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ゴキブリを見ただけで、キャーキャー騒ぐ女性は珍しくないですが、
これはいつぐらいからの現象でしょうか?
江戸時代にもキャーキャー言っていたのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

平安時代は 


芥虫(アクタムシ) 芥→ごみ または阿久多牟之。
都乃牟之(ツノムシ) 角虫。

江戸時代になると五器(御器)を噛る(被る)ので
「ごきかぶり」「あぶらむし」

文字を見ると、都に多い。油を食う。
と、生態を良く見ています。
この為、豆乃牟之は少々疑問です。

ゴキブリは、壁の油だけで十分生きて行けます。

平安時代の本草和名ではゴミ箱の中にいたようですが、
江戸時代ともなると、食卓の食器に害を加えるようになります。

生ゴミは畑の土の中に埋め、糞は完全に乾燥させて撒く。
これがワラを加え、発酵に変化して行きます。

また、食べ残しのゴミが多く出始めたのは江戸時代だと思います。
エサガ豊富であり、天敵がいない。
この頃からゴキブリが住みやいのは家屋になったのだと考えます。

少なくとも、ハエ並みの扱いであったようです。
蚊帳は日本書紀には既に登場しますが、蝿帳は知りません。
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男性もゴキブリを嫌がる人が少なくないように思います。


妻や母がゴキ退治してくれるならお任せたい人もいるのでは?

近頃では小さな子供が昆虫(ゴキブリでなくて昆虫採集の対象になるような)を怖がるとか。
これは明らかに昔のほうが、怖がらない子が多かったのではないでしょうか。
確かに環境や慣れはあるのでしょう。

ただ、以前から、ゴキブリを愛でる人はあまりいなかったですよね。
カブトムシやクワガタムシとゴキブリの違いは一体何なのだろうと我ながら不思議に思うことがあります。
私も#1さんがおっしゃっている、「御器かぶり」食器齧りから来ていると読んだことがあります。
ホントにあいつら齧りますよ。
夜、台所のほうで何かブチブチ音がすると思ったら、流しに置いてあった使い終えた発泡スチロールの皿にゴキ君がとまって齧っていたことがあります。
台所にいるような、そういう生態が嫌われやすいのでしょうかね。
木の汁を吸っているクワガタなどよりも。
ダンボールとかも好きそうですよね。

※ただし、世界にはゴキブリの仲間を食用や薬用に利用する文化もあるそうですね。
ウィキペディアによれば清潔な環境で飼育したものが用いられることが多いとのこと。

以前テレビでタレントの関根勤さんが、「ゴキブリを見てゾッとするのは古代にヒトとゴキブリの間で何かあったんだよ」と言っていました。
冗談半分で言ったのでしょうが、ありうるかもしれない???

大きな蜘蛛というのも、なかなかゾッとするものです。
私は比較的見慣れていますが、それでも15センチぐらいあると嫌ですね・・・・・
別にキャーキャーはいいませんが、ゾッとすることがあります。
しっしっ!とやった時、逆に向かって来られるとゾッとします。蜘蛛には悪いけど、嫌だなあ。

ゴキブリは・・・・・飛んで来ない限り恐ろしくはありませんが(飛ばれると怖いですねえ)、好きにはなれないです。
ペットになる種類もいるらしいですが。マダガスカルゴキブリとか。
家庭にはクロゴキブリが、ビルなどにはチャバネゴキブリが多いように思います。

蜘蛛よりさらにゾッとするのがムカデ。
これは自分にとって見慣れていないものでして、それゆえ余計にゾッとします。
一度殺虫剤のスプレーを手に闘ったことがありますが、きつかったです。
キンチョールじゃ死なないですよ。ムカデ対応のスプレーでないと。

すみません、脱線で。
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 豊かでゆとりある生活に伴い、豊かな精神と精妙な感受性が養われ 感性が研ぎ澄まされてきて、醜いものを醜いと普通に認識できる人が増えてきたからでしょう。



 そういう意味で、江戸時代の初期の人はあまり怖がらなかったかもしれませんね。文化が成熟してきた後期は知りませんが...

 なぜ気持ち悪く感じるのかといえば、それは生き方、生態そのものが醜く、気持ち悪いからでしょう。暗く湿ったところに隠れ、他者のゴミをあさる。蜘蛛の巣を張って(獲物を待ち構えて)生きている生態を持つ蜘蛛を気持ち悪く感じるのも当然でしょう。

 気持ち悪い人間もそういうところがあるでしょう。

 生活が穏やかに、安定してくると怖がる。

 素の感性が取り戻されてきた証

 実際、見るとゾッとしますよね。
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>江戸時代にもキャーキャー言っていたのでしょうか?


言っていないと思います。
私は田舎に住んでいますが、戦中戦後の頃は、老人はもちろんのこと、若い女性でもキャーキャー騒いでいませんでした。
多分、都会でもキチンとした家庭の女性は、みっともなくキャーキャーと騒がないと思います。

>これはいつぐらいからの現象でしょうか?
想像ですが、戦後、ミーちゃん、ハーちゃんがキャーキャー言いだしたんじゃないでしょうか。

「ミーハー」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%BC% …
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ゴキブリを見て何故キャーキャー騒ぐのか。

それは、子供は親を見て育つからです。私の家では、家内も私も生き物が大好きで、ゴキブリでも毛虫でもトカゲでも何でも、可愛い可愛いと言いながら娘達を育てました。そしたら、その娘達はこの小動物を可愛いがりながら育ち上がりました。ところが、友人の奥さんで、毛虫を見るとキャーどころか声も出なくなってヒーとか細い声で失神でもしそうな方がおります。予測通り、その方の娘さん達も、ゴキブリや毛虫に、その奥さんと同じような反応をします。

ところで、私はアメリカのある町に住んでおりますが、その町は、どの家でも、日本より二回りぐらい小さいゴキブリがメチャクチャに沢山住んでいます。夜中お勝手の電気を付けると、数十匹のゴキブリが一斉に逃げ出します。この町に来た日本の女性方は、それにびっくりしてはじめのうちはキャーキャー言っています。でも、3ヶ月程すると、別に騒がなくなります。そして、半年もすると素手の平手でゴキブリを叩き潰せるようになります。ですから、貴方の質問とは反対に、環境が変わると、キャーキャー言っていた人が、平気でいられるようにもなるようです。

また、その町に住む友人が、ゴキブリは大変に清潔な動物である証拠がある、と言っておりました。何故なら、これだけゴキブリのいるこの町で、誰も病気になったとは聞かないからだとのことです。

ゴキブリも、自分でそう生まれて来ようと思って生まれて来たのではないのですから、あまり邪険にしないで下さい。 
自称ゴキブリの友人より。
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