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昔、日本文学全集の中の筒井康隆作品の中にあった短編で、子供が古い日本家屋の中で暮らし、確か上の階ほどおじいさんとか、家長などの偉い家人が暮らしていて、子供はその家の中でさまよう話しだったと思います。子供が熱をだしてうなされる場面などあり、筒井康隆の作品がすごい好きだったわけではありませんが、その作品だけはとても不可思議な味わいがあり子供の頃夢中になって読んだ記憶があります。どの筒井作品、単行本を読んでもわかりません。タイトルがわかれば教えて下さい。

A 回答 (1件)

『家』です。


短編集『将軍が目醒めた時』に収録されており、自選ファンタジー傑作集『ヨッパ谷への降下』にも収められています。
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