたっけ?)や金属と樹脂の複合が主流なので、性能における全金属製のアドバンテージは(強度においても)ほぼ失われているのではないでしょうか。
コストや製造技術の面ではモノによりけりかもしれませんが。
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鉄製は使っていないようです。

プラスチックを使ってるようです。鉄製は丈夫ですが極寒の地では使いにくいです。
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