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高炉と電炉からできる鉄の違いについて教えて下さい。
高炉と電炉の違いは分かるのですが、その生産物である鉄に高炉だから電炉だからという違いはあるのでしょうか?
付加価値の高い高級鋼板は高炉、そうでないものは電炉という単なるイメージがあったのですが、電炉メーカーの東京製鐵が何年か前から自動車用薄板に参入しているニュースを聞き単純にそうではないのだと思いました。

違いが分かる方いらっしゃいましたら是非教えて下さい

A 回答 (1件)

高炉は、鉄鉱石から鉄を作るのに対して、電炉はスクラップ


(クズ鉄)から作ります。
鋼は、鉄・炭素のほか色々な成分が少しずつ混じっていまして、
その量によって様々な特性の鋼となります。
電炉の場合その原料がスクラップですから、成分コントロールが
高炉の場合より難しいので、簡単な鉄は電炉というイメージが
出来ているものと思われます。
技術力の高い電炉メーカーでは、成分コントロールを高いレベルで
行うことが出来るので、それなりの高級鋼も作ることができます。
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この回答へのお礼

oosaka_girlさんご回答ありがとうございます。
鉄の品質は”純度”が求められるのですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/11/07 21:05

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