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こんばんは、宜しくお願いいたします。
友達が、専門学校に行っていたころ、ホルベインの透明水彩の24色をパレットに詰める際の詰め方を習った、と言うのです。「はや幾星霜、きれいさっぱり忘れた」というのですが、どうも、色相環に添ってなのか、順番に詰めたら使いやすかった、と言う話を聞いて、初心者の私は、そういう順番に詰めてみようかと思って知りたいと思います。水彩の基礎みたいな本にもそういうことが書いてありますが、実際の順番は書いてないのです。残念。

 ご専門の方で、お知恵を貸してくださる方がありましたら、お待ちしています。当方、まだ、羽も生えそろわない初心者で、くちばしは、黄色です。宜しくお願いいたします。 m(_ _)m

A 回答 (3件)

お友達の習った方法とは違うかもしれませんが、私が受験の時習ったのはコレ。



まずイエローオーカー。
バーントシェンナ。バーントアンバー。
後は虹の色に沿って赤橙黄緑青藍紫で並べます。
カーマイン、カドミウムレッドライト(またはパーマネントレッド)、バーミリオン、パーマネント(またはカドミウム)イエローオレンジ、パーマネント(またはカドミウム)イエローライト、カドミウムグリーンライト、カドミウムグリーンディープ(基本セットならパーマネントグリーンナンバー1~3が入ってるのかな?どっちにしても黄緑、緑の順ね)フーカスグリーン、ビリジャン、コバルトブルー、プルシャンブルー、ミネラルバイオレットって感じです。
基本24色セットのセット内容が既に分からないので(私のセットは買い足したり気に入らない色外したりしてるから・・・汗)ちゃんと24色の回答が出来なくてごめんなさい。

これは三原色(赤黄青)を並べ、隣同士を混色して橙、緑、紫を間に配置するという考え方です。
茶色系は三色すべてを混ぜて作るので、虹のグラデーションから独立させて並べます。
ちなみに白・黒は並べません。

透明水彩の場合、白または黒を混色すると濁ってしまうので使うなと言われていました。
黒は補色混合で作ります。具体的にはバーミリオンとプルシャンブルーの混色です。
これでは表現しきれないほど暗い所にだけ、黒を補色混合の黒に重ねぬりします。
白い部分は塗り残します。
かすみが掛かったような表現に白を重ね塗りで使う事はありますが、基本的に混色はNG。
色を明るくしたい時は水で薄めるのみです。

絵の具のチューブを良く見てください。
小さな字でC.I.NAと書かれていますね。
その横にPG36とかPY37とか書かれています。
これは絵の具の顔料を記号で示したものです。
PGだとPIGMENT GREENの略。PYならPIGMENT YELLOWです。
PWはPIGMENT WHITE、PBkはPIGMENT BLACKの略。
白・黒以外の色でもPWやPBkの表示があるものは混色に使うと濁って不透明になります。
インディゴやコンポーズブルーなどがソレです。

パーマネント系の安い色と、カドミウムやコバルトを使った高い色がありますが、高い色は発色が強い(光の反射量が多い)のでキレイに仕上がります。
特に色を薄めることでしか明るく出来ないので、発色の強い絵の具を使うのがお薦めですが、初心者のウチはパーマネント系や、チントで充分です。
でもバーミリオンだけはチントではなく本物を使ったほうが良いです、黒の合成に多用するからです。
といっても一応の描き方が身に付いてからの方が良いかな?せめて10枚くらいこなしてから。
他のは、一年ぐらいは安いので行けます。

くちばし・・・・黄色ですか。
思わず餌を突っこみたくなります(笑)
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この回答へのお礼

ありがとうございました。教えて頂いたとおりに、考えてならべて詰めてみます。それ以外の付帯の知識もありがとうございました。

まだ、絵の具を使いこなすところまでいかないので、それがちゃんと出来るようになったら、高い絵の具を買うようにしてみますね。

今は、お友達のお古ですけれど。

くちばしは、相変わらず黄色いですが、少し、羽がふかふかしてきました。おかげさまで。 お世話になりました。

混ぜるのではなく、乾いてから重ねるという技があることを今日、本を見てしりました。色々やってみます。

詳しいお答えありがとうございました。感謝します。

お礼日時:2003/05/19 18:29

色相環というのは、各色が同じ明度・彩度で統一されています。



しかし、普通の絵の具セットは、同じ明度・彩度だけのものではありません。
例えば「肌色」は「橙」の明度をあげたもの、「茶色」は下げたものです。
だから、24色全て使って統一された色相環を作るのは不可能です。
というわけで、最終的には自分でどうやって配列するか決めるものでしょう。

色相環が何故便利かというと、補色の関係(180度)とか、名前は忘れましたが
120度関係とか、90度の関係といった色彩の相関が一発で分かるからです。
色の配色を考えるとき、非常に便利ですね。しかし、絵の具箱は横一並びですから、
色相環でならべるのが意味があるのか疑問です。

水彩の場合、薄い色(明度が高く、彩度が低い)から使うのが基本ですよね。
また影の表現は、色相・明度を下げ、彩度を上げるのが基本です。
(これは光学とも一致しています。まあ、中世美術や20世紀美術は、
あえて無視してるんですけど)

だから、私個人の意見としては、近似の色相を集め、その中で明度・彩度
の順に並べるのが良いかと思います。例えば、

赤系統: 紅、赤、橙
黄系統: 黄、黄土、茶
緑系統: 黄緑、緑、深緑
青系統: 水、青、紺
紫系統: 桃、紫
黒系統: 白、灰、黒

みたいに。この図を参照して配列されたら良いかと。
http://www.luc.edu/faculty/asutter/ccircle.html

参考URL:http://www.luc.edu/faculty/asutter/ccircle.html
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この回答へのお礼

URLありがとうございました。とても参考になりました。

色々知らないことだらけで、よちよち歩きですが、おかげさまでまた新しい知識が増えました。

感謝しております。ありがとうございました。

お礼日時:2003/05/19 18:30

24色相関は忘れてしまいました・・・



12色だと、 赤、赤みの橙、黄みの橙、黄色、黄緑、緑、緑みの青、青、青緑、青紫、紫、赤紫(赤に戻る) です。
間に近い色を入れたら24になりますので、少しは役に立つかな。
なお、パレットの端と端には白と黒が来ます(当たり前)

この回答への補足

ありがとうございます、そうか、そういうことなんですね、なるほど。

で、私も、白と黒が端っこに来ると思っていたら、
透明水彩だから白と黒は、最後に二つ並んで入る、
と彼女はのたまうのです。

うう、どうしたものなのだろう..

補足日時:2003/05/16 23:07
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