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お伺いします。

証券会社から、「取引残高報告書」というものが定期的に郵送されてきます。その中の「お預り金銭・お預り証券等残高の明細」というページがあります。

株式やその他の金融商品名にはそれぞれ左から「数量・金額」「単位当たり取得費」「単位当たり時価」「評価額」「評価損益」「備考」という項目があります。

一番左の「数量・金額」の単位は株式の場合は「株」、金融商品の場合は「口」となっています。

「数量・金額」(株式数・口数)×「単位当たり取得費」÷10000
(1万株、1万口を1単位としているようです)を取得費として計算し、これと「数量・金額」×「単位当たり時価」=「評価額」との差し引きで「評価損益」を計算しているようです。

そこで、今回お伺いしたいのは、取得額についてです。取得額というといわゆる簿価のことなんだと思います。簿価はその時点での帳簿上の価格であり、のちのち変化するようなものではないと思います。

しかし、報告書の送られてくる時期によって「数量・金額」(株・口)は同じなのですが、「単位当たり取得費」に変動があります。

つまり、報告書作成の時期によって取得費=簿価が違うということになります。

一体なぜなのでしょうか?
宜しくご回答お願い致します。

A 回答 (1件)

時価に合わせてるんですよ。


決算時に有価証券評価益(損)を計上して帳簿価額(簿価)を変えます。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

頂いた回答をもとにネットも少し調べ、簿価というものも変化するものだと分かりました。

一般の資産であれば、原価償却などもあり、決算のたびに簿価が変わっていくものなのですね。取得価格と簿価はイコールというより取得価格も簿価の一種ということなんでしょうか。

取得価格<簿価という感じなんですね。

ということは、私が見ている報告書の評価損益は決算期毎の簿価と時価との損益ということになるんでしょうか。

ということは、その株式や金融商品を取得したときから発生している累積的な評価損益も加味しないと本当ところいくら儲かったか、あるいは損をしたいか、ということが分からないということにもなるのでしょうか?

補足日時:2009/11/17 17:24
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この回答へのお礼

簿価のことに関しては「補足」に書いたとおりで良いと思いますが・・・。

価格.comの
http://kakaku.com/fund/course/p9-3.htm
を見て分かったのですが、

取得額(個別元本)を下回った形での分配金(特別分配金)があった場合、個別元本から特別分配金を差し引いた額がその後の個別元本となるということのようです。

そして数量・金額の項目の口数が一定なので、個別元本が減額になった場合、それに応じて単位当たり取得費も減額修正される、ということのようです。

ですから、その時点でお金は実際に戻って来ている訳ですから、累積的な評価損益などというものを加味しなくても、その時点での評価損益がいくら儲かったか、損したかの実際の金額(といっても含み損益ですが・・・)をあらわしているのだと分かりました。

お礼日時:2009/11/17 22:21

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