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小3の息子が学校の視力検査でひっかかり、近くの眼科で測ってもらったところ0.6(右が近視、左が近視性乱視)でした。
お医者様の話だと仮性近視ではなく、遺伝子レベルの問題なのでこのまま特に治療することもないというようなことを言われました。(この子の体質だから仕方ないというようなことを言われました)
でもこのまま何もしないでいたら視力が下がっていくことは目に見えて分かっているのに、何も手を施さずに視力が下がっていくのをただ見ているしかないのでしょうか?
そのお医者様に言われたこともいまいち理解することが出来ず、まだ視力が回復する可能性があるのであれば他の眼科に通いたいと思っています。
都内品川区に住んでおりますが、近くに視力回復の治療をして下さる(相談にのって下さる)良い眼科があれば是非教えて下さい。

A 回答 (3件)

まだ駆け出しの専門家なので「一般人」で。


近視性乱視とのことですが、眼科で視力検査を改めてしてもらった矯正視力はどれくらいだったのでしょうか?
本来の視力というのは、裸眼視力ではなく、近視・遠視・乱視の屈折矯正をした視力を差します。
子供の場合、本を読んだり、ゲームをしたり、近くのものを見ることが多いため、近くを見る視力から発達してきます。近視は近くの方にピントが合うために、高度な乱視(-2D以上)を伴わない限りは視力発達にあまり影響はないと思われます。しかし、学校などで遠くの黒板の文字を見るなどする時に必要であればやはり眼鏡を作った方が良いとは思います。
なにぶんにもお子さんの詳細な検査結果が分からないので具体的にどうとは言えませんが、学校で測定するのは遠く(5m)の視力ですし、近くの視力を測定しているわけではありませんので、近くの視力がどれくらい出ているかが分かれば問題ないのですが。
遺伝性のものと言われているのは、眼の奥行き(眼軸長)に起因する近視という意味です。近視の場合は眼軸長が長く、遠視の場合は眼軸長が短いために屈折異常を呈するのです。
遠視は眼前のどこにもピントが合わず、どこを見てもぼやけた像を見ていることになり、焦点の合わないものを見ることで脳に適切な刺激が行かず、その結果視力が出ないという深刻な問題に結びつきます。しかし若ければ眼の調節力が働いてその屈折異常をそれでカバーすることでなんとか見える場合が多いですが、そうなると内斜視の問題が出てきます。また視力もそのままでは実際出にくいことが多いです。
しかし近視は先ほども述べましたが眼前のどこかにピントが合います。従って脳にはピントのあった像が刺激として送られるので、視力の発達にはさほど影響しません。

以上のような意味合いで医師の方からは特に現段階での治療の必要性を示されなかったものと思われます。
しかしお子さんが眼鏡を掛けたいという願望があるのなら、その旨をもう一度眼科医にご相談されてはいかがですか?

この回答への補足

早速のご回答ありがとうございました。
眼科で測ってもらった矯正視力は両目とも1.2でした。
眼科では2メートル程離れた所から「C」のどちらが空いているかで視力を測り、その後数分間機械(双眼鏡のようなもので中に何か映像が写っている?)を覗かせて、再度同じように視力を測りました。お医者様の話だと目の筋肉を柔らかくしたと言っておりましたが・・・。
その際2度目に測定した結果は最初に測定した視力とほとんで変わりませんでした。(むしろ片目は下がったようです)
お医者様の話だと、今の段階では黒板も何不自由なく見えるだろうけれど、そのうち0.2~0.3レベルになると見えにくくなって、目を細めて見るようになってきたら眼鏡を考えればいいというようなことを言われました。
ただ私はまったくの素人でわからないのですが、母親としての思いは目が悪くなったら眼鏡をかければいいというのではなく、まだ治療の余地があるのであれば、今の視力を少しでも良くして眼鏡をかけないで済めばそれにこしたことはないのです。
ただ小6の長男は勉強もゲームもTVも弟よりもはるかに見ていますが視力は1.5で下がることはないのに、弟の方はそれほどしていないのに視力が下がってきています。
やはりこれはTVやゲームをする時間に関係なく、その子の持って生まれた体質なのでしょうか?
もしそうならば、やはりこれから視力回復させる治療はないのでしょうか?

補足日時:2003/05/08 01:59
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はじめまして。

現役眼鏡屋です。
小3で裸眼視力が0.6なら黒板を見るのにそれほど支障はないでしょう。まだ先生の板書の文字も大きいでしょうし、今は少子化で生徒数も少なく、席が後ろの方だとしても僕の時のように45人もいた時よりはずっと前の位置でしょうから。
近視の原因はよく分かっていないのが実情です。しかし近視や遠視であっても矯正がしっかりできる場合は病気とはいえません。必要に応じて相応しいメガネを用意するのがやはり良いのだと思います。コンタクトはいろいろと目に負担をかけることもありますのでお子さんの場合はあまりお勧めできません。
視力回復センターについては、よく新聞の折り込みチラシを見てください。「0.06が0.3になった!」と成功例がありますが、メガネが必要な状態には違いありません。それに何十万もかけるのはどうなんでしょうか?中にはしっかりと回復している方もいるようですが、原因がはっきり分からないのにすべてのお客さんに同じ方法を試しているのですから、「下手な鉄砲・・・」状態ですよね。まあ、そのあたりの判断はお任せしますが・・・。
僕は-14Dの超強度近視です。ここまでくると近視の手術なんかも考えたりしますが、プロスポーツの選手ならともかくそこまでは・・・という気持ちもあります。あと10年経ったら手術もポピュラーになってるかもしれませんね。もっともお子さんはおそらく-1D程度でしょうからこれは余談ですが。
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はじめまして、もと眼鏡屋です。



#1の方の言われるように、近視は『ピントが近くに合っているだけの正常な眼』です。
遠くに合わせる必要が出てきたら(黒板が見づらくなったら)メガネを使いなさい、と先生はいってるわけですね。

また近視の進行を確実に抑える方法は存在しないといっていいでしょう。
対策はよく言われるように長時間にわたって近くを見続けない、あまり眼に近づけて見ない、暗いところで見ない、などを注意していくよりないのです。
ですから巷の視力回復センターなどに通うこともおすすめしません。

なんというか、近視の強弱を気にするのは子供の背の高い低いを気にするのと同じです。
背の高い子は高く、低い子は牛乳を飲もうが何しようが低いでしょ?
違う眼科で聞いてみてもいいでしょうが、答えは同じになるように思いますね。

どこか眼科医のサイトで見たのですが、『アジア人は遺伝的に近視傾向である』と書かれていました。
たしかにアジア人に比べ欧米人の方が遠視の率が高いそうで、遠視の方が目に悪さをするので(#1の方の言う通り)視機能検査の専門医が発達しました。

余談でしたが、ともかく近視の進行についてははっきりとわかっていないことと完全な予防は容易ではないこと、また近視に対する差別視をなくしてほしいという思いで書き込みました。
とくに差別視という言葉を使いましたが、親御さんがお子さんに対して『眼が悪いのねぇ』などと言い続けていると少なからずプレッシャーとなります。

これらのことは私が勝手に言っているのではないことを知っていただくために下記URLをご参照ください。
日本眼科医会のサイトの1ページです。

参考URL:http://www.gankaikai.or.jp/health/12/index.html
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