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長期プライムレートと長期金利の違いをお教え下さい。混同しているようなのでお願い致します。

A 回答 (1件)

「長期プライムレート」とは元々は旧長期信用銀行3行(日本興業銀行、日本長期信用銀行、日本債券信用銀行)が金融債(5年)を発行する金利に一定の利率(たしか0.9%だったと記憶)を上乗せした金利です。



今は金融債が発行されていないこともあり、各行が従来の考え方に準拠して決定し発表しているようです。
昔の住宅ローンは長期プライムレートが基準となる金利だったこともあるせいかよく使われた金利でした。
因みに、プライムレートとは最優遇金利という意味です。

「長期金利」とは厳密には1年を超える金利ということで、長期プライムレートも当然長期金利に含まれます。

ただし、実際の使われ方としては「長期金利」とは残存期間10年の国際の「利回り」(表面金利ではありません)を指します。

回答をまとめますと・・・
教科書的には、「長期プライムレートは長期金利の一部」
世間的な使われ方としては、「長期プライムレートは5年の金利、長期金利は10年の利回り」
ということになるでしょう。

ご参考まで。
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この回答へのお礼

わかりやすいご説明有難うございました。頭の中で混同していた分整理することができました。有難うございました。

お礼日時:2009/11/09 08:38

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