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東京都内はゲリラ豪雨ですぐに浸水するところがあるようです。東京湾岸の埋立地は海抜も低く、豪雨時は沈没して水面下に沈むのかと想っていたら、港区の洪水ハザードマップで色がついてるのはむしろ陸地で、埋立地は白色が多いのに驚きました。これは情報がないだけなのでしょうか。それとも本当になにかの理由があって浸水の危険がないと考えられてるのでしょうか? 豪雨、埋め立て地、建築、危機管理などについて詳しい方がおられたら教えていただけないでしょうか。

A 回答 (3件)

近年の埋立地は地盤が高く造成してありますし、河川は河口近くになれば川幅も広く水は一気に海に広がりますから、氾濫することはありません。


洪水(外水氾濫)というのは、川の水の量が川の容積より大きくなった場合に生じますから、海沿いでは発生しません。
一方、内水氾濫は下水や側溝があふれて浸水するもので、何処でも発生する可能性があり、ハザードマップには常習的な場所以外は通常掲載されません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。一見海の底に沈みそうに思えて、実は安全なのですね。むしろ、明治の頃の埋立地の方が、怖いようですね。

お礼日時:2009/12/17 13:48

>でも、それはどうしてなのでしょうか?特別な工法でもあったのでしょうか?



造成の時代が異なれば、工事に適用される安全基準も当然異なります。

首都圏近郊にお住まいなら、数十mに達する杭を打ち込んでいる風景を見たことがあるのではないでしょうか。
こうした工事は今だからできるのであって、古い建造物は当然不安定です。

埋立地も同じで、すでに多数の住居が建てこんだ状態では何もできません。
そもそもゲリラ豪雨なんて想定していませんから、排水能力を上回る水量が入ってくれば当然水甕化することになります。
新たに埋め立てる土地なら、その時点の最新の基準に合わせて造成すればいいわけで、より内陸の古い埋め立て地より安全になるように作られるのは当然です。
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>洪水ハザードマップで色がついてるのはむしろ陸地で、埋立地は白色が多いのに驚きました。



実態としては
危険地帯:江戸時代~昭和時代前半の埋め立て地
白色地帯:近年の埋め立て地
でしょう。
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この回答へのお礼

なるほど! たしかにそう言われてみると、品川駅周辺は色が洪水色が多彩ですね。近年埋めたてたであろう倉庫地や高層マンション地は白色ですね。でも、それはどうしてなのでしょうか?特別な工法でもあったのでしょうか?

お礼日時:2009/11/15 08:21

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