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ごみ問題小論文
「社会」ではどのような努力をしなくてはならないか。
あと百字ほど足りません。ここからどうしたらよいでしょう。お知恵をお貸しください。

科学の進歩によって人間の作り出す廃棄物の質に変化が生じた。廃棄物に含まれる毒性物質は自然界で分解しきれず、地球に溜まっていく。
生産活動と科学技術の向上は廃棄物の量と質を変化させた。営利を目的とした企業は消費者のために科学技術を持って次々と新しい商品を作って売る。しかし、現代の物質的に豊かな生活は地球に負担をかけている。現在、環境と経済の折り合いをどうつけるか問題となっている。かつてのように単に燃やして埋めればよい時代ではなくなった。大量生産、大量廃棄の時代は終えなくてはならない。そのために、廃棄物も有効に再資源化する必要がある。企業は製品を作る際、あらかじめ製品が廃棄物になることを想定して、丈夫で長持ちして、リサイクルが容易で、燃やしても極力有害物質を出さない製品を作る必要がある。

A 回答 (3件)

投稿された小論文には基本的に「リサイクル」のことしか触れていないので、


・リデュース(ごみの減量)
・リユース(再利用)
という視点も書き加えれば、あと100字ほどはいくと思います。
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>そのために、廃棄物も有効に再資源化する必要がある。

企業は---
----まず自身が出す廃棄物そのものを最小限にする必要がある。企業は生産時に排出される一次的な廃棄物を最小にすることはもちろん、二次的な廃棄物、使われて使用期限を越え使用に耐えなくなった製品を修理したり、部品単位、あるいは材料に還元して再使用することを考慮した設計にする、つまり
>丈夫で長持ちして、修理やリサイクルが容易で、燃やしても極力有害物質を出さない製品を作る必要がある。
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 続き・・・


 社会では環境に関する消費者ニーズが高まりつつある。90年代のダイオキシン問題で、廃棄物処理場は高熱処理になり不完全燃焼は起こりにくくなっている。05年現在ではダイオキシン問題を知っている年齢層は減りつつある。つまり、一連のダイオキシンという有害化学物質を巡る市民運動は行政による廃棄物処理の高度化により解消された。
 ただ、ダイオキシンのみが環境問題ではない。現在では、環境型消費者(グリーン・コンシューマ)などいる。つまり、環境に優しい製造をした製品を購入する消費者が増えつつある。環境と経済という関係つまり、その二項対立は海や森林またはそれ以上の地球の土地全体の自然生態系の確保と人類の発展や科学技術の向上というものである。本来、人間は地球の土地を保有したり処分する権利はなく、生態系の中の人間として自然と都市に住み分けている。ならば、都市(町)と自然との境界線は土地では分離されてなく連続するものである。その土地を経済学は自然と社会経済に分け、製造や流通から消費し廃棄としている。単に廃棄のみが環境問題ではない。
 企業の社会的責任(CSR)は地球環境や地域貢献や地域との共存の上に成り立つ。そのため、現在の企業は経済性のみならず、様々な目線や視点を持つことが重要である。環境汚染は企業の不祥事とみなされる。そのため、企業は不祥事が起きれば企業ブランドを失いかねない。そのような社会背景で環境負荷を低減するあるいはなくす事は重要である。
 現在は大量生産や大量消費から循環型社会になっている。循環型社会とは地球上の資源を大切にし廃棄するものからリサイクルできるものはしていかないといけないという社会なのだ。グリーン購入法で国や地方はリサイクルした製品しか購入できない。
 私たちの生活で身近な循環型社会は何か。私たちはゴミの分別で、燃えるごみ・燃えないゴミ・プラスチックやトレイ・ペットボトルと分けないといけない。それはゴミの分別で分別をしっかりすることで、リサイクルが可能となっている。つまり、燃えるゴミと燃えないゴミが混在した場合はリサイクルできず、分別が大事である。
 リサイクルとは、原材料の使用を減らせ資源では効率的だ。例えばリサイクルペーパーだと古紙割合が問題になる。つまり、古紙100パーセントはトイレットペーパーしか作れない。コピー用紙は古紙割合で古紙とパルプの分量が問題になる。ただ、リサイクルは分解するエネルギーが必要で、さらに製造するエネルギーでエネルギーコストは高い。それが問題である。
 最近は湾岸を埋め立てるという事が増えた。廃棄物を埋め立てる事は有害化学物質を貯蔵する事しかない。埋め立てはリサイクルできないから埋める。でもそれが本当に自然に負荷がないのか。埋め立てはコンクリート壁に防水シートを付けないとできない。それは防水性よりは遮断性つまり、海に化学物質が浸透しないようにしないといけない。ただ、コンクリートにも寿命がある。そのため、埋め立てはメンテナンスに多くの費用がかかる。ならば、環境性のみならず経済性のも疑問があるのであろう。

 少し長かったかな?私が書いた完全オリジナルです。
 つまり、その要点について。
●環境の市民活動は昔からあった。90年代はダイオキシン。現在は企業の社会的責任。
●環境とは自然環境を主に指す。生態系や森林や海洋。だから、文化を指す場合は文化的環境や全体の内容が文化でないとダメ。
●環境倫理。地球全体主義・人間中心主義からの脱却・世代間でその倫理を共有する。

 ただ、それだけです。
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