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電気設備の点検終了後、R相-大地間、S相-大地間、T相-大地間のメガーを当たり、全て2000MΩ以上ありましたが、
EVTが接続されている系統だけ、R相-大地間、S相-大地間、T相-大地間のメガーは、全て0MΩでした。
EVTの結線図を見ると、
一次端子の一方を電路に接続し、(U相,V相,W相)
もう一方を接地して(O相)使用するように書かれてます。

(質問1)
O相が接地されていたので、O相を外してメガーを当たれば2000MΩになるんでしょうか?

(質問2)
・O相を接地する目的について
地絡が発生した時に、EVTの3次巻線に地絡電圧が発生しやすくする為の物という事でしょうか?
(これが無いと地絡電圧が検出できない。)

こういう解釈で良いのか、ご教授願います。

A 回答 (1件)

>(質問1)


その通りです。

>(質問2)
>(これが無いと地絡電圧が検出できない。)
その通りです。
地絡が起きた場合には、地絡電流は地絡点から大地を流れてEVT一次の中性点接地を通って電源に戻ってきます。
そしてEVT一次巻線を地絡電流が流れる(接地点から電源側へ)ことによって三次巻線に零相電圧が誘起されます。
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