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現在の無期懲役囚の出所は短縮はされない傾向のようです。
服役年数が懲役年数の三分の一を越えたとき、模範囚であれば出所の可能性も法律上はあるわけですが、死刑に値する無期懲役囚は、社会の不安や遺族の心情も考慮され、最近は刑期短縮にはならないようです。
二・三年前の出所者の平均服役年数は三十年だそうです。

終身刑に限りなく近いですが、残念ながら終身刑ではありません。
国民の税金が使われるし、服役囚の更生の一縷の望みというか、希望を断つということで、ある意味死刑よりも酷だという意見もあります。

死刑執行は法務大臣に委ねられますが、任期中は皆、嫌な思いをしたくないのか次の人、次の人って先送り感がするのですが。
死刑囚は死刑執行当日の朝、この事(処刑)を告げられるそうです(家族がいたら執行後に報告されます)。

予算もありますが、アメリカでは囚人に関わる費用を抑え、警察官などを増やし検挙率を上げたほうがいいという意見もあります。
先進国で死刑を法律で決めているのはアメリカ(州による)と日本だけなのですが・・・。

遺族の方の心情を察すれば、死刑宣告や執行もあっていいと私は思うのですが、あるいは、懲役年数を大幅に引き上げるとか・・。
皆さんは死刑はやめたほうがいいと思いますか?終身刑などを法律を変えて新たに作ったほうがいいと思いますか?。

A 回答 (9件)

>無期懲役や終身刑、それに死刑それぞれにメリット・デメリットがあるようですね・・。



そうですね。。
個人的には、茨城で人を殺して「死刑にしてくれ」と騒いでいる男性は死刑にしてもよいと思っていますが、今の裁判官だか何だかはそれを施行させないようにしているみたいです。何故かは私にはわかりません。
最近掴まった容疑者については、殺された側の国の意見や考え、遺族の意向などを取り入れるのがベストでは?
と個人的には思っています。

どっちにしても、死刑がどのようなものなのか、第三者である周囲の人間も考える必要性のある事柄ですね。
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>現在の無期懲役囚の出所は短縮はされない傾向のようです



それは、受刑者が死ぬまでの時間を短くしない、という傾向がある、ということですか?

この回答への補足

質問文が短絡過ぎたので補正します。有期と無期懲役刑を混同した文章でしたね・・。例えば、有期刑で懲役十五年だったら、三分の一経過後は五年後。そして無期懲役だと十年経過後に仮出所の可能性もあると。有期刑の最大も三十年が現行ですので、収監後十年は無期と同じという事になりますね・・。
ただ、いくら模範囚といっても、死刑判決にならなかった無期懲役囚は結局は収監年数が二十年を超えているといった現状だそうです。(裁判判決時の世論の不満・・何故死刑でないか、とか。出所後の更生の余地、社会不安等色々な考慮あって・・)

色々な方々の意見を参考できましたが、無期懲役や終身刑、それに死刑それぞれにメリット・デメリットがあるようですね・・。

補足日時:2009/11/23 15:24
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死刑の是非を論じるときに他国の例はあまり意味がありません。


キリスト教国は基本的に死刑に否定的です。命は神から与えられたものという考えがあるからでしょうか。自殺も少ないです。命というものに対する考え方が大きく違います。
人は何かの命を奪いながら生きています。
日本の古い文化はそのことに「申し訳ない」と思い「感謝」しながら自分の命を永らえていきましょう。という考えがあります。
ヨーロッパ的な考えの中では「人間は生物の中で神から選ばれた生物である」という思想があります。
意識していなくても歴史のなかで私たちの中にあると思います。

少なくとも「先進国では死刑は否定的です、だから日本も」というような人は信用できません。
基本的に「キリスト教の影響のある国では死刑は否定的です」というべきです。
この違いは大きいと思います。
アジアにはアジアの、そして日本には日本の「死生感」があります。これは無視してはいけません。先進国と違うからといって恥ずべきことでもありません。キリスト的死生感と違うことを確認するだけです。
そのうえで議論すべき問題なのです。
日本の文化の中に「死んでお詫びするしかないじゃないか」という考え方(恥の意識)の人が多いと私は思います。

「死刑」があることで犯罪抑止効果があるのかということについては分かりません。

法務大臣の執行命令についてはつらい職務だと思います。少なくとも死刑執行命令書にサインしたからといって殺人者呼ばわりをするようなメディアをジャーナリズムとは言えないでしょう。法治国家とは何かということから勉強してほしいものです。
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死刑とか終身刑や無期懲役に反対です。

国家権力が殺人を目的とした
行為をするべきでは在りません。また終身刑や無期懲役は労働を苦役
とのみとらえた考えです。家具作り20年が殺人の対価と成るのですか?

犯罪者に対しての刑罰は犯罪を犯した体を対価とすべきです。
罪の軽重により指切断から両手両足切断など多数の体切除刑を考え
るべきです。その中の一つとして脳細胞取り出し刑も当然作る。

結果として脳細胞だけで生きていても犯罪力は無いでしょうから犯罪
防止となります。以外に長く生きているかも知れませんね。また死亡
したとしても結果であり目的では在りませんから悩む事は在りません。

私が法律を作れるならそうしますがねえ~
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アフガニスタン、アンティグアバーブーダ、バハマ、バーレーン、バングラデシュ、バルバドス、ベラルーシ、ベリーズ、ボツワナ、ブルンジ、カメルーン、チャド、中国、コモロ、コンゴ民主共和国、キューバ、ドミニカ、エジプト、赤道ギニア、エチオピア、グアテマラ、ギニア、ガイアナ、インド、インドネシア、イラン、イラク、ジャマイカ、日本、ヨルダン、カザフスタン、朝鮮民主主義人民共和国、クウェート、レバノン、レソト、リビア、マレーシア、モンゴル、ナイジェリア、オマーン、パキスタン、パレスチナ自治政府、カタール、セントクリストファーネビス、セントルシア、セントビンセント・グレナディーン、サウジアラビア、シエラレオネ、シンガポール、ソマリア、スーダン、シリア、台湾、タジキスタン、タイ、トリニダード・トバゴ、ウガンダ、アラブ首長国連邦、米国、ベトナム、イエメン、ジンバブエ


以上が死刑のある国です
米国は世界一自由な反面、自己防衛的に銃器氾濫し、毎日多数の被害者がでる野蛮で自由な特殊国家ですよ
大国の中国は一党独裁なのでこれも論外です

もう感情論で敵討ち的な死刑を本気になって論じると世界でのセンスが疑われると思います
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財政支出の観点から言えば終身刑を作るのは考えものです。


法務大臣が死刑の執行を行わないのは三権分立の原則、憲法の精神を
冒涜するものだと思います。法務大臣が最高裁判所の権限を越えていいので
あれば裁判制度そのものが破綻しています。
先進国だろうがアムネスティが何と言おうが死刑は日本人の文化に即して
維持されてきたものだと思います。
年末が近づくと忠臣蔵。今でも人気がありますね。
江戸時代、元禄時代、既に敵討ちは禁止されていたそうです。
それでも将軍以下多くの人たちが赤穂浪士の快挙をたたえたわけで、
日本人には仇討ちを美徳とするとする精神文化があるのです。
それはきっと現代にも残っていって、だからこそ死刑はこれだけ支持されて
いるのだと思います。その文化がある限り死刑は廃止されるべきでは
ないと思います。
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私は現行法のままで良いと思います。


むしろ、改正をするのであれば、犯罪被害者のケアの部分を充実させる方向にした方が良いと思います。

まず、終身刑を作るのはデメリットが多すぎる、というのを思います。
現在でも、無期懲役が準終身刑のような状態になっているわけですが、仮にこれが「絶対に出ることの出来ない」状態になった場合、刑務所の運営は極めて困難になるものと思われます。
というのは、刑務所の運営というのは、受刑者の側が積極的に動くことで成り立っている部分があるからです。

受刑者の食事を作るのは、受刑者です。
病気になった受刑者の世話をするのは受刑者です。

現在、受刑者は、刑務所内での態度などにより、刑期を満了しなくても仮出所できる、というルールがあることにより、そのような作業を積極的に行う、という部分があります。
もし、適当に、刑務官などの指示に従っても刑期などが変わらない、となれば受刑者のモチベーションは大きく落ちるでしょう。刑務官の支持などに従う意味がなくなるからです。そして、そうなった場合、刑務所の運営そのものが困難に陥ります。

また、「被害者遺族の心情を」という言葉が使われることが多くありますが、この「被害者遺族」というのが誰を指しているのか? というのも大きな問題です。
現在、死刑、または無期懲役が科せられる犯罪は殺人罪など、一部の犯罪ですが、この「殺人」の被害者の過半数は加害者の家族である、という状況があります。また、家族ではないにせよ、被害者の側にも大きな問題があるようなケースも決して少なくありません。
メディアなどで「被害者遺族として~」と語るような人というのは、被害者遺族の中でも、ごく一部のレアケース、ということになります。その意見だけで、刑法などを変更するのはあまりよろしくないと考えます。

刑務所の運営には、受刑者の積極的な態度が欠かせない、という点を考えた場合、仮出所のない終身刑を作ることは決してプラスとは思えない、という点。
だからといって、そういうのが認められる可能性の残る無期刑では生ぬるい、と感じるような加害者も存在していることを考えた場合、現行法の、死刑そのものも存在しながら、基本的には仮出所のある無期懲役がその下の最高刑というものが最も良いのではないかと考えています。
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私は、死刑&無期懲役に代わって、最大禁固刑「100年」を成立させる方が


手っ取り早いと長年思っておりましたが、
三食住居付きで過ごせるなら「迷わず100年」を選択する方々が続発しそう
な社会情勢の方が現実味があって。。。。
そもそも、刑事罰として「死刑」が許されて、「強制労働」は許されない
基準て何なのでしょうか?と逆質問に走ってしまいます。
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日本の法律の穴を先に埋めるべきと私は考えています、


日本は『やった者勝ち』って言う穴が生じているので、無期や終身と言う
言葉が有ったとしても意味は無いと思います。

殺人の時効がある国が、無期や終身をまっとう出来ていない事が、
『やった者勝ち』と言う法的な穴を生み出していると考えてもおかしくは無いと思いますが・・・。

個人の意見としては、法的穴がある限りは『死刑』は必要と思います。
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