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こんばんは、いつもお世話になります。

David Constantine訳の現代英語訳 ゲーテ著、「ファウスト」を現在読み進めています。

そこで、初めてみる形の倒置(?)を見かけましたが、倒置かどうか自信がありません。倒置でしょうか?

背景:ファウストとメフィスト、薬を手に入れる為に魔女の元を訪れる。

~~~~上記の本より引用~~~~~~~~~~~~~~
That is of all ways best, believe you me,
To live four score years young.
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

~~参考までに、森鴎外訳~~~~~~~~~~~~~~~~~
これなら八十になつても若くてゐられる
絶好の手段だと云うことを、信用なさつて宜しい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(東京:富山房,大正2出版)

ご覧の通り、believe you me=you believe meに見えます。でもやっぱり、変な語順ですが、こんな倒置(主語youを省略せずに動詞を前に出す?)ってアリだったんでしょいうか?

教えてください、よろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

これは命令文ですね。

「法」としては接続法現在になります。平叙文と区別を付けるために倒置します。

Go we! = Let's go!
Look thou! = Look!

もちろん今日ではこんな形は使いません。非常に古い表現です。ドイツ語では遠慮を置いた間柄の二人称 Sie や一人称複数に対する命令文では今でもこの方法を用います。

Gehen wir! = Let's go!
Sehen Sie! = Look!
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この回答へのお礼

大達人、御回答ありがとうございます。

相変わらずものすごい博識ですね! (もしかして、単なる素人と専門家の差?)

大達人と同じだけの情報が僕の頭に入ったら恐らくパンクしますね!

古い表現だったんですね! 通りで、参考書をひっくり返しても分からなかった訳です。

>Go we! = Let's go!
>Look thou! = Look!

thouが現代の洋書にも出てくるように、たまに故意に古めかしい表現が出て来ることがありますが、そういう時にかなり困惑します。 そういえば、以前も洋書を読んでいて古めかしい表現の解釈質問で大達人にお世話になりましたね。

本当にいつもお世話にになっております。 

改めて、御礼申し上げます。

お礼日時:2009/11/06 11:53

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