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母が肺がんのため 経口抗がん剤を服用しています。
副作用として 貧血がひどく 点滴で鉄分を補給していました。
週2回です。期間は2年になります。
別の医療機関に行くことがあり 血液検査をしました。
結果 標準値(5~152ng/ml)が 2817になっていました。
この数値から、どのような事が予想されますか。
点滴をやめれば 数値はさがりますか。
ガンには 影響はありますか。
幸い今回 腫瘍マーカーは低下しています。

A 回答 (2件)

ご心配ですね、お母様。

腫瘍マーカーが低下しているとの事、良かったですね。

フェリチンについてアレコレ書き入れるのは却ってストレスになるでしょうから、主治医の判断にお任せするのが良いと思いました。

一つ二つ、食事(栄養素)的対応について触れておきたいことがあります。

経口鉄剤ならば、胃や小腸(←は体の中ではなく外)を通過ときに酸化・還元を受けても胃壁を荒らす程度で済み、鉄過剰症を引き起こすことはありません。
ところが、鉄剤を静脈 (血管内は体の中) 注射するのは体の持つ調節機構を飛び越えて、いきなり鉄を体内に送り込むことになりますから、鉄過剰症を引き起こし(易く)します。
その結果、鉄の酸化・還元の際に、肝臓にフリーラジカル障害を来たします。フリーラジカルって活性酸素の広義の意味で、酸素だけではなく脂も水の分子も、そして臓器を構成する分子の組成をも変えて、細胞に炎症という障害を起こすものです。

フェリチン値は炎症マーカーでもあり、臓器の炎症でフェリチンは上昇したものでしょう。鉄過剰症は、医師の手によって治すしかないのですが、フリーラジカル障害による臓器の炎症は、私たちの食事(正確には至適量の栄養素)に依って対処ができます。

機序を省き結論だけを申し上げます。

グルタチオン(グルタミン酸・グリシン・システインの3個のペプチド)、ビタミンE、ビタミンC、の相当量の摂取で、フリーラジカルの消去は可能です。
グルタチオンは重金属の毒性からの防御にも効果を示します。

鉄欠乏性貧血は癌抑制にマイナスですから、改善は絶対に必要です。動物性鉄を30mg/day、タンパク質、ビタミンB群、ビタミンA、の摂取で貧血改善は可能です。分子整合医はそうした栄養素で鉄欠乏性貧血改善を計っています。

分子整合医は、今、お母様に施工されている治療を邪魔することなく、お母様の危機を救ってくれるかもしれません。
分子整合医学、もしくは、分子整合医でネット検索してみてください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
何も分からず、血液検査の結果を知ってからネットで調べたりして
せっかく、ガンのマーカーが下がってきたのにと心配ばかりしていました。アドバイスを頂いたように、担当医とよく話し合いたいです。

お礼日時:2009/11/08 15:55

輸血後鉄過剰症の診療ガイドには、診断基準の一つにフェリチン>500ng/mlとあるので、明らかに過剰です。


フェリチンが1000ng/mlを超すとASTが3割、ALTが2割ほど増加すると言われており、CTではほぼ鉄の肝臓への沈着が認められるようになります。
ただ、フェリチンは膠原病、腫瘍でも増加し、過剰鉄を正確に反映している訳ではないので、正確に過剰鉄を評価するにはMRIで評価する必要があります。
肝障害がひどく、確実に一年以上生存でき、MRIでも過剰な鉄が証明できれば最近、注射薬以外に内服薬もできたので鉄を体外にだす薬を投与する事になります。が、予後次第です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
点滴を止めれば 下がっていくのかな。と、思っていました。
下がるための治療と、命にかかわることが分かって怖くなってきました。先生とよく話し合いたいとおもいます。

お礼日時:2009/11/08 16:05

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