アンテナの指向特性
アンテナの指向特性の規格として6dB以下というものがありました。dBは相対値を表しますが、この場合、何を基準として6dB以下と言っているのでしょうか?
6dBは、たぶん6dBiの間違いだと思います。
iは、isotropic antennaで、指向性の全くない理論上のアンテナを意味
しています。そのほかの表示方法では、dBd(これはダイポールアンテナの意味)があります。
6dBiは、同じ場所にisotropic antennaを置いた場合(理論値)と、
比測定アンテナを置いた場合の受信レベルの比率(Gain?)を示しています。
dBdは同様にダイポールアンテナに比べての比率です。
以上、参考まで
指向特性なら半値角(電界強度が-6dB=1/2になる角度)の事では?
最大利得の方向を基準とした時の電界強度が半分になる角度の幅を示します。なので、6dB以下になっているかどうかが問題ではなく、ある角度の範囲で6dB以下に落ちているか(または6dB以下になっていないか)が重要な筈です。
「指向特性」なら「半値幅」のことではないでしょうか?
http://home.g01.itscom.net/aal/Antenna/main04.html
用語解説はいろいろあったのですが、細かいところまで書いたものが見つからず、
時間がかかってすみませんでした。
[半値幅]
ここでは、No.1さんの資料の方がわかりやすいので、こちらを引用させていただきます。
同資料中、「アンテナの指向性」の、「ダイポールアンテナ」のところを見てください。
(いわゆる「8の字特性」です)
同心円が9つかいてありますが、主ビーム(メインローブともいう)は、約7.6くらい
のところを横切っています。
ですから、半値(3.8)幅は片側で約70度くらいになります。
(大雑把な目測です。ご容赦下さい。(-_-;))
半値幅は両側について言うそうですから(最初の資料参照)、半値幅は約「140度」
ということになります。
(パラボラアンテナと比較してみてください)
この測定は実際には、送信機と受信機をセットにして行います。
相対的な特性を
求める場合は、一方はどんなアンテナを使ってもかまいませんが、絶対値をとるときは、
一方は標準アンテナでなければなりません。
(No.1さんの資料にある図は、絶対値(いわゆるゲイン)で表示しているようです)
「半値」の意味は電力です。(わたしの方の資料参照)
ですから、ご質問に書かれた[6dB]は誤りと思います。
一般に6dBは半分の意味で使いますが、これは電圧(または電流)のときであり、電力で半分は[3dB]です。
電力で6dBは1/4になってしまいます。
後、
ビームアンテナでは、中央がサイドより弱いことがあります。(凹の字の形)
こういう場合、中央を基準にとるのか、最も強いところを基準に取るのか、がわたしにはわかりません。
資料をいろいろ調べましたが、どこにも載っていませんでした。
このことは、またあらためて質問してください。
(どなたかご回答くださるでしょう)
以上で、No.1の補足に書かれたことへの回答も併せて行ったつもりですが、まだ何か
わからないことがあれば、遠慮なく質問してください。
蛇足ですが、添付した資料には、アンテナのいろいろな特性用語が載っていますので、
十分お役に立つかと思います。
難しい数式は抜きにしてご一読ください。
アンテナの利得は、「被試験アンテナと基準アンテナに同一電力を加え
た場合の、最大電界方向での受信電力の比」で表します。
下記サイトから、「アンテナの利得」を選択してください。
http://www.circuitdesign.jp/jp/technical/guide4. …アンテナの指向特性
この回答への補足
回答ありがとうございます。
ということは被試験アンテナが10dBm送っていて、基準アンテナは4dBmで受けているとなると差は6dBとなり、規格を満足するということでいいのでしょうか?
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