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 小さい頃、ディーゼルカー(電車じゃなくて)に乗ると、トイレに、
「停車中は使用禁止」
 と書いてあった。
 なんで停車中は使用しちゃだめだったんだろう。

 ついでに、もうひとつ。
 なんでディ-ゼルカーは、冬になると暖房がもわもわもわと気持ち悪くなるくらい床下から熱くなってきたんだろう。
 どういう構造で暖房が効いてきたんだろう。何の熱が床下に伝わってきたんだろう。

A 回答 (4件)

昔はね、汚水処理タンクなんて付いてなかったんだね。


簡単に言えば、垂れ流し。
その状況で停車中に使うとする。
そうすると、停車位置というのは決まっているので、いつも同じ場所に糞尿が落ちてくることになる。
そして、列車が出発すると・・・客の目の前に残されていくのですねぇ。駅が悪臭に悩まされるでしょ。
走っているといいのか?
分散するから、黄害はおきにくい。ということ。
そういう列車では、冷房の無い状況で窓を開けっぱなしにしておくと、雨でもないのに濡れることが・・・。

暖房のこと。
これは、エンジン冷却に使った冷却水の還流。
いわゆる温水暖房。客車列車でも機関車から温水を引っ張ってきます。
エンジンは床下についているから、必然的に床上すぐのところに温水管が通っています。
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この回答へのお礼

えええ、雨でもないのにぬれる。いやはや。

う~ん、温水暖房。
No.1の回答者さんは、電熱線といってますが、どっちなのかなあ。
どっちでもいいんだが、ちょっとだけ気になる。昔を回顧するのも楽しいから。

お礼日時:2009/11/10 17:32

ディーゼルに限らず、電車も東海形あたりまでは垂れ流しです。

ですから、通勤列車の停車時間が長くなる駅では我慢できないで使ってしまい、発車後にこんもりと残るという光景がよく見られました。関東だと大宮が有名でしたね。
また、停車中だけでなく、トンネルや鉄橋の通過時にも注意が必要でした。運が悪いと、下から吹き上げる気流が発生し、自分に向かって飛んできます。

ディーゼル動車の場合、特急は電気冷暖房ですが、急行以下の車両は冷却水を利用した暖房です。なお、急行形でも、65系や91系は冷房装備前提の大出力エンジンで製造されたので、電気暖房だっかもしれません。それ以前は軽油燃焼による温風暖房です。
そもそも、「昔の」ディーゼル車の発電機は、前進につかうエネルギーの一部を掠め取って発電していましたから、暖房に回せるほどの容量はありません。ただ、グリーン車には冷房用のディーゼル発電機を積んでいましたから、グリーン車に関しては電気暖房だった可能性があります。
特急の場合は、専用のディーゼル発電機を積んでいる(キハ81はボンネット内、82/181は運転席直後)ので、冷暖房を電気でできるのです。
冷却水を暖房に使う場合、機関車による蒸気暖房と同じであまり細かい調整はできません。強制通風の床下ラジエーターを経由する分を自然通風で熱交換効率の劣るの車内のラジエーターに回すのですから、車内でもそれだけの放熱をしないとエンジンの効率に影響が出てしまいます。
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この回答へのお礼

えええ、大宮って……そんなことで有名だったんですか。

暖房もよくわかりました。

実に良くわかりやすいご回答をありがとうございました。

お礼日時:2009/11/11 06:35

トイレが、タンク式ではなく、 そのまま線路上への 垂れ流し式 だった


から、停車中は使用禁止にしていました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/11/10 17:29

あれは別にディーゼル限定じゃなくて、昔の列車のトイレはみんな


ただのパイプで、出したものはそのまま下にぶちまけてたんです。
走ってる時は風で細かく飛び散って見えなくなるんだけど、停車中
に使うとそのまま下の地面に溜まるの。だから使用禁止。小学校の
近所に道路をまたぐ鉄橋があったんだけど、列車の音がすると逃げ
てましたね。しぶきが降ってくるかも~って。

ディーゼル独特の暖房があったかは知らないけど、座席の中に電熱
線があったのは憶えてる。当たり加減で妙に熱かった。
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この回答へのお礼

いやはやそれは汚い話ですね。線路とか鉄橋とか車両の下側とか、不潔なものだったのかもしれませんね。感染症とか危険だったかもしれないなあ。古きよき時代といえば古きよき時代だったのかもしれません。

電熱線かあ。そういえばそういうものがあったような。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/11/10 17:28

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