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生物はなぜ体温が低くなると生命維持ができなくなるのでしょうか。

血液が凍るほど温度が下がれば、血流がなくなり死んでしまうのは当然ですが、気温より高い25°くらいで仮死状態になるというのは、なぜですか。

細胞レベルでどんなことが起きるのでしょうか。

また、30°ほどに下がると錯乱状態になるというのも、脳で何が起きるのですか

A 回答 (3件)

kaitara1ですが、化学反応が触媒によって速く生じることと、いろいろな反応が結果として一つにまとめられていることも、生命現象に不可欠な前提だと思います。

またこれらの化学反応のなかには自然には起こらない反応があります。つまりA→Bという反応が自然に起こってもその逆は起こらない場合、生物(生命)はATPという物質が分解されるときに生じるエネルギーを利用してB→Aという反応を実現させてしまいます。この現象は一見すると熱力学第二法則に逆らっているように見えます。
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この回答へのお礼

生命とは本当に面白く神秘的ですね。

福岡伸一著 「生物と無生物のあいだ」買って読み始めました 

お礼日時:2009/12/03 19:48

「生命とは化学反応である」はある意味正しいです. その辺を研究するのが「分子生物学」という学問.

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この回答へのお礼

分子生物学ですか、興味深いです。
勉強してみようと思います。

お礼日時:2009/11/09 13:11

酵素の触媒作用は温度などに関係します。

あまり高温になると酵素がタンパク変性を起こしますから限度がありますが、低温になると触媒作用が低下してきて代謝全体が体を維持するには遅すぎるようになるからだと思います。この場合人間はダメですが、生物の中には極端に活動を低下させて死なないようにできるものも多いと思います。
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この回答へのお礼

さっそくの回答ありがとうございます。

確かに高温では、どんなに我慢しようとしても「煮えたり焼けたり」しちゃいますから生きていられませんよね。

映画などで爆発物を処理するとき凍らせたりするシーンがありますよね。
化学物質は低温では反応が鈍くなるようですが、これと同じことが触媒の中で起こっていると考えていいのでしょうか。

つまり、突き詰めれば「生命とは化学反応である」という考え方は、ある意味正しいといっていいのでしょうか。

お礼日時:2009/11/04 23:07

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